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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
皆さんご存知かもしれませんが、グラビアアイドルだのAV女優だのといった可愛い女の子が、そこらへんのカメラ小僧に負けないくらい大好きな私。でも、実を言うとそういった女の子を取材したことはほとんどありません。なぜなら自信がないから。
いつもテレビの画面で観てる女優さんを目の前にすると、緊張して的外れなこと言っちゃいそうな気がするんですよね。おお嫌だ、いい年こいてなんという中二イズムでありましょう。これくらいの年齢の娘がいたっておかしくないのに……。
すっごい好きなのにすっごい苦手。自分の中の矛盾に悩むオナニーマエストロ遠藤です。
なんてことを日々思っていたところ、先日、編集部Iさんから、
「遠藤さん、安田理央さんが監修してる『AV30』ってAVプロジェクトの記者発表会に行きませんか?」
との連絡が。
ま、まじっすか。出演者を確認したら、麻美ゆまちゃんにオグナナに笠木忍タンに……
おお、カンパニー松尾監督まで! 行きます行きます、行かせてください。女優さんたちをナマで堂々と見られる機会なんてこれを逃したらもうありませんよ。親が死んでも行く!!
その日、田舎から上京してくることになっていた老母に「のっぴきならない仕事があるから」とバスの時間を遅らせてもらい、会場へ向かったわけなんですが……。
いやあぁぁぁぁ、いいですねええぇぇぇぇ。
わずか数メートル先にゆまちんやここみんが!(すみません、麻美ゆまちゃんと成瀬ここみちゃんのことです)
かわいい〜、目がでかい〜、足細い〜!!
笠木忍タンてロリだから小さく思われがちだけど、実物見ると意外に背が高いのよねえ。あ、オグナナったらいつのまにこんな小麦色に! はあぁ、しやわせ。
いつも思うんですけど、DVDやグラビアに出るような女の子ってただ痩せてるだけじゃなくて“キュッ”としてるんですよね。顔もウエストも足も一般人より華奢で小さくて、全身が80%縮小って感じ。毛穴とかもありません(ていうか、あるのかもしれないけど私には見えない)。
なんというか、アイドル女優見てるときってよくできたミニチュア家具を見てるときのような感動があるんですよねえ。ああ、足首細い。まつ毛長い。爪も歯も小さい。もっと見てたい、あと2時間くらい……(気持ち悪いですか、すみません)。あ、もちろんぽわーんとしつつも取材記事は書きました。ちなみにこちら。
感動のあまり、帰りの地下鉄では何度も乗り過ごしてしまったマエストロ。日が沈む頃ようやく高速バスの停留所に着いたら、暗い中、大きな荷物を下げた老母がちんまり待っていました。ごめんよ母ちゃん、こんな娘で。
さて、そうこうしつつも前回の続きです。
AV女優見たさに還暦過ぎた親を待たせ、自宅では“トーイDIY”を使って真っ昼間からチンコ制作に余念のないマエストロ(やばい、死にたくなってきた)。
悪戦苦闘しつつもようやく及第点をつけられそうなチンコができたので、いよいよその挿れ心地を試してみることにしました。
AV流しっぱなし、しかもパンツ一丁で作業しているので気軽にお試しできますね!
床に敷いたバスタオルの上に座り、パンツをちょいとずらして……よいしょっと。
おお、これは思ったよりもイイ感じ。
感触がプラスチックっぽいというか、いつも使ってるバイブ(ゴム素材?)よりもちょっと硬いので「痛くてうまく入らないんじゃないか」と思ってたんですけど、そんなことはまったくなくスルッと入る。マエストロ的にはローションつけなくても全然イケます。手加減して細めに作ったのも良かった模様。
何より、自分で丹精こめて作ったものだと思うと、情がわくのか市販のバイブより気持ちよく感じます。適度な硬さもグッジョブ。正直、わたしのつたないマンコ力だと柔らかめのカリはあんまり認識できないんですが、これでゆっくり出し入れしてみると、カリの部分がちゃんとわかる。
あと、細かいことなんですけど、なんとなく双頭バイブの形にしてみたのが案外使いやすさに一役買っております。ほら、普通のバイブって持ち手がそんなに長くないじゃないですか。特にタマがついてるタイプのディルドだったりすると、持つ場所がなくて出し入れが難しかったりするんですよ。
でも、この形だとチンコ自体のリーチが長いので、私みたいに腕の短いオナニストでも出し入れが簡単。これ、ちょっと発明じゃないですか? エログッズメーカーの方、どうでしょう。
そして、実際にマンコに入れてみたことで新しいひらめきが生まれたマエストロ。
さっき感じたカリの感触を倍増させるべく、“あんた、あたいとレズらない?”にちょいと細工を施してみることに。
煮えたぎった鍋の中に“トーイDIY”を数枚追加投入し、柔らかくなったところでカリを追加します。よいしょ、よいしょ。こうすればワンストロークで何回もカリの感触が楽しめるはず。
そして出来上がったのがこちら。
おお、なかなかじゃないですか。こんなにカリばっかりのチンコなんて現実にはありえませんよ。まさにドリームチンコ!
ちなみにカリ部分制作にかかった時間は2分ほど。形を作って冷めたらすぐに試せるところ、そして思うところがあったらすぐにカスタムできるところが新感覚です。
以前、自分の好みに削ってカスタムできるっていうバイブを使ったことがあるけれど、それは削ったら元に戻せない。でも、これは削るも足すも短時間で想いのまま。濡れたマンコが乾く前によりかゆいところに手が届く形に変えることもできるわけです。うーん、ナイス!
早速試してみると……、おお、さっきよりも数倍激しくゴリゴリします。
「いやぁん、カリがひっかかるぅ……」なんてつぶやきながら出し入れすると、一気に臨場感が高まりますね!(母ちゃんごめん)
固まるのが待てないときは、氷水の入ったボウルにドカッと浸けると早く固まります。でも、まだ余熱が残ったくらいの人肌の状態で使うのもよろしいかと。
いやあしかし、さっきまで何を作ったらいいか見当もつかなかったのに“案ずるより産むが易し”とはよく言ったもんですな。工作しているうちに“トーイDIY”の特徴がよくわかってきました。
まず1つは、前回も言ったようにわりと一気に固まるということ。熱くて触れるようになるまでにも少し時間がかかるので、作りたいものを決めて手早く作るのがベター。
そしてもう1つは、思ったよりも硬いということ。
整形が自由と聞くと「粘土みたいな感じ?」と思いがちですが、それよりはずっと硬いです。完全に固まってしまえば、市販のバイブよりも全然硬い。これけっこう重要!
なぜかといいますと、ローターやバイブをカスタムするときはある程度硬さがあったほうが振動がうまく伝わるんですよ。
柔らかいと、せっかくのバイブレーションが吸収されてしまうんですね。せっかくのクリバイブもまわりにぶよぶよしたイボとかついてるとほとんど振動しなくなっちゃう。マエストロは物理とか力学とか全然わかんないんですけど、これまでのオナニー歴(20年)からすると間違いなくそう。
ということは、“トーイDIY”でのカスタムは最初に用意したローターやバイブとの相性もいいはず! うおー、テンションあがってきた!
というわけで、俄然調子の出てきたマエストロ(でもパンツ一丁)。
お次は振動系グッズのカスタムに挑戦することにしました。本体にするのは“フェアリーポケットミニ”。
普段は普通の2股バイブを中イキ用に使ってるんですけど「もうちょっと強くブルブルしてくれれば……」と思うこともしばしば。そこで、電マの強力な振動をGスポット&クリトリスの同時刺激に使えれば最強だろうと目論んだわけです。これがうまくハマれば、私の中イキライフにも新しい波がやってくるんじゃないかしら。うふふ、あったまいー。
サイズや形は、いつも使っている中イキバイブに似せて作ればそう難しくはないはず。
名残惜しいけど、伊勢エビくんにはもう一度熱湯の中に行ってもらって工作開始。
隣にバイブを並べて、よいしょ、よいしょ。
おお、なかなかイイ感じ。新しい〜。
え? 「それって電マのアタッチメントと同じじゃないのか」ですって?
……いいの! アタッチメントに似てるけど、手作りだから! 心がこもってるから!
手編みのセーターを編む女みたいになりながら、次回に続きます。
(続く)
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