web sniper's special AV review. WEB スナイパーAVレビュー 『ひぐらしがなく頃に(TMA)』 文=安田理央 君はオヤシロさまを信じるか? 同人ゲームからコミック、アニメ、小説化と大ヒット中の名作へ、アノ「TMA」が捧げるオマージュ作品! |
同人ゲームとしてスタートし、今やアニメ、マンガ、小説とマルチメディアな展開によって多くのファンを魅了しているサスペンスノベルの傑作「ひぐらしのなく頃に」。ここ数年、コミケなどでも「ひぐらし本」が大量発生するなどオタク方面での人気は凄まじいものがあります。これを、あの「TMA」が見逃すはずがないというわけで登場しましたよ「ひぐらしがなく頃に」(笑)。あまりにストレートなタイトルも凄いけど、内容もこれまた凄いです。ところどころ端折ってはいるものの、原作の「鬼隠し編」をかなり忠実に実写化してます。
いや、実は僕は原作を見てないんですが、それでもだいたいのストーリーはわかったし、ちゃんと怖かったですよ。「ひぐらし」ファンの知人も満足度は高いと言ってましたしね。この手のAVで気になるのは、カラミが始まると設定がどこかに行っちゃって、ただのAVになっちゃうことなんですが、この作品では最後まで制服は脱がないし、キャラクターもキープしているのがいいですね。エッチシーンに至る必然性も、一応考慮してるし。ちなみにカラミは全部で4カ所。○ナ×圭○、沙○子&梨○×圭○(3P)、圭○×魅○(レイプ)、そして特典映像の○ナのハメ撮り風映像。エロシーンが全体の三分の一くらいというのは今のAVとしては少ないですが、それでも一時間ほどあるのでボリュームはあります。
ただ、この手のAVのもうひとつの問題点であるキャスティングには、文句がある人も多いでしょうね。いや、メインの○ナなんかはホラーな怪演含めてなかなかイイ感じなんですが、特に魅○役は、あまりにもあまりで……。あれは全国の魅○ファンが激怒してもしょうがないでしょうねぇ。
文=安田理央
『ひぐらしがなく頃に(TMA)』
発売日:発売中
出演:桃瀬れな
品番:15ID-042
収録時間:本編180分
税込価格:3,990円
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安田理央 エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。この夏、ついに四十代に突入ですよ。もう人生の折り返し地点かと思うと感慨深い。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。 |
07.08.26更新 |
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