特選ＡＶレビュー『麗奴ROID(アートビデオ）』

暗い地下室で繰り広げられるマンツーマンでの濃密な調教プレイ。言葉少なに展開される官能的な責めの数々に、女はやがてその全身で淫らな喜びを表現し始める。恥ずかしいほどに濡れそぼち、苛烈な虐弄にイキ狂う女体を徹底的に映し出したSMドキュメント!!
胸元のあいた黒い服に網タイツ。暗い地下室にたたずむ女。
あゆみ。28歳、A型。身長160センチ、スリーサイズは90-65-90。そんな簡単なプロフィールが画面に出たところで、いきなりプレイが始まります。
むっちりボディでお嬢様風の風貌の女を責めるのは、ハンディカメラの男。マンツーマンのハメ撮り調教っぽいですね。
アートビデオ作品はあまり状況説明がないものが多いですけど、その中でも本作は、一人の女を80分間ひたすら調教するというシンプルなつくり。簡単な設定もインタビューもなく、有名縄師も出てきません。
だからといって退屈かというとそんなことはなく、逆にそのプライベートビデオっぽさがいやらしい。一味違ったドキドキ感があるんですよ。

男はまず、ムチムチのお尻とアソコをスパンキングしながらいじくりたおします。
その後、M字開脚で縛り付けて電マ＆バイブ責めにするんですが、このイキッぷりがすごい。「あぁ〜、あ〜、もうだめぇ……イク〜！！」と身体をよじりつつ電マで何回かイッてから、アートビデオの伝家の宝刀・無限バイブ責めでさらにもうひとイキ。
この感度の良さは、熟れた女ならではでしょう。
このあゆみさんて女性、パッツン前髪に茶色のカールヘアでパッと見は優木まおみタイプなんですが、よく見るとけっこう年がいってそうで、そこがまたそそるんですよね。

中盤に入ると、さらにSM要素がアップ。
バンザイした状態で両手を縛られ、口にはボールギャグ。抵抗できない状態に、鼻フックや洗濯バサミ責め、蝋燭責め、ムチ打ちなんかがどんどん追加されていきます。このご主人様、無言で黙々と責めているけどなかなかどうして容赦ありません。洗濯バサミで挟まれてひっこめられなくなった舌に蝋をボトボト……ああ、熱い！っていうか怖い！！

鼻フックで全開になってしまった鼻の穴にこよりをつっこむ責めも、地味に効きそう。最近花粉症気味なせいか、シンクロしてくしゃみが止まらなくなってしまいました。

そして後半になると、ようやくご主人様もパンツを脱いでくださいます。

アートビデオのSM作品はいつもそうであるように、鼻フックフェラや緊縛セックスは短めで箸休め的な位置付けになっているようですが、ホテルの狭いベッドでのまぐわいは密室感があってなかなか卑猥。

SMにセックスは必要ないっていうガチなファンもいるでしょうが、個人的にはこういうシーンがあったほうが気分が盛り上がりますね。

でも、全編通して一番グッときたのは何かというと、実はあゆみさんの目の下のクマだったりします。

プロフィールでは28歳ってなっててボディも充分キレイなんですけど、このクマでもうちょっといってるように見える。お嬢さんぽいのにどこか疲れた感じがして、嗜虐心をそそるんですよ。

M女の哀しみというか、ドラマを感じちゃうんですよねえ。

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白く艶めく瑞々しい肌からマゾのフェロモンを滲ませて
官能責めにヨガリ悶えるイヤラしい女体の蠢き!!

ＦＬＶ形式　4.39MB　1分40秒

『麗奴ROID(アートビデオ）』


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