WEB SNIPER's special AV review.
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スナイパーAVレビュー!
拘束された状態で受ける官能責めの数々。全頭マスクの下で美貌を歪ませた女は、心身の極限までを蝕む過酷な凌辱行為に耐え続ける――。本格SMのダークなムードが全編に横溢したマニアック映像。 この子がパッケージで着てるようなボンテージ姿でイジメられるならさぞかしエロいだろうなあ。思って再生ボタンを押したら......うわ、やられた! 初っ端からラバーマスクかぶってる!
WEBスナイパーで原稿を書かせてもらっておきながらハードSMにはめっぽう疎い私。精進の甲斐あって最近は「鼻フックってけっこうエロいかも」くらいにはなってきたんですが、ラバーマスクは正直苦手なんですよね。だって、せっかくのアヘ顔やかわいい表情がまったく見えなくなっちゃうじゃないですか。
「まあラバーマスク物ってわけじゃなさそうだし、すぐにはずしてくれるでしょ」と期待してたんですが、黒い服の男がおっぱいを責め始めても、手と首を拘束具で拘束して電マ責めにする次のシーンになっても、赤いラバーマスクは付けたまま。うう、切ない......。
しかもこのラバーマスク、口も目もしっかり覆ってしまうタイプのガチなやつ。女優さんも息ができなくて苦しいんじゃないかとちょっと心配になってしまいます。
でも不思議なことに、よぉーく見ているとマスクの下でちゃんと喘いでるんですよね。たまに「イク~!」って言ってるらしき声も聞こえる。
本人もしっかり感じてるらしいんです。それも、いつも以上に。
その証拠に、一度イッたところでパンティを脱がせると、べっちょりと半端ない濡れ具合。10センチくらいツツーッと愛液が糸ひいてるじゃないですか!
「え、なんで?」と考えてみて、気づきました。たぶんラバーマスクで見えず聞こえずの状態にされてるせいで、五感がオマンコだけに集中しちゃうんですね。なるほど、何をされるかわからない状況の中でいきなり電マ当てられたりしたら、そりゃあびっくりするやらきもちいいやらでたいへんなことになるでしょう。
そうか、SMマニアはこういうこともわかって観てるんですねえ。
だんだんラバーマスクも気にならなくなってきたところで、ようやくマスクをはずされて梨菜ちゃんの顔が御開帳。
中盤からは鼻フックや洗濯バサミ責め、顔が見えないと意味がないプレイが次々出てきます。特に鼻フック責めは、上に引っ張るだけじゃなく横にも広げるタイプのW鼻フック。
いやあ、これはかなり恥ずかしいですよ。これだったらマスクをかぶされたほうがマシかも......。でも、すました顔より羞恥に震える顔のほうが美しいと思っているガチSの方にはたまらないでしょう。
スパンキングされながらのディルドフェラや、全裸にラバーマスク姿のオナニー、蝋燭責めとプレイはテンポよく進み、最後はごほうびセックスでシメ。
「もしかしたら、最後の本番もラバーマスクかぶってやるのでは......」とドキドキしてたんですが、衣装は私の大好きな全身網タイツで、梨菜ちゃんも嬉しそうにハメハメしていたので安心しました。
うーん、やっぱりラバーマスクのエロスを理解するにはもう少し時間がかかりそう。SMは奥が深いです......。
文=遠藤遊佐
『Mヴィーナス(アートビデオ)』
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12.10.14更新 |
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