特選ＡＶレビュー『変態性淫開発集団 菊門党 深窓の令嬢 アナルパニック Part.2(ベイビーエンターテインメント）』

清楚なお嬢様が誰にも見せたくない部分＝肛門を集団で剥き上げ、強制開発する衝撃の一部始終。絶え間なく襲いかかる恐怖、性器ならぬ穴に異物を挿入される屈辱、犯されて感じる否応なしの快楽――。恥じらいと悔しさの中、皮肉にもどんどん美しくなっていくお嬢様のたまらない好反応にご注目!!
菊門党とは......。ウブで上品なお嬢様を調教し、女の恐怖、恥辱、快楽の表情を収集することを至上の悦びとする集団。特にアナルをなぶるのを命題とし、これまで触られたことすらない尻の穴を犯す興奮を求めてやまない変態貴族である！

ベイビーの鬼畜イカセ集団がお嬢様の未開発アナルに目をつけたら、どんなことになってしまうのか。
アナル責めにそれほど興味があるわけじゃないし、パッケージを見た限りだとあまりタイプの女優さんでもないので若干テンション低めで観始めたんですが、いやいやどうして。さすがベイビー軍団です。ミルク浣腸やドリルバイブ、二穴責めがどんどん飛び出す過激さはもちろん、アナルなのにしっかりエロい。
というのも、勝手に「イマイチかな」と思いこんでた令嬢役・桃井早苗さんの反応が抜群にいいんですよね。あまり見たことがなかった女優さんなんですが、他のメーカーでも激しい感じっぷりなんでしょうか。それとも、これもベイビー軍団の手腕なのか......。

本編は、ちょっとしたドラマ仕立てのプロローグから始まります。
武家の血をひく資産家の娘・早苗は、久々に父親と食事をするために執事の運転する車に乗り込む。忙しそうな父親を心配する早苗に、執事は「今日の食事会は中止です。今日はお嬢様にしかできない大変な用事がごさいます」と意味深な言葉を口にする。
そして連れていかれた場所で、早苗は後手に縛られ、よくわからない男たちの慰みものにされてしまう。要は、父親の借金のカタに菊門党に売られちゃったってわけです。
まあ、アナル一つで会社が立て直せるっていうのもスゴイ話なんですが、それ以上にスゴイのが"菊門党"の怪しさ。
恐怖におののく令嬢の前に現われたのは、サーカスの団長みたいなヒゲをつけ女言葉でしゃべる笹木良一。
彼が芝居っ気たっぷりに「ほうら、恥ずかしいところをパックリ曝け出すのよ～」と言うと、なぜか周囲からも「パックリ～、パックリ～」と呪文のような声があがり、「お嬢様のアナル！」と言えば「ア・ナ・ル！　ア・ナ・ル！」とアナルコールが......。

つい笑ってしまったんですが、プレイに入ればいつもどおりのイカセが炸裂です。
まずはパンティをずり下げて、アップのお尻を後ろから電マ責め。執事を連れてきてオイルでテカる大きなお尻を舐めさせたり、クスコでアナルを広げてその中に強力なローターを突っ込んだり。「やめてぇ......やめてくらさいぃぃ」と懇願する声もお尻もブルブル震えてるのがすごい臨場感。
また、この令嬢役の桃井さんがイイんですよね。
色白で長い黒髪。ものすごい美人とかスタイルがいいってわけじゃなく、ちょっと抜けた感じが本物お嬢様っぽいんだけど、見方によってはSMクラブにもいそう。
場面が変わり、M字拘束で乳首吸引＋指マン＋電マの4カ所攻撃をされると、「イグ～！　イグ～！」とおよそ令嬢とは思えないようなアヘ声で喘ぎ、ミルク浣腸をピューピュー噴出させながら絶頂。ハードなことをやってるだけじゃなく、とにかくガチでアナル好きなのがわかるんですよ。

その後も、アソコとアナルにバイブを突っ込んだままダルマ放置にしてイカせたり、アナルパールやドリルバイブを使ったりと、痔になっちゃうんじゃないか心配になるほどの責めを連発。
そして最後は2穴サンドイッチ挿入ありのアナル3P。菊門党員の目を見つめながらチンポをしゃぶり、アナルファックで「イクう～！」と叫ぶ姿はもうすっかりM女そのもの。
アナルだからどうだ、女優がタイプじゃないからどうだなんてことは二の次、イカセ物のキモは女の子の反応に尽きるんだということを改めて感じた1本でありました。

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