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【24】Mon voyage Shimoda 下田旅行



取材・文=
アニエス・ジアール
フランシス・ドゥドブラー


翻訳=牡丹

THIS IS THE STORY OF OKICHI

「S&Mスナイパー」本誌でおなじみの在仏カウンターカルチャー専門ジャーナリスト、アニエス・ジアール&フランシス・ドゥドブラー。親日家でもあるお2人が、世界のフェティッシュ事情をお届けします! 今月の舞台は日本の下田。地元を中心に語り継がれる「唐人お吉」の哀しい物語に知的好奇心を煽り立てられ、伊藤晴雨の秘蔵画に興奮するフェティッシュな小旅行記です。

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お吉が、ハリスに恋心を抱いていたかどうかは分からない。
自分を愛していない男に恋心を抱くなんて不可能ではないかと思うけれど。
でも、皆がこの物語を恋物語だと思っている。

「津波に注意!」の看板が(伊豆半島の)下田への道中にあった。下田には、「唐人お吉(きち)」の悲しい物語がある。悲しい涙の波で下田が浸水した。


WELCOME TO SHIMODA, THE CITY OF NAMIDA-TSUNAMI : Are you ready to cry a lot ?  Be careful. It's very sad.

お吉はとても美しい少女だった。フランス語の旅行案内には、日本に於ける初のアメリカ領事であるタウンゼント・ハリスが下田へ来た1856年に、日本政府がお吉にアメリカ領事館の奉公を依頼したとき、お吉はまだ15歳だったと書いてあった。これはおかしい。お吉の墓がある宝福寺の資料館では、17歳だったと説明されていた。了仙寺の資料館でも17歳とあった。どれが正しくて、どれが嘘なのか?

アメリカ人と日本人はお吉のことを「若すぎる」とは感じないかもしれない。けれど、アメリカの領事が未成年者を恋愛対象にするというのは困ったことでしかない。この領事が、その後日本人からの蔑視と憎しみを受けるお吉を置いて去って行ったことはもっと困ったことだった。お吉は、それが原因で死んでしまったから。人は「唐人(外国人)」と一時期でも暮らしたお吉を絶対に許さなかった。タウンゼント・ハリスは、そんなお吉の行く末を全く予期していなかった。

In french Tourist guides (Guide Michelin and Guide Bleu Hachette), it is explained that Okichi was 15 years old when she started working as servant for Townsend Harris, in 1856. But, in the museum belonging to the Hofuku-ji where we can find the ashes of Okichi, it is explained she was 17 years old. Historic reality is maybe a little embarrassing for Japanese et american people ? Who decided to change the age of Okichi ?
HERE ARE THINGS BLONGING TO OKICHI.

ハリスとお吉は1年間関係があった。1861年にアメリカへ帰国したハリスは、日本について分厚い本を書いた。「でも、この本でお吉について言及した箇所はたったの1行もありませんでした」そう言って、下田の歴史博物館の館長が私にその本を見せてくれた。

ハリスは、お吉との関係を自分の歴史からそっと葬ったのだった。ハリスにとって、お吉はただの「売春婦」だったのだ。芸者というものは、思いやりのある主人に自分を任せる。それがすべてなのだ。お吉が、ハリスに恋心を抱いていたかどうかは分からない。自分を愛していない男に恋心を抱くなんて不可能ではないかと思うけれど。

でも、皆がこの物語を恋物語だと思っている。

溝口健二は、『唐人お吉』という映画を作った。ジョン・ヒューストンは『黒船』という映画を作った。お吉の物語は、歌舞伎、歌謡曲、小説、オペラその他様々な媒体で脚色されていった。

AND HER STORY BECAME WORLD WIDE FAMOUS : Okichi became the heroin of movies, books, songs, operas, etc. In France, the writer Loti wrote "Mrs Butterfly", about Okichi. For french people all the japanese girls are "Mrs Butterfly", a poor girl who is abandoned by bad gaijin man and who dies in sadness.

THE RESTAURANT OKICHI OPENED IN SHIMODA (BEFORE KILLING HERSELF) : ANCHOKURO

フランス人もまた、この歴史に興味を持っている。1880年、多くのフランス人が日本女性と一緒になり、そしてフランスへの帰国で妻を捨てた。たとえば、小説家のロチはフランスの海軍士官で何カ月か長崎に滞在していた。ロチは日本人と結婚したが、わずかなお金だけを残して日本を去ってしまった。その時代はそれが通用していたのだ。

ロチは、1887年に『お菊さん』という本に「愛のない」自分の経験を書いている。このお吉の話に酷似した小説は、プッチーニのオペラ『マダム・バタフライ』にインスピレーションを与えたと言われている。フランスでは、未だに多くの男たちが日本人女性のことを、自分が疲れた時に簡単に別れることができる「蝶々婦人」や「musume(ムスメ=少女)」だと思っている。使い捨てのティッシュのようだと。

OKICHI AND TOWNSEND HARRIS : He came back to USA in 1861 and wrote a book about his experience in japan. In his book, there is nothing about Okichi. Harris did not care about her at all.


お吉のことを調べている時に、了仙寺(お吉にまつわる多くの資料がある)の資料館で別なものを見つけた。性的な道具ばかりが置いてある部屋があったのだ。張り型、道祖神、お多福、天狗、それから……伊藤晴雨の春画。まったくもって素晴らしかった! 腰巻き一枚で折檻されている女性の大きな春画が6枚もあった。



文=アニエス・ジアール





agnes-francis.jpg アニエス・ジアール - AGNES GIARD -
1969年生まれ。カウンターカルチャー専門のジャーナリスト。S&Mスナイパーにて “Fetish News Express” 連載。

フランシス・ドゥドブラー - Francis Dedobbeleer -
1961年生まれ。写真家。フランス最大のフェティッシュ・パーティ “la Nuit Elastique” オーガナイザー。

アニエス・ジアール=LE SEXE BIZARRE - Le site du livre
フランシス・ドゥドブラー=Demonia Magazine

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09.07.02更新 | WEBスナイパー  >  Fetish journal
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