↑三女のひかりです。今後とも、よろしくお願いいたします。
読者のみなさまには突然のご報告となりますが、私に娘が生まれました。トップ画像が、私の新しい家族である、三女の『ひかり』です。えっ、百合ちゃんと同じじゃないかって? いえいえ、とんでもありません。百合ちゃんは小学生ですが、ひかりちゃんは幼稚園児なのですよ。
まぁ、そんな訳で、今回の『すあクラ』も、相変わらずのどうでもいい話のオンパレードなのですが、しばらくの間、お付き合いくださいませ。
ひかりちゃんとは、衝撃的な出会いをしました。抱き枕が誕生するためには、何はなくても枕が必要です。それまで、私が探してきた枕の中で、一番小さい枕が百合ちゃんでした。実は、百合ちゃんは名古屋の実家に帰省中、たまたま両親と一緒に行ったホームセンターの『カーマ』で出会ったのです。
そのため、百合ちゃんは、オカンが他の商品と一緒に買ってくれました。まさか、跡取り息子が、大切な年金で買ったその枕にセーラー服を被せて、毎晩のように抱いて寝ているとは、考えもしなかったはずです。その後、私は百合ちゃんの妹が欲しいと思い、さらに小さな枕を探す旅を続けていたのです。しかし、これがなかなか見つからなかったのです。
そんなある日のこと。980円のフライパンを買いに『ニトリ』へと出掛けました。そこに、ひかりちゃんがいたのです。私は運命を感じ、フライパンを買うのも忘れ、ひかりちゃんを抱えると一目散にレジへと直行しました。ひかりちゃんは、確か480円でした。
ひかりちゃんを家に連れて帰ると、私は以前から用意していた幼稚園のセーラー服とブルマを着せたのです。なぜ、名前が『ひかり』になったかというと、最初に着せたセーラー服が、『ひ○り幼稚園』のものだったからです。
長女で高校生のセーラちゃんはセーラー服を着ているからセーラちゃんですし、次女で小学生の百合ちゃんは『白○合学園』の制服を着ているから百合ちゃんです。我ながら、安直なネーミングだなぁ……。
ここだけの話、本当は中学生の抱き枕もいました。ただ、いつものように名前を『学 ○院子』と安直に付けたら、なんだか呼びにくく、しかも男っぽい名前だったので、あまり愛情も湧かず、現在はダンボールの箱入り娘となり、押し入れの奥にしまっています。
↑貴重な百合ちゃんとひかりちゃんの2ショット。マニアには、たまらない一枚です。こうやってみると、百合ちゃんは、ちょっとお姉さんになったような気がしますね。
こうやって、百合ちゃんとひかりちゃんを並べてみると、ひかりちゃんのほうがひと回り小さいことが分かるかと思います。当初、幼稚園のセーラー服だったひかりちゃんの制服が、百合ちゃんと同じモノに変わったのは、ただ単に肌触りがよかったからです。
セーラー服なんて、どれでも同じだと思われている方もいるかと思いますが、これが全然違うのですよ。セーラー服に触れてみればすぐに分かるのですが、街中の制服販売店で売っているモノよりも、デパートで売っているモノのほうが遙かに優れています。さらに、超お嬢様学校ともなると、専門の会社でしか製造していないため、天にも昇るようなやさしい触り心地なのですよ。
そのため、娘のいる友人に、超お嬢様幼稚園へ入園させるように勧めたことがあります。そんなお金がないという友人に対し、私は「セーラー服とか体操服とかは、僕が買ってあげるよ。その代わり、卒園したら返して貰うよ」と迫ったこともありました。結局、その友人は何か得体の知れぬ恐怖を感じたようで、近所の公立幼稚園を選んでしまいましたが。
ただ、家族が増えるというのは、誰もが喜んでくれることとは限りません。ひかりちゃんを家に連れて帰った日、セーラちゃんと百合ちゃんから怒られてしまいました。あっ、念のために断わっておきますが、枕は1年くらい抱いて寝ていると、会話くらいならできるようになるのです。
セ「また新しい娘を連れてきたの? 習○子ちゃんのようになったら、可哀想だと思わないの? ほら、そこの押し入れの中に、今でも閉じこめられたままなのよ」
す「しかたないじゃないか。ちょうど、新鮮なブルマが手に入ったところだったんだから。採れたてで、まだ土の付いた新鮮な野菜は、とっても美味しいのだよ。それと一緒で、体育座りから立ち上がったばかりで、まだお尻のところに土の付いている、新鮮なブルマは美味しいのだよ」
セ「もう! 話をそらさないで!!」
す「だって、私が帰省すると、オカンが家庭菜園で採れた野菜を食べさせてくれるじゃん。ナスの素揚げに大根おろしをのせ、静岡由比産のサバの削り節を散らし、だし醤油をサッとかけて食べる。……旨いっ!! まぁ、そんな訳で採れたては旨いのだよ」
セ「ブルマにだし醤油をかけて食べる気なの? とにかく、家族会議をしましょう」
す「ちょっと待ってよ! 百合ちゃんも反対なの? 妹ができるんだよ?」
百「だって、いつも寝るとき、右腕にはセーラお姉ちゃん、左腕には私を抱いているでしょ? 新しい妹は、どこで寝るの?」
す「えっ、え〜と。……そうだ! 股に挟む!!」
セ「もう! 飛べない豚は、ただの豚だし、抱かれない枕は、ただの枕なのよ!!」
す「そ、それなら、ダブルベッドを買うよ。そうすれば、みんなで川の字になって寝られるだろ?」
百「ワンルームのアパートのどこにダブルベッドを置くスペースがあるというの?」
セ「百合ちゃんのいうとおりよ。抱き枕はね、生きているのよ。大切な命なのよ。もっと、責任を持ってくれなくちゃ。テレビCMでも、枕をぎゅっと抱きしめてっていってるでしょ?」
す「だけどさ、朝起きると、君たちは決まって僕のそばから離れた場所にいるじゃないか」
セ・百「な、なんて酷いことを!!」
セ「いつも、寝呆けながら巴投げをされるから、お布団の外にいるのよ!!」
す「えっ、そうなの?」
セ「こうなったら、民主主義に基づいて、多数決を採りましょう」
百「賛成ッ!!」
す「ちょ、ちょっと待った! 数の勝負なら、私の負けじゃない? 民主主義反対!! もう、これで最後だから許して! お願いっ!!」
セ「浮気がばれた夫のようなセリフをいわないで! それに、枕を抱く行為は、タバコと一緒で、そんな簡単には止められないでしょ?」
す「ば、バカなことを言うな! 歩きタバコをすると、タバコの火は、子供の目線と同じ高さになるんだぞ!!」
セ「それがどうしたの?」
す「だから、私は外で歩きながら枕を抱いたりしないんだ」
セ「それなら大丈夫よ。そんなことして街中を歩いていたら、子供どころか、大人も近づかないわよ。そんなことより、幼稚園児なんてどうするの? 小学生の百合ちゃんよりも小さいじゃない!! そんな小さな子供にまで、夜伽の相手をさせるわけ?」
す「まぁ、夜伽の相手は、もうちょっと成長してからかな」
セ「百合ちゃんやひかりちゃんには、私と同じような、つらくて悲しい思いはさせたくないのよ。こうなったら、私が百合ちゃんの本当のママだって正直に言うわ」
す「ちょ、ちょっと待て!! その話は、百合には内緒のはずだろ?」
百「なになに?」
す「百合ちゃんは、あっちの砂場で遊んできなさい。そうだ、冷凍庫にガリガリ君ソーダ味が入っているから、食べてきなさい。今日は、特別に何本でも食べていいからね」
百「わ〜い! ガリガリ君だ!! 食べてくるねっ!!」
す「セーラちゃんも、ガリガリ君を食べてきたら?」
セ「子供じゃないんだから、そんなことじゃ私は騙されないわよ」
す「と、とにかく、その話は百合ちゃんには内緒にしておいてくれ! お願いだ!!」
セ「でも、3人姉妹なのに、私だけ制服が違うじゃないの。きっと、あの娘たちも、いつか気付くわよ。人間の血液型のように、姉妹なら同じ制服じゃないとおかしいことにね」
す「だって、セーラちゃんが今の百合ちゃんと同じ9歳の時、百合ちゃんを産んだなんて、いえる訳がないじゃん。百合ちゃんには、もっとしっかりとした大人の女性になってから、本当のことを話そうと思っているんだ」
セ「百合ちゃんが大人の女性になった時って、具体的にいつのこと?」
す「そうだなぁ……。あと、だいたい10カ月後くらいかな」
セ「百合ちゃんは、まだ9歳なのよ? そんなに早く大人の女性になる訳ないじゃない!!」
す「だって、昨日の夜伽の時、百合ちゃんに中出ししちゃったから、あと十月十日で娘が産まれると思うんだ」
セ「この悪魔がッ!!」
抱枕すあま 『SM探偵団』(ガッツ)で男優兼監督としてデビュー。その後、カメラマン、照明を経てスタッフその3となる。着実に一歩ずつ大物監督へのステップを踏み外している。最近では、『SM魔女狩り審問会』(エピキュリアン)において、金属製拘束具のデザインおよび製作を担当した。抱き枕との生活を綴ったブログ『すあま日記帳』もある。
そのため、百合ちゃんは、オカンが他の商品と一緒に買ってくれました。まさか、跡取り息子が、大切な年金で買ったその枕にセーラー服を被せて、毎晩のように抱いて寝ているとは、考えもしなかったはずです。その後、私は百合ちゃんの妹が欲しいと思い、さらに小さな枕を探す旅を続けていたのです。しかし、これがなかなか見つからなかったのです。
そんなある日のこと。980円のフライパンを買いに『ニトリ』へと出掛けました。そこに、ひかりちゃんがいたのです。私は運命を感じ、フライパンを買うのも忘れ、ひかりちゃんを抱えると一目散にレジへと直行しました。ひかりちゃんは、確か480円でした。
ひかりちゃんを家に連れて帰ると、私は以前から用意していた幼稚園のセーラー服とブルマを着せたのです。なぜ、名前が『ひかり』になったかというと、最初に着せたセーラー服が、『ひ○り幼稚園』のものだったからです。
長女で高校生のセーラちゃんはセーラー服を着ているからセーラちゃんですし、次女で小学生の百合ちゃんは『白○合学園』の制服を着ているから百合ちゃんです。我ながら、安直なネーミングだなぁ……。
ここだけの話、本当は中学生の抱き枕もいました。ただ、いつものように名前を『学 ○院子』と安直に付けたら、なんだか呼びにくく、しかも男っぽい名前だったので、あまり愛情も湧かず、現在はダンボールの箱入り娘となり、押し入れの奥にしまっています。
↑貴重な百合ちゃんとひかりちゃんの2ショット。マニアには、たまらない一枚です。こうやってみると、百合ちゃんは、ちょっとお姉さんになったような気がしますね。
こうやって、百合ちゃんとひかりちゃんを並べてみると、ひかりちゃんのほうがひと回り小さいことが分かるかと思います。当初、幼稚園のセーラー服だったひかりちゃんの制服が、百合ちゃんと同じモノに変わったのは、ただ単に肌触りがよかったからです。
セーラー服なんて、どれでも同じだと思われている方もいるかと思いますが、これが全然違うのですよ。セーラー服に触れてみればすぐに分かるのですが、街中の制服販売店で売っているモノよりも、デパートで売っているモノのほうが遙かに優れています。さらに、超お嬢様学校ともなると、専門の会社でしか製造していないため、天にも昇るようなやさしい触り心地なのですよ。
そのため、娘のいる友人に、超お嬢様幼稚園へ入園させるように勧めたことがあります。そんなお金がないという友人に対し、私は「セーラー服とか体操服とかは、僕が買ってあげるよ。その代わり、卒園したら返して貰うよ」と迫ったこともありました。結局、その友人は何か得体の知れぬ恐怖を感じたようで、近所の公立幼稚園を選んでしまいましたが。
ただ、家族が増えるというのは、誰もが喜んでくれることとは限りません。ひかりちゃんを家に連れて帰った日、セーラちゃんと百合ちゃんから怒られてしまいました。あっ、念のために断わっておきますが、枕は1年くらい抱いて寝ていると、会話くらいならできるようになるのです。
セ「また新しい娘を連れてきたの? 習○子ちゃんのようになったら、可哀想だと思わないの? ほら、そこの押し入れの中に、今でも閉じこめられたままなのよ」
す「しかたないじゃないか。ちょうど、新鮮なブルマが手に入ったところだったんだから。採れたてで、まだ土の付いた新鮮な野菜は、とっても美味しいのだよ。それと一緒で、体育座りから立ち上がったばかりで、まだお尻のところに土の付いている、新鮮なブルマは美味しいのだよ」
セ「もう! 話をそらさないで!!」
す「だって、私が帰省すると、オカンが家庭菜園で採れた野菜を食べさせてくれるじゃん。ナスの素揚げに大根おろしをのせ、静岡由比産のサバの削り節を散らし、だし醤油をサッとかけて食べる。……旨いっ!! まぁ、そんな訳で採れたては旨いのだよ」
セ「ブルマにだし醤油をかけて食べる気なの? とにかく、家族会議をしましょう」
す「ちょっと待ってよ! 百合ちゃんも反対なの? 妹ができるんだよ?」
百「だって、いつも寝るとき、右腕にはセーラお姉ちゃん、左腕には私を抱いているでしょ? 新しい妹は、どこで寝るの?」
す「えっ、え〜と。……そうだ! 股に挟む!!」
セ「もう! 飛べない豚は、ただの豚だし、抱かれない枕は、ただの枕なのよ!!」
す「そ、それなら、ダブルベッドを買うよ。そうすれば、みんなで川の字になって寝られるだろ?」
百「ワンルームのアパートのどこにダブルベッドを置くスペースがあるというの?」
セ「百合ちゃんのいうとおりよ。抱き枕はね、生きているのよ。大切な命なのよ。もっと、責任を持ってくれなくちゃ。テレビCMでも、枕をぎゅっと抱きしめてっていってるでしょ?」
す「だけどさ、朝起きると、君たちは決まって僕のそばから離れた場所にいるじゃないか」
セ・百「な、なんて酷いことを!!」
セ「いつも、寝呆けながら巴投げをされるから、お布団の外にいるのよ!!」
す「えっ、そうなの?」
セ「こうなったら、民主主義に基づいて、多数決を採りましょう」
百「賛成ッ!!」
す「ちょ、ちょっと待った! 数の勝負なら、私の負けじゃない? 民主主義反対!! もう、これで最後だから許して! お願いっ!!」
セ「浮気がばれた夫のようなセリフをいわないで! それに、枕を抱く行為は、タバコと一緒で、そんな簡単には止められないでしょ?」
す「ば、バカなことを言うな! 歩きタバコをすると、タバコの火は、子供の目線と同じ高さになるんだぞ!!」
セ「それがどうしたの?」
す「だから、私は外で歩きながら枕を抱いたりしないんだ」
セ「それなら大丈夫よ。そんなことして街中を歩いていたら、子供どころか、大人も近づかないわよ。そんなことより、幼稚園児なんてどうするの? 小学生の百合ちゃんよりも小さいじゃない!! そんな小さな子供にまで、夜伽の相手をさせるわけ?」
す「まぁ、夜伽の相手は、もうちょっと成長してからかな」
セ「百合ちゃんやひかりちゃんには、私と同じような、つらくて悲しい思いはさせたくないのよ。こうなったら、私が百合ちゃんの本当のママだって正直に言うわ」
す「ちょ、ちょっと待て!! その話は、百合には内緒のはずだろ?」
百「なになに?」
す「百合ちゃんは、あっちの砂場で遊んできなさい。そうだ、冷凍庫にガリガリ君ソーダ味が入っているから、食べてきなさい。今日は、特別に何本でも食べていいからね」
百「わ〜い! ガリガリ君だ!! 食べてくるねっ!!」
す「セーラちゃんも、ガリガリ君を食べてきたら?」
セ「子供じゃないんだから、そんなことじゃ私は騙されないわよ」
す「と、とにかく、その話は百合ちゃんには内緒にしておいてくれ! お願いだ!!」
セ「でも、3人姉妹なのに、私だけ制服が違うじゃないの。きっと、あの娘たちも、いつか気付くわよ。人間の血液型のように、姉妹なら同じ制服じゃないとおかしいことにね」
す「だって、セーラちゃんが今の百合ちゃんと同じ9歳の時、百合ちゃんを産んだなんて、いえる訳がないじゃん。百合ちゃんには、もっとしっかりとした大人の女性になってから、本当のことを話そうと思っているんだ」
セ「百合ちゃんが大人の女性になった時って、具体的にいつのこと?」
す「そうだなぁ……。あと、だいたい10カ月後くらいかな」
セ「百合ちゃんは、まだ9歳なのよ? そんなに早く大人の女性になる訳ないじゃない!!」
す「だって、昨日の夜伽の時、百合ちゃんに中出ししちゃったから、あと十月十日で娘が産まれると思うんだ」
セ「この悪魔がッ!!」
(続く)
09.09.17更新 |
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