SM奴隷契約桃源郷の女たち 愛奴恵・K 【監督】峰一也 【価格】オープン価格 【メーカー】アートビデオ |
ある年代にとっては今年のSMビデオ界最大のニュースとも言えるのではないでしょうか。あの1985年に「アートビデオ」から発売された『愛奴恵・K』が、新基準修正で再発されたのです!
当時は群を抜く美人モデルであった中川えり子(この作品では桐島恵名義)がSM、しかも尿道責めや浣腸といったハードなプレイにまで挑戦しているということで話題を呼び、その後は数万円のプレミア価格までついたという名作中の名作です。以前にもダイジェスト版が再発されたことがありましたが、今回は極薄モザイクでの再修正&未公開シーンを含む再編集というから驚きました。
奴隷契約を結んだ女子大生という設定で、レザーのボンデージ姿の中川えり子が黒田透にひたすら責められます。やはり気になるのは、新基準修正ですが、これが確かに薄い! 剃っているからなのかヘアが意外に薄く、可憐な割れ目がモザイク越しにもはっきりと見えます。肉の裂け目といった感じの性器にバイブが出し入れされる様がしっかりと確認できて、二十年来の夢が叶ったような喜びがありますね!
もちろん、そうした露出度だけがこの作品の魅力ではありません。導尿カテーテルを挿入されての強制排尿や、黒田透が呪文のように「それいけ、イッてみろ!」とつぶやきながらの執拗なバイブ責め。そして何よりも浣腸をはじめとするアナル責め。片足を吊られた姿勢で羞恥に悶えながらの排泄シーンも素晴らしいですが、「お腹の中をかき回してやる」というセリフと共にゴム管を挿入されていくシーンが秀逸。光と影のコントラストを活かした美しい画面といい、やはりこれは傑作ですね。
文=安田理央
SM奴隷契約桃源郷の女たち 愛奴恵・K 【監督】峰一也 【価格】オープン価格 【メーカー】アートビデオ |
関連リンク
アートビデオ公式サイト
この商品をメーカー直販サイトで購入
安田理央の恥ずかしいblog 新刊「エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること」(翔泳社) |
気がつけば、今年で40代を迎えるエロ系ライター。今年はボーッとしてると大変ヤバイことになってしまいそうなので、色々と新しい行動を起こすぞと考えたり考えなかったりしております。「エロの敵」に続くアダルトメディアルポも構想中。
S&Mスナイパーにて、最新AVをレビュー中! 毎月28日ごろ発売です!