web sniper's special AV review. WEBスナイパーAVレビュー 『蒼き超戦士リオン(GIGA)』 文=編集部YU2 R−06星王女リオンは地球人に身を変え、地球防衛隊の一員として侵略宇宙人撃退に務めていた。そこへ、リオンの故郷の星を侵略したラグラン星人が襲い掛かってくる。必殺のブルーショットを放つもバリアーで跳ね返され重傷を負ったリオン。彼女を待ち受けるのはラグラン星人の非常なる責めと陵辱であった。 |
ヒロイン・ピンチ、いわゆるヒロピン作品というジャンルの中でも珍しい、巨大戦士が戦いに負けちゃって大ピンチ!な一本。
ヒロインのモチーフはいわずと知れた「光の巨人」です。
ヒロピンものといえば「ぴちぴちのタイツスーツに身を包んだ女戦士」であったり「セーラー服を着た美少女戦士」などが昨今の主流となっていますが、本格的な市街地セットで繰り広げられる凌辱を目の当たりにできる時代になったとは、AVもスケールが大きくなってきたなあと何やら感慨深くなってしまうものがあります。
実はこの巨大ヒロインというジャンル、最近ちょっと再燃する兆しがうかがえます。
それというのも、数年ほど前から「Poser」という3Dグラフィックモデル制作ソフトが個人でも容易に扱えるようになってきて、巨大ヒロインを扱うサイトが増えてきているのです。
この「Poser」は、一度キャラクターの3Dモデルを作ってしまえば、あとは自由にポーズを作ることができるというスグレモノ。
つまり自分でキャラクターを描いてしまえば、妄想の赴くまま好きなように動かす“オトナの人形遊び”が実現できるというわけなのです。
これを使って往年の人気キャラクターを画面の向こうに蘇らせ、思うがままのドラマを展開してしまう……。なんて素晴らしい時代なのでしょうか。
それはともかく、ここまで本格的な特撮AVを拝めるのは、ヒロピンの老舗GIGAさんならではといったところでしょうか。
さてさて、テレビではあんなに強かった宇宙の戦士も、この作品では中の人が女の子だからかちょっと頼りなさげ。
しかも王女様ですし。
ヒロインの故郷の星を侵略した挙句、亡命先の地球まで追いかけて来るという粘着質な宇宙人と、市街地を舞台に夜間の肉弾戦を展開します。
くねくねと腰をふりながら「おまえを捕まえにきたんだよ、プリンセス!」とのたまう変態ストーカー宇宙人と対峙するヒロイン。
しかし何とか健気に立ち回るものの、あっさり自分の必殺技をはね返されて逆にやられてしまいます。
あとはもう、ビルで頭をかち割られたり、踏みにじられたり、胸をまさぐられたり、しまいには十字架に磔にされてしまうという一方的な展開に。
ビバ変態宇宙人。頑張れ宇宙のストーカー。
磔にされてしまったヒロインには、執拗にかつ変態的な責めが繰り広げられます。
引き抜かれた電柱を敏感なところに当てられてしまう電撃プレイ(危険なので良い子はマネをしないように)。
媚薬の効果がある泡を吹きつけられるあわあわプレイ。うーん、王女様なだけに、文字通り泡姫です。
途中からは「地球人どもにおまえの本当の姿を晒してやろう」と、変態宇宙人の光線攻撃によって顔だけ地球人の状態にされてしまいます。
顔が人間の状態だとあんまり巨大ヒロインという感じがしなくなってしまうような気がするんですが、でもいやらしく喘ぐヒロイン素顔が拝めるので、それはそれでいいのかも。
巨大なヒロインが市街地を背景にして責められているのだ!と視野のスケールを大きくすればどうということはない。に違いありません。
しかしこのストーカー宇宙人、捕まえにきたとか、殺してやるとか、俺の子を宿せだの、言ってることが二転三転。
「暴力こそが正義だあ!」などと迷台詞を散りばめつつ、何をしたいのかよくわかりません。
やたらと楽しそうにヒロインをいたぶることにご執心なところをみると、単に気に入った娘さん(宇宙人の)と十字架羞恥プレイがしたかっただけなのかも……。
まあSMの世界は宇宙を越えるんです。そうなんです。そうに違いありません。
文=編集部YU2
『蒼き超戦士リオン(GIGA)』
発売日:発売中
出演:水野ひかり
監督:羹灼
品番:TMS-21
収録時間:本編75分(+10分)
税込価格:10,000円
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ダウンロード販売サイト「GIGA NET SHOP」
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07.12.07更新 |
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