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毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
うあぁぁぁ、痛えようぅぅぅ……。
以前、このコラムにも書いた右足の痛みが日に日にひどいことになってきております。
週に3回ほど駅前の整形外科にリハビリに通っているものの、一向に改善の気配は見えず。ふとショーウインドーに映る自分を見ると、足をひきずって歩く姿はまるで老婆。
あまりに痛いので老母に泣きついたら、冷たく「あんた、痛風じゃないのぉ!?」と言われました。
いや、そりゃ暑くて昼ビールばっかり飲んでるけど、そんな言い方ないんじゃないの。お母さん!! 

通院費もかさんで泣きっ面に蜂。電マを使うと足に響くので、最近はもっぱら手淫に没頭しているオナニーマエストロ遠藤です。
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本当に痛風だったら嫌なのでMRIを撮ってもらったら、なんか知らないけど股関節がおかしいとのこと。「あまりに痛いようなら手術ですねー」だって。
これじゃほんとに老婆だろ……ああ、鬱。医療保健だって入ってないのに……お金ないのに……。

まあ、どんよりしていても始まらないし、明るいことでも考えるとしますか。
今回は、素人女性・オードリーさんへのオナニーインタビュー第2回。
缶ビールがまわってだんだん舌の滑りがよくなってきた彼女に、性のめざめなどを聞いてみました。
女の子にオナニーの話を聞いてると、なんとなく愛しさがこみあげてきちゃうのはなぜなんだろうなあ。うーん。

■マンコって伸びるよね?

――そういえば、オードリーさんの最初のオナニーっていつごろですか。

オードリー「これがオナニーだってわからないながらも、最初にやったのは小学校3年生頃。さっき『私はエロの才能がある』って言ったじゃないですか。早熟だった気がするんですよね。幼児の頃から『エッチ』って言葉にキュンときてた。小学校に入ってからは鏡で自分のアソコを見ちゃったりとか、興味にまかせていろいろやってたんです」

――それは、セックスの仕組みとかエロの知識が全然ないうちから?

オードリー「そうですね。セックスの仕組みを知ってからもオナニーとはリンクしなかった。その2つはまったくの別物だったし、今もそう。ほら、そういうことって誰も話さないし教えてくれないじゃないですか。私『なんで女なのにこんなことしてるんだろう』と思いながらオナニーしてました」

――前に話を聞いたドルショック竹下さんて方は、幼いころに大人の男性に自分の恥ずかしい部分を見られて「おまんじゅう」って言われて、そこから「この部分には何かいやらしいものがあるらしい」って気づいたらしいんですけど、そういうきっかけってあります?

オードリー「あー、同じようなことがありますね。小学校2年生くらいのときに、男の人に『ちょっとこっち来て、お願いだから』って懇願されて、トイレの中に連れ込まれたことが」

――ひえー、それ怖いな。どんな人だった? おじさん?

オードリー「中学生だったと思うんですけど、子供から見たら大人じゃないですか。すごい遠くのほうに中学生がいるなと思ったら、いきなりこっちに走ってきて、トイレに連れ込まれて『お尻見せて』って言われて……一応抵抗して未遂に終わったんですけどね。で、その日一日は怖かったんだけど、だんだん時間が経つにつれて興味に変わっていって……」

\x87Tさん「それで鏡で見ちゃったと」

オードリー「はい、お風呂で。うわー、こんなふうになってるんだと思った。遠藤さんはそういうのってなかったんですか」

――鏡でマンコ見たことはあるけど、それは中学生になって山本直樹のマンガとかでそういうシーン見てからかなあ。もっと小さい頃は、無意識にオモチャみたいにいじってた記憶が。あ、そういやマンコって伸びません?

オードリー「伸びますね!」

――和式トイレで「なんだこれ」って思って引っ張ったら、伸びたまま戻らなくなっちゃったこととかある(笑)。ここだけの話、私今でも右の小陰唇のほうがでかいですよ。しばらく経って引っ張った小陰唇見てみたら明らかに大きさが違ってて「しまった、治んねえ!」って。

オードリー「私もそうです〜。小さいときからいじってたんで、変な話、今でもおトイレするときにこう、出る方向がまっすぐじゃない」

――あははは。そうか。女子にも男と同じように「右曲がり・左曲がり」があるんだ!


『右曲がりのダンディー』

監督:那須博之
ASIN:B00005N2CS
発売:1990年3月23日
販売元:東映ビデオ

↑映画版は主演が玉置浩二、ヒロインが松本小雪という最強のバブリー具合! まあ、玉置クラスなら右曲がりでもモテるんだろうなあ(主にCCガールズとかに)。


■ここにもオナニーエリートが!

オードリー「私いわゆる鍵っ子で、小学生の頃、放課後は親が帰ってくるまで一人で過ごしてたんですよ。そういうときに一人でアソコを触ったりしてました」

――それはいやらしいことだっていう意識はあったんですか? ほら、いやらしいことか、きもちいいことなのか、いけないこと、罪悪感なのか。いろいろありますよね。

オードリー「最初は……エッチなことだなと。そういうことにあこがれてましたね。タブーに触れることがおもしろいみたいな気分でした。で、父親の週刊誌にヌードグラビアが載ってたりしますよね。そういうのを見つけて観てたら女性の裸でムラムラきて。で、ずっと触っていたらある日突然イッちゃって」

――(ピキーン!)ある日突然……それはいつごろですか!?

オードリー「小学校3年生のうちでした」

――キー! 早いですよ! ここにもまたオナニーエリートがいたか! お父さんの週刊誌には、ヌードグラビアだけでセックス云々については載ってなかったんですよね。ということは、セックスの仕組みとかもまだ知らないのに初イキしたってこと?

オードリー「今感じるほど深いイキ方ではないですけど。いじってて、オシッコ漏らしちゃったり。けっこういろいろありましたね」

――んもー、AVみたいじゃないですか!

オードリー「でも潮吹きじゃなくて、おもらしですよ。まだ潮を吹いたことはないです!」

――いやいや、小学校3年で潮吹かれたらおばちゃん困っちゃいますよ……。

オードリー「秘密の遊びって感じで、いっつもオナニーしてましたね。で、そんなことしてたら、ある日学校で女のクラスメイトが机の角にアソコをこすりつけてるのを目撃しまして」

遠藤・\x87Tさん「角マン、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

オードリー「えっ、それって業界的にもポピュラーなことなんですか?」

――いや、そういうオナニーをしてる人って一定数いるらしくてですね。アロマ企画っていうマニアメーカーで『角オナニー』ってAVも出てるんですよ。『足ピーン角オナニー』とか『告白角オナニー』とか『ハイスクール角オナニー』とか、むしろシリーズ化してて。


↑オナニーの始まりは角。病みつきになる角の魅力。こういう女子って案外多いんでしょうか。


オードリー「へえ。角でイクのは大変だと思うんですけど……。たぶん『なんとなく気持ちいい』くらいの感じでこすりつけてるんでしょうね」

――私からしたら、クリの皮を剥かずに30秒でイッちゃうっていうのもかなり大変なことですけどね! でもそういえば、小学校のときいたなあ。角にこすりつけてた転校生。まわりの男子に「あいつ角マンだぜ」って隠れてあだ名付けられてた。

オードリー「私はもう気持ちいいことだって知ってたから『ああ、やってるな』って思って見てたんですけど、その子はまだ何も知らずにやってるふうで。そのときに、私だけじゃないんだ、やっぱり気持ちのいいことなんだって思って安心した」

――いやー、でも普通の女の子も小学校3年とかでオナニーするんですね。私、今でこそこうやってマエストロとか言ってますけど、実は遅咲きなんですよ。オードリーさんと同じ小学生の頃から胸にムラムラを抱えてはいたんですけど、なかなかオナニーをしてイクってところまで到達できなかった。ようやくイケたのって大学生になってからだったんで、イクって一大事業だっていう感覚が強いんです。毎日のようにトレーニングを積んで何年もかかってようやくイクもんだって思ってた。

Iさん「ちなみに遠藤さんは、クリトリスがどこにあるかっていうのを大学生になるまでわかってなかったんですよ」

オードリー「えー!」

――そうなんですよ! 一昔前だったんで、本とかにもそこまで詳しいことは書いてなくて、初体験でようやくクリの位置がわかって、効率よくオナニーできるようになった。だから幼稚園の頃になんとなく触っててイッちゃったとか、登り棒でイッちゃったとかいう人は羨望と憎しみの的! で、そんな子供の頃からイケてたオードリーさんですが、その後は……。

オードリー「えー、時は流れて5年生になりました。ここで私のオナニー第2幕が始まるんですけど、一人部屋をもらったんですよ。もうね、勉強しながらもオナニーしてましたね。机の前に座っててもしてるし、寝ながらもしてるしみたいな。人生における猿期ですね」

――オカズとかは?

オードリー「もう、そのころはなんでもよかったです。お父さんの部屋にこっそり入って何か物色したりとか」

――そこまでしてたら、親御さんも気づくんじゃないですか?

オードリー「絶対バレてましたね! なぜかというと、オナニーのときにこう、パンツの上からアソコを擦るんですけど、そこだけありえないくらい毛玉ができるんです。そこだけ生地が薄くなったりとかしてたんで。あと父親に見られたこともありますね。気を抜いて床に座ってオナニーしてたら、いきなり父親が部屋に入ってきて。パンツも脱いでたから完全にバレて気まずい感じに。ああ、今思い出しても恥ずかしい……!」


↑親にオナニーを見られた女が二人。年齢も育った環境もまったく違いますが、一気に親近感がわきました。アレはマジで凍るよな!


――うわー。私も一度、三十路を過ぎてから母親に見られたことありますよ。そのときは「仕事だよ仕事!」ってごまかしましたけど。それ以来、部屋に入ってくるときは「入っていーい?」って聞いてくるようになったんで、急いでビデオ切ってパンツ穿いて「いいよー」っていう茶番をしてました。しかしお父さんはキツいですよね。逆に、ご両親のセックスを目撃したこととかあります?

オードリー「ないですけど、朝の4時とか5時とかに母親が父親の寝室にいそいそと入ってくのを見たことはあります」

――自分がしてることは、だいたい人もしてるんだから恥ずかしがることないんですよ。オナニーもしてますね、絶対!

ああ、またもや出ましたオナニーエリート!
小学校3年である日突然アクメを経験し、おまけに失禁まで。
「何もしないでいきなりイケるなんて都市伝説!」と思って疑わなかったマエストロですが、よく考えてみたら実際に話を聞いた人の中でも半数くらいが幼少のうちにイッているというこの事実。まじか! まじなのか!!
素人娘相手に優越感に浸ろうと思って始めたインタビューなのに、どんどん深みにはまっていくような……。
人を呪わば穴二つとはこのことか。次回、衝撃の初体験編に続きます。  

(続く)

遠藤遊佐(C)花津ハナヨ
(C)花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」
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11.07.09更新 | WEBスナイパー  >  オナニー平和主義
文=遠藤遊佐 |