毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
あけましておめでとうございます〜。正月・イズ・ワンダフル!
今年はバイトを辞めたおかげで、いまだお屠蘇気分絶好調。餅にお年玉にユル〜い正月特番……ああお正月って素晴らしい……!
「もう1月も半ばになるのに何言ってんだ!」って声も聞こえてきますが、まあ細かいことはいいじゃあないか。オナニーマエストロ遠藤です。
私は、基本的にずっと酒飲んで寝っ転がっておりました。いやあ、こんだけ酒飲んだ年越しも久しぶりかも。
年末は外に出るのが嫌なので、知り合いを家に呼んでは家飲み。年が明けて正月になってからは実家に帰り、甥っ子ちゃん&姪っ子ちゃんとじゃれあいながら家飲み。親戚が来て新年会飲みして、誕生日にかこつけて飲んで……もう10日間くらい二日酔いが続いてるでしょうか。一昨日あたりからじわじわと廃人フラグが立っております。やばい、また尿酸値が!
しかし、四十路になっていまさらながらに強く感じるのは「酒が弱くなったな〜」ってこと。
家飲みだとどれだけ飲んだか把握できなくなるってのもあるんでしょうが、びっくりするほど酔っ払いましたねえ。私の場合、吐いたり寝ちゃったりってのはないんですけど、年のせいか説教系のからみ酒の性癖が急浮上。顔を真っ赤にして説教とか、考えただけでも恥ずかしい……。
全部忘れちゃうならまだしも、しっかり覚えているからタチが悪いんですよね。もしマエストロに説教されたという方がいたら即効で忘れていただけると幸いです。ああ、穴があったらほじりたい……。
そして、粗相を忘れるために今日もまた飲むわけです。うーむ、一体私の正月はいつ終わるんでしょうか。
とまあ、そんな感じで肝臓に若干不安を覚えつつ、今年もよろしくお願いします。
2012年の一発目は、前回に引き続きスポンジタンポンであります。キレよく年末で終わらせりゃいいものを、うっかり年をまたいじゃうあたりがマエストロのかわいいところですね!(←言ったもん勝ち)
多くの女子にとっては月に一度の暗黒日である生理の2日目に、吸収力抜群のスポンジタンポンなるものを挿入してオナニーしてみるという実験。
これまでに電マ→Gスポット用バイブと使ってみたところ、ことごとく好感触。2日目でもなんの粗相もなくオナニーできてしまい、一気にテンションがあがるマエストロ。
これで、一本バイブを使った竿オナニーができればもう完璧と言っていいんじゃないかしら。20年オナニストをやってますけど、生理中にバイブオナニーができるなんて想像もしなかったこと。もしかしたら“オナニー平和主義”史上最も一般女子のためになる実験かも……。
と思ったところで、ちょっとしたハプニングが。そう、ボロマンションの寒い居間でずっとオナニーしていたら、猛烈にトイレに行きたくなっちゃったんですね。
殿方はご存知ないかもしれませんが、生理中の女子というのはおしっこが近いもの(肥大した子宮に押されて膀胱が小さくなるのです。豆知識)。グッと我慢して実験を続けるか、それとも一度トイレに行くか迷ったんですが、結局意を決してトイレに行くことに。
力を入れた拍子にスポンジタンポンがスポッと抜けてしまわないかヒヤヒヤしつつ放尿。でも、奥までしっかり入っているせいか問題なし。そろそろ血が漏れてくるかと思ったけど、それも大丈夫でした。
ああ、なんて頼りになるの、スポンジタンポン!!(感涙)
とりあえず、オナニーの途中でトイレにも平気ということが実証されました。
で、そのたのもしさに改めて安心したところで、すかさず真打ちである一本バイブが登場。
これでオナニーしても大丈夫なら、デカチン男子とセックスしても大丈夫なはず。
というわけで、全国のオナニー女子、もしくは全国の「生理中ってムラムラしちゃう〜」女子の期待を背負って、いざ挿入(3連続オナニーともなると前戯も無用)。
おおっ、これは……!
スポンジという柔らかい素材のせいか、普通のタンポンで感じるような異物感はほとんどナシ。ちゃんと奥までバイブを突っ込むことができるじゃあないですか。
なるほど、これならセックスしても違和感ないかも。入れてるほうの殿方はチンコの先に若干スポンジ感を感じるかもしれないけど、入れられてるほうはまったく平気です。
うぉう! いやっほぅ〜!!
感動のあまり生理マンコをズコズコ突きまくるマエストロ。
しかし、へらへら笑いながらオナニーしているうちにはたと気が付きました。
――ちょっと待てよ。調子こいて奥まで突きすぎると、スポンジタンポンがとれなくなってしまうかも……。
そうなのです。実はスポンジタンポンでオナニーするにあたって危惧していたことがもう一つあるんですよ。それは「とれなくなっちゃったらどうしよう問題」。
聞いたことありませんか。「自分のアソコがどうしようもなくクサイ気がする」と悩んだ女子が病院に行ってみたら、タンポンが奥に入っちゃって抜けなくなっていたなんて話。結構普通にある話なのか、それとも都市伝説なのかは知らないけど、そんなことになったら目も当てられません。
しかも、今回のスポンジタンポンは普通のタンポンにあるような引き抜きようのヒモがついてなくて、指で取り出すタイプ。さらに柔らかい材質だから上からピストンなんかしようものならどんどん奥に入っていってしまいます。
――ヤ、ヤバイ。もしとれなくなっちゃったら。いや、病院に行ってマンコからこんな台所のスポンジみたいなのが出てきたら……。
突然不安に襲われて、トイレにかけこむマエストロ。
祈るような気持ちでぐいっと指を突っ込み中を探ると……指の先端にスポンジらしき感触はあるものの、指が短いせいかなかなか届きません。まずい、とれない! 病院行きになんてなったら親になんて言えば……!!(パニック中)
結局、落ちついてやったら取れたんですけど、そういえばよく考えたらスポンジタンポンの使用説明書にも「とれなくなったときの対処法」が書いてあったんでした。
それによると、焦らずタンポンが血を充分に含んで重くなるまで待って、上手にいきめば取れるんだとか。なるほど。でもやっぱりこういうのってちょっと焦るよなあ。はぁ〜、良かった。
でもまあ、少々焦ったものの、総合でみればかなり使えます。2時間くらいスポンジタンポンを入れてみっちりオナニーしたけど、セミリアリスティックの先がちょっと赤くなったくらいで漏れはほとんどなし。
それに、なんといっても異物感のなさが大変快適! 前も言いましたけど、取り出すときの焦りや手間さえ考えなければ、オナニーやセックス関係なく使いたいくらいの心地よさです。うーむ、いっそのこと普通のタンポンやめてスポンジタンポンに乗り替えるのもアリかもしれない(でも1個400円弱ってのは貧乏人にはキツいか……)。
とにかく、生理のときでもマエストロ活動ができるのは大きな進化といえましょう。うん。
そして最後に、おまけっぽくなっちゃいましたがこちらも試してみました。
皆さん覚えてますか“ジャムウスティック”。そう、マンコの臭いが気になるあなたに贈るインドネシアのハーブ石鹸です。
四十路を迎えてから、急にマンガ(アソコの臭いですね)が気になりだしたマエストロ。婦人科の医者は「大丈夫ですよ〜」と言うけれど、やっぱり気持ちの問題というのもありますからね。こういったブツを使うことで安心できればそれに越したことはありません。
というわけで、“女子力向上月間”と題してスポンジタンポンと一緒に購入してみたんですが……。
こちらは正直、私には合わなかったみたいです。ごめんなさい、バリ島のご婦人方!
いや、確かにすっごい効きそうな感じはするんですよ。っていうか、消臭効果はかなりありそう。
でも、ぶっちゃけ洗浄力がありすぎる。
いろんなタイプのジャムウ石鹸の中からスティックタイプを選んだのは、どうせアソコを洗うなら膣内にすっぽり入るほうが気持ちいいかなと思ったからなんですが、これが大間違い。中に入れたが最後、膣内にあるすべてを洗い流してくれちゃうんですね。なんつーか、ちょっとはあってほしい脂っけといいますかぬめりといいますか、そういうものが股間から一掃されてしまうわけです。洗ってから指突っ込むと、スムーズに入らずキシキシ言う感じ。
そしてさらに困るのが、殺菌力がありすぎて指先に傷があったりすると染みるんですよ。「それくらい根こそぎ除菌しないとマンガは消えねえよ!」ってことなんでしょうか。うう。
勿体ないから頑張って2週間くらい使ったけど、やっぱり慣れませんでした。残念。
そんな感じで、一勝一敗で終わった新年一発目のオナニー。
今年も、400円のスポンジタンポンを躊躇なく買えるくらいにはがんばりたいとおもいます。
(続く)
12.01.14更新 |
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