↑ばあちゃんの四十九日で帰省した際、途中のサービスエリアで見かけたお土産スイーツ。鳥もつ煮ドロップ……！ ジンギスカンキャラメルにつぐわけわかんない組み合わせです。まずいに決まってるので買わなかったんですが、今になってみると気になってたまりません。甲府方面にお出かけの方は是非買って、どのようにまずかったか教えてくれると嬉しいです（隣にさりげなく“鳥もつ煮シャープペンシル”が映っているのも味わい深い）。
毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
ここんとこ、先日亡くなった祖母のお葬式やら四十九日やらで、久々の親戚に会う機会が多いんですが、顔見た途端まず言われるのが「あれ、あんた太った？」という言葉。
……ええ、太りましたよ。太りましたとも！
バイトを辞めて上京したせいでストレスがなくなったのか、四十路に突入して本格的に新陳代謝が悪くなったのかわからないけど、春あたりからもう倍々ゲームで贅肉が増してきております（どれくらい増したかというと、去年までは普通に穿けてちょっとゆるかったズボンが軒並みヤバい。あと、なんとなく寝起きの顔が渥美清に似てきた……）。
そうか。いよいよパッと見でもわかるくらいになったか……。はぁ。
なんとかせねばと思いつつも、今日も日が落ちた途端に晩酌。以前はしていたストレッチもとんとご無沙汰。
ああ、これが中年になるということなのね……。
ため息さえもなんとなく加齢臭、オナニーマエストロ遠藤です。
しかし、まあそうは言ってもちょっとくらいはあがいてみようじゃないかってことで、ネットで、先日ワイドショーでやっていた“海外セレブはみんな穿いてる”というふれこみのガードルを買ってみました（でも値段は5000円くらい。海外セレブってけっこう庶民的だな……）。
とにかく、マドンナやビヨンセもこれでお腹をキュッと引き締めたりしてるんですって。やだー、ちょう効きそう！！
というわけで、ここんとこ毎日嬉々として着用しているマエストロなんですが、さっきふとしたことに気付いてしまいました。
↑あれ、この穴ナニ？（わかりやすいように穴から指を出しております。下品な画像ですみません）
股間のところにブリーフにあいてるみたいな穴があるんですけど、これってなんなのかしら。
殿方がここからチンコだけ出して用を足すみたいに、女子もここをちょいとめくってオシッコするってこと？ もしくはガードル穿いたままセックスしろってことか。うーん、確かに補正下着って脱いだり穿いたりすんのめんどくさいもんなあ。
「ハァハァ……お、おい、みんな帰ってきちゃう前にやろうぜ。早く脱げよ」
「ううん、脱がなくても大丈夫。ここから挿・れ・て♪」
え、もしかして海外セレブってみんなこんな感じなの？ ちくしょう、ビッチめ！ ビッチめ！ ビッチめ！！（と毒づきながらもムラムラ）
ちなみにガードル穿いたまま用を足してみたら手にオシッコがかかったので、良い子はマネしないほうがいいと思います。
とまあ、それはさておき。
前回久々に大団円という感じでバイブ工作を終えたマエストロ。
正直4年もエログッズ連載を続けていると、イッた瞬間にもう「さて、次は何を試そうかしら」なんて考えるようになってきます。
で、ちょっと気になるブツを見つけたんですが……。
実はこのブツ、とある事情で今すぐには試せないんですよね〜（とか勿体ぶってみる）。
なので、今回はその前にちょっくら番外編ということで、前々から気になってたけどなかなかチャレンジできなかった“アレ”を使ってみることにしました。
アレというのは……こちら。
↑ほい出た、テンガエッグー！！！（隣はおやつのホットケーキ！！）
このコラムを頻繁に読んでくださっている奇特な方は「ああ、またか」と思われるでしょうが、そうです。またです！
実は私、前々からTENGAの大ファン。スタイリッシュかつ大まじめにオナニーに取り組む姿を素晴らしいと思ってるんですよね。
女だてらにTENGAのイベントにも行ったし、この間、エロバリの取材に行ったときはスポンサーとして来ていたTENGAの広報さんに無理矢理名刺を押しつけたし、家の本棚にはこんなものもあります。
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↑たいへん面白い真面目な本なので、TENGAを崇拝する方は是非読むがいいです。巻末についている全TENGA商品のレビューは、文系の人間には理解できないような専門的クオリティです。
そういえば、知り合いの男子にTENGAを買い与えて代わりに使ってみてもらったこともあったなあ。
それだけ愛しているTENGAを一度でいいから使ってみたい。でもチンコがない限りそれはかなわぬ夢……。
今でも年に何回か極私的TENGAブームがやってきて身悶えするんですが、やっぱり無理なものは無理だろうと、そのたびに諦めていたのです。
しかし、先日編集部Iさんから「次はひとつTENGA EGGを使ってみるのはどうですか？」との連絡が。
なんでも、TENGA EGGって裏返して洗って何度も使ってる人がけっこう多いらしいとのこと（情報ソースはもちろん2ちゃん）。ということは、裏返して内部のイボイボやヒダヒダがある部分を外側に向ければ、女性でもバイブや電マにかぶせて使えるんじゃないかというわけです。
「どうですか遠藤さん！ 前からTENGA使ってみたいって言ってたじゃないですか!?（どや顔）」
うーん、まあねえ。実はそういった使い方は私も考えたことあるんですよ。ていうか、以前TENGAのイベントに行ったとき社員の方が「裏技なんだけど、女性は裏返して使うのもアリですよ」って公言してたし。
でも、それだとなんか本筋から外れてる気がするんですよねー。それに、私アンチ・イボイボ派なんですよ。
「ほう、アンチ・イボイボ派とは？」
ほら、バイブやローターでよくイボイボがついてるのあるじゃないですか。私に言わせると、あれって基本的に見かけ倒しなんですよ。いくらイボがついてても、フニャフニャぷにぷにしてる素材だと振動が伝わらないから意味ないんです。TENGA EGGの内部もそんな感じでしょう？
「うーん、僕はバイブ使ったことないんでわからないですけど、そういうもんなんですかね。じゃあやめますか……」
いや、やってみます！（←あまのじゃく）
バイブにかぶせて使う以外にもやり方あるかもしれないですしね。それに、こないだイベントで範田紗々ちゃんが薦めてるの見て、ちょうど今私の中にTENGAブームがきたところなんですよ！
「じゃあ、四の五の言わずに最初からやればいいのに……ぶつぶつ」
……え、なんか言いました？
「いや、いいです。じゃあ頑張ってくださいね。健闘を祈ってますよ！」
とまあそんなやりとりがありまして、マエストロの元にやってきたのがこちらのTENGA EGGちゃんなのであります。
オナニストの皆さんはご存知のとおり、現在TENGA EGGにはWAVY、CLICKER、TWISTER、THUNDERなど9つの種類がありましてそれぞれに工夫された内部構造になってるんですが、今回はその中から、CLICKERとSPIDERの2種類をセレクト。
9月に出たばかりのニューシリーズも気になるところだけど、あんまり複雑なのを使ってもどうせマンコじゃ味わいの違いはわからないだろうと踏んで、シンプルな丸い突起がついているのと、網の目のようになっているのを選びました。
早速パカッと卵を割ると、中は……おお、ツルツルのむきたまご！
↑言いつくされた感想でしょうが、どう見てもオナニーグッズには見えませんな。
↑裏返すと、中には1回分のローションが入っております。この一工夫が嬉しいですね！ TENGAさいこう！（←使ったこともないのにもはや信者）
そして私が殿方ならば、この穴の中にローションをたっぷり流し込みイチモツにかぶせてクチュクチュやるわけですが、それは無理。ということで、裏返したEGGを見ながら、女子ならではマンコならではの使い方に想いを馳せてみる。
↑こっちがCLICKER。お花のような模様が愛らしいですね。
↑そしてこっちがSPIDER。こうして見るとスパイダーマンそのまんまだなあ。ちなみに裏返すのは至極簡単。両手で持って伸ばすとびよーんと20センチくらいまで伸びます。
うーん、うーんとない脳みそを絞って考えてみたものの、まあ普通に考えられる使い方としては
・バイブにかぶせて挿入する。
・電マにかぶせて股間にあてる。
・指にはめてなんとなくぐちゅぐちゅこする。
ってところでしょうか。ネットで検索したりもしてみたんですけど、さすがに「女がTENGA EGGを使う方法」なんてのは見つけられませんでした。まあしょうがない。
この伸縮力を利用して「ラバーマスクの代わりに頭にかぶってみる」っていうのも一瞬頭をよぎったんですが、全然気持ちよくなさそうなので却下。万が一窒息死とかしたら本当に親が泣きますし……。
となると、使い方としてはやっぱり上の3つですね。
押し入れに頭を突っ込み、電マとバイブを取り出すマエストロ。いくつかある中から、一軍のこちら3本をEGGかぶせ要員として徴集しました（引っ越すときに随分断捨離したつもりなのに、知らないうちに増えてるのはなぜだろう……）。
↑右から、毎度おなじみみんなのアイドル・マルちゃん。真ん中がフェアリーポケットミニ。そして左が手を動かさずにピストン感が楽しめる“波紋”というバイブです。
うーん、これだけあれば、愛しいTENGAと私をドッキングさせてくれるものが一個くらいあるんじゃないでしょうか。
しかしよく考えてみると、これって女がなんとかして膣の感触を味わおうとしてるってことですよね。TENGAちゃんのマンコと私のマンコが今一つに……。ああ、なんかレズビアンになったような気がしてきた。
やっぱりオカズはレズAVを用意すべきかしら。倒錯の世界に胸躍らせながら次回に続きます。
（続く）
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（C）花津ハナヨ
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」
11.11.26更新 |
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