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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa. |
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わーい。うふふふふ。
ドキュメンタリー監督のササタニーチェ氏から、以前このコラムでもちょこっと書いたDVDマガジン『メイコグ』の第3号が送られてきました。いやはや、ありがとうございます。
今回はバイブのドキュメンタリーってことで、私もバイブを使う人(オナニスト)として唾を飛ばしながらベラベラ喋らせていただいております。
しかもGスポットがどうとかポルチオがどうとか、たいして経験ないくせに超エラそう。ああ、穴があったら入りたい……。
酒が入ったときと電マの話をするときって、どうしてこんなにテンションが上がってしまうのかしら。オナニーマエストロ遠藤です。
さて、そんな感じでオナニーを啓蒙すべく絶賛草の根活動中のマエストロ。今回も前回に引き続き、素人女性オードリーさんへのオナニーインタビューをお送りする所存です。
しかし、オナニーについて聞くつもりが、ふと出てきたショッキングな初体験話に白目むきまくり。
前略、おふくろさま。中学時代って、夕焼けニャンニャンとオールナイトニッポンに青春をぶつけるものだとばかり思ってたけど、リア充の人たちはいろんなことをしてるんですね……。
■初カレは16歳年上
――マエストロ的に重要な質問していいですか。お年頃になると彼氏なんかもできて初体験のチャンスもやってくると思うんですけど、そうなるとオナニーのほうは? ほら、男ができるともうオナニーは用なしみたいなファックオフな風潮があるじゃないですか。
オードリー「えーと、初体験の彼氏ができたのは13歳のときです」
――13歳!? オードリーさんが13歳ってことですよね。これまた早いなあ。お相手は?
オードリー「年上の人でした。16歳年上」
――ハァ!? 16歳の彼氏じゃなくて、16歳年上の彼氏? どういう知り合いなんですか。
オードリー「学校の先生でしたね。担任じゃないけど同じ学校の先生」
Iさん・遠藤「キャー、聖職者キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
――ちょ、13歳と29歳て。それ犯罪ですって(白目)。
オードリー「いや、でもちょうどその『犯罪だよ』っていう法律ができる直前だったんですよ〜」
――一体どういう流れで13歳のいたいけな中学生と聖職者がそういうことになったんですか。
オードリー「相手はけっこう人気のある先生だったんです。女子生徒にバレンタインのチョコレートをたくさん貰うようなタイプで、私も好きで。で、あるときメアドを交換して『○○さんが最近元気がないようで心配です。何かあったの?』とか、ピアス開けたいなーとか、短いスカート穿きたいなーとか、最初のうちはそんな感じの無難なメールをやりとりしてたんですけど、そのうちに携帯の電話番号を教えてもらって」
――自分から聞いたんですね。
オードリー「まあ。そのくらいの年の女の子が、男の人とメールのラリーが続いたら、やっぱり好きになっちゃうじゃないですか」
――で、なんでそこから、2人きりで会ったりセックスしたりっていうことになったんです?
オードリー「私が『先生は私の気持ちを知ってるはずですよね、どうなんですか』みたいなことを言ったの。そしたら『まあ、僕の口からは言えないけど、ごにょごにょ』みたいな返事で。私と同じ気持ちなんですよねって聞いたら、うんそうだよと」
――ひゃあ。なんたる聖職者だ。13歳ってことは、オードリーさん的には性的なものも含めた初めての恋だったんですよね。
オードリー「うん、そうですね。で、その後母親にメールを見つかっちゃったんで、靴箱に手紙を入れたりするようになったんですけど、ある日向こうからの手紙に、デートしようかって書いてあったんですよ。何月何日の朝すっごい早い時間に、学校の○○準備室で待ってるよと」
――今どき靴箱で手紙交換は斬新ですね。そんなの誰でも見れちゃう、学校の先生としてはかなりリスキーな技ですよ。さらに待ち合わせ場所は校内!
オードリー「校内ですよ。で、私は一応純粋に、その先生の担当教科のワークを持って待ち合わせ場所に行ったんですよ。一応そのときはまだ処女なんで、2人の時間を想像してドキドキしながら」
――で、そこに先生が来て、どうなった!
オードリー「部屋に入ったとたん、カーテンをザーッと全部閉めるんですよ。で、よく校内にある丸椅子がもう2つ並べてあって。『座んなよ』とか言われてぴったりくっついてる椅子に座って」
――うあぁぁぁぁ!(身をよじる遠藤)
Iさん「これが2人きりの初デートなんですよね」
オードリー「はい。どうしたらいいんだろうと思ってたら、向こうが手をつないできたんです。で、そのとき外に足音が聞こえてきたから、私が奥の暗がりの部屋に逃げ込んだんですよ。そこに先生が『大丈夫だよ』って追いかけてきて初めてのチュー。そしてそのうち『家に来ないか』って話に……」
――キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じですよね。キスまでしてたら、本人としてはもうなんかあるだろって期待もしつつ。
オードリー「大興奮ですよね。私、部活に熱中しててあんまり外に遊びに出たりするタイプじゃなかったんですよ。それが浮かれて、これみよがしにワキ毛そったりしてたんで、たぶん母親にもバレてたはず」
――ワキ毛処理する13歳かあ。
オードリー「初日は、ベッドの中で抱き合ったりベロキスくらいで終わったんですけど、2回目の訪問でついにその、ヤッてしまいまして」
――どういう流れでヤッたんですか聖職者と!
オードリー「『こっちきてお昼寝する?』とか言われちゃって。俺も脱ぐから、みたいな感じで一枚ずつ服を脱がされたんですよ。裸にされていろいろ触られまくったんですけど、その日初めてクンニをされましてですね。『何これ、気持ちいい!』と感動しました」
――13歳で初セックスで初クンニ! なんなんですかもう!! でも、13歳のマンコを舐めてみたいって気持ちはちょっとわかるかも。
オードリー「でも、そのクンニではイカなかったんですよ。ていうか、今から思えば先生にイカせてもらったことってないです、わりと自分本位なセックスをする人だったんで」
――まあ、聖職者のくせに13歳とヤッちゃうくらいですから自分本位ですわな……。
オードリー「そのうちに、母親に私が制服のポケットにしまっといた手紙が見つかってしまい、2人の関係がバレまして」
――大変じゃないですか!
オードリー「でも否定しまくりました。『これは私の勝手な妄想なの!』みたいなこと言って、子供なりに『愛する人を守らなきゃ』ってがんばりましたね」
――一途ですねー。で、結局先生はそれで飛ばされずにすんだの?
オードリー「大丈夫でした。噂にはなったんですけど、私が全力で否定したんで」
早熟なのかと思いきや、意外に乙女なオードリーさん。先生のためにワキ毛処理する女子中学生って萌えるよなあ……。
■女はファーストチンポを忘れない
――それから2人の付き合いはどうなったんですか。
オードリー「今も……続いて……」
遠藤・\x87Tさん「えっ、今も付き合ってんですか!」
オードリー「いや、年に一回くらい会ってヤルだけなんですけど」
――はあぁぁぁ(机にくずおれるマエストロ)。
オードリー「問題になっちゃったんで、そのときは2人で話し合って、もう電話もメールも止めて会わないことにしようってなったんですよ」
\x87Tさん「聖職者ですしね」
――そんな人は聖職者じゃありませんっ!(怒)
オードリー「もう準備室での秘密のデートもなし、部屋にも来ちゃダメと。先生は、私の担当教科から全部外されて接点もなくなって……。でも好きだったんでずっと耐えたんですよ。五十音を数字に置き換えて手紙を書いたり、偶然2人きりになるちょっとした機会にサッと手を握りあったり。かわいいですよね。母親も、私が20歳になったらもうそれはしょうがない、いいよって言ってくれてたんです」
――なんか、純というか、本気だったんですねえ。
オードリー「本気ですよ〜。そのチンポしか知らないときですからね。で、中学卒業して一旦元サヤに戻ったんですけど……」
――でも結局今は年イチ会うくらいに落ち着いてると。先生はロリコン?
オードリー「そうかも。最近会って話をしたら『制服着た子はみんなカワイイよ〜』って言ってたし」
――40歳・聖職者が? けしからんなあ(笑)。でも、高校のときに別れたとはいえ、今でも続いてるって面白いですよね。すごい濃い関係というか。
オードリー「多いときは月1くらいで会ってました。だんだん減ってきて最近は年に数回ですけど。メールで連絡がくるんですよ。『○月○日何曜日、東京に出張するけどどう?』みたいな。向こうはもう結婚して子供もいるんですよね……。母親が私には内緒で会って『もうオードリーには会いません』って念書を書かせたらしいんですよ。私としてはそれでも大丈夫だって思ってたんですけどね。高校3年に上がる頃に『お前と結婚する気はない』って言われちゃって」
えー、5年もひっぱっといて! しかしそんな小説みたいな話があるとは。そりゃオナニーどころじゃないよなあ。
ちなみに私の中学時代は、パンタロン風の激ダサ制服に掃除のときは手ぬぐいをかぶるというスタイルだったので、校内恋愛など夢のまた夢でした。ああ、思い出すだけでめまいが……。
私がオナニストになったのは、やっぱり思春期のそういった環境にも一因があるんでしょうか。いや、いいんだけどさ。オナニー好きだし!!
自分の中学時代に思いを馳せてちょっぴり切ない気持になりながら、次回オードリーさん編・最終回に続きます。
(続く)
11.07.16更新 |
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