綿まで愛して!新世紀抱き枕系コラム!
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私のコラムによく登場する「SMグッズのエピキュリアン」という会社がある。元々は、ラバー製の拘束具を専門に制作していた会社である。しかし、最近ではラバーにこだわらず、金属製の拘束具や麻縄なども制作する、総合拘束具メーカーにまで急成長を遂げている。そのうち、社長は『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)に登場するかもしれない。
そんな「SMグッズのエピキュリアン」であるが、11月15日に新作DVDを発売した。前作の『陰茎病棟』に引き続き、尿道責めがメインの作品である。責め役は、エピキュリアン作品ではすっかりお馴染みとなった、『スウィート・デビル』の辰神麗子さん。そして、責められる役は、こちらも前作に引き続いて登場のM氏である。
驚愕の撮影の模様は、CMのあとすぐ!!
寒くて眠れない……。
冬の厳しい寒さのため、震える夜をお過ごしではありませんか?
そんなアナタにオススメの商品が!!
すあま印の抱き枕はいかがですか?
内蔵のヒーターが人肌に温めてくれます。
枕カバーのセーラー服付きなので、買ったその日からすぐに使うことができます。
今までは冷たかった寝床の中が、ポッカポカの幸せな空間に一変します。
しかも、今回だけは特別に、スカーフを3枚お付けします。
金利手数料は、すべて当社が負担します。
また、美少女が3年間使用していたセーラー服やブルマなどがありましたら、下取りもいたします。
日本全国の宮地奈々ちゃんには、すあまさんが直接抱きついて温めるというサービスも行なっています。
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注)効果には個人差があります。
〜CMおわり〜
「今回の作品は、ダンコンジュウだからね」
「SMグッズのエピキュリアン」の社長兼監督のY氏は、両国の居酒屋でいきなりそう切り出しました。
「そうですよねぇ。不景気ですからねぇ。大変な時代になりましたよねぇ」
その時、私は目の前に置かれたチーズ明太ポテトに夢中で、まともに社長の話を聞いていませんでした。
「そんなオンナ・コドモが食べるようなモノばっかり注文して……。お前は人の話を聞いていないだろ?」
「そういう社長だって、さっきから美味しそうにチーズ明太ポテトを食べているじゃないですか」
「実際に食べてみると、案外おいしいものなんだな。……って、そんなことはどうだっていいんだよ。今回の作品は、ダンコンジュウなんだよ」
「はぁ。さっきから、言っている意味がよく分かりませんが……。ダンコンジュウって、なんなのですか?」
「男根のケモノと書いて、男根獣なんだよ。どんなモノでも尿道に入れてしまう男根獣を、辰神麗子さんが責める作品なんだ。尿道にいろんなモノが突き刺さっていくのって、映像的によくないかい?」
「いま、串に突き刺さったフランクフルトを美味しくいただいているところなんですが……」
「ああ、ごめんごめん。とにかく、今回は前作の『陰茎病棟』を超えるような作品が撮りたいんだよ」
そんな訳で、尿道モノの新作DVD『尿道マニアックス』を撮影することになったのです。今回の舞台は、テキサスの片田舎にあるバーです。実際には、錦糸町にある監督の行きつけのバーなんですけどね。窓の外には、「タイ式マッサージ」の看板などが見えており、テキサス感はゼロです。かといって、タイのようでもありません。あくまでも錦糸町です。
外の風景であれば、カメラに写らないように工夫すればよいのですが、音だけはどうしようもありません。時々、救急車の「ピーポーピーポー」という音が聞こえてきます。監督は、
「ほ、ほら。テキサスは、治安が悪いから……」
などと、テキサスに対して大変失礼な発言をしています。しかし、しばらくすると、
「たけやぁ〜〜、さおだけぇ〜〜!!」
という竿竹の販売車が通り過ぎました。さすがに、こればかりはどうしようもないと思っていると、監督はこういいました。
「ほ、ほら。テキサスは天気がいいから。洗濯物を竿竹に干すとよく乾くんだよ」
もう、このテキサスという設定は、なきに等しいものとなってきました。
そんな不安な状況の中、撮影はスタートしました。最初のシーンは、尿道へのロウソク挿入です。男根獣役のM氏が持ってきたロウソクは、尿道に入るとは思えないくらい太いモノでした。しかし、パッケージにこう書かれているのをみて、私はちょっと安心しました。
「初心者用に!」
「ライトプレイに最適!!」
男根獣は、ピンク色の麻縄でチンコを縛られると、辰神さんの手により尿道の奥深くまでロウソクを挿入されていきます。そして、辰神さんがロウソクに火を点けようとしたその瞬間、問題が発生しました。火を点けるためのライターがなかったのです。
いや、正確にいうとライターはあったのですが、亀戸にあるスナックの名前が大きく印字されている百円ライターしかなかったのです。テキサスと亀戸。どう考えても、まったく関係がありません。これが、新宿や銀座だったとしても無理があります。この難局をどのように乗り越えたかについては、是非ともDVDでご確認ください。
辰神さんがロウソクに火を点けると、大きな炎が尿道から立ち上ります。さらに、この上から別のロウソクを使い、尿道めがけてロウを垂らしていくのです。尿道に突き刺さったロウソクと合わさって、あっという間に溶けたロウでチンコが真っ赤に染まっていきます。
前作の『陰茎病棟』では、尿道がそれほどまでに広がるとは考えていなかったため、お誕生日ケーキ用の細いロウソクを使用していました。そのため、火は小さいですし、ロウもあまり垂れませんでした。しかし、これならば、尿道ロウソク責めのマニアの方にも、ご満足いただけるのではないでしょうか?
それにしても、初心者用のロウソクでこれですから、プロ用のロウソクを使用していたら、どんなことになっていたのでしょうか……。
次回の『すあクラ』は、引き続き『尿道マニアックス』の撮影現場の模様について、リポートしてまいります。尿道への責めは、さらにハードになっていきますよ! お楽しみに!!
(続く)
※注意!! 今回ご紹介している責めは、大変危険な行為です。撮影は、専門家の立ち会いの下で行なわれています。絶対に、マネをしないようにしてください。
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辰神麗子の独り言
09.11.26更新 |
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