毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by "maestro"Endo Yusa.
先日、WEBスナイパーのラジオ番組でニート界のカリスマPhaさんにお会いしたんですが、それ以来"ニートになりたい熱"が再燃して困っております。
10年もニートやって政府が決めたニート年齢(18歳から34歳)を過ぎてしまったから泣く泣く労働を始めたのに、まだ言うか!
ああ、天気がよくて引きこもり日和だなあ。今日も順調にだるいオナニーマエストロ遠藤です。
いえいえ、全然困りませんよ。パソコンの前に座って考え事をしてると一日なんてアッという間に過ぎちゃいますもの。
今週はもっぱら「アンガールズ田中・巨根説」について考えていたんですが、これはなかなか深い問題で、考え出すといくら時間があっても足りません。
国立大出のエリートで背が高くて巨根という三高男性。なのになぜ彼はgoogleで"アンガールズ田中"と入力すると"きもい"と予測変換されてしまうほどモテないのか。やっぱりデカくても包茎......?
いや待てよ。これまでお笑い界のナンバーワン巨根といえばダントツで"ほっしゃん"だと言われてたけど、ぶっちゃけどちらがデカいんだろう。
そういや、朝ドラ女優の尾野真千子ってほっしゃんと不倫熱愛中らしいけど、やっぱりイチモツに惚れたのかしら。イケメン俳優との同棲を解消してまでのめり込むほどの巨根ってどんなの......? うああ、気になる!(たぶん雁太!)
自分で言うのもなんですが、ちんこ一つでこれだけ暇がつぶせるんだから人間の可能性というのは計りしれません。さらにエロアニメ観賞っていう暇つぶしもできちゃったもんだから、家から一歩も出てないくせにむしろ忙しいくらい。前回、見事エロアニメでヌクのに成功したこともあり、今週は朝起きたらまずパソコンのスイッチを入れて動画サイトにつなぐというのが日課になっておりました。
ええ、四十路にもなってヤバイというのは重々わかってますよ。でもまあ、エロアニメだってそうクオリティの高いのが無尽蔵にあるわけじゃあない。気になる作品をひととおり観て思う存分オナニーしたら、すぐこの猿状態も落ちつくだろうと思ってたんです。
しかし、エロアニメ界はそんなに甘いもんじゃありませんでした。
好みのエロアニメを探してネット上をうろうろするうちに、これまで以上にパソコンの前から離れられなくなるものに出くわしてしまったのです。
それは......3Dエロアニメ。
そう、以前このコラムでも観た3D-AVのアニメ版みたいなものとでも言いましょうか。
とはいっても、3D-AVのように専用メガネをかけて観るんじゃありません。WiiとかPS3みたいなゲームに出てくる三次元キャラがハダカでセックスしてる感じ。えーと、こういうのなんて言うんだっけ。ポリゴン?
ザーメンや巨乳が画面からバーンと飛び出してきたりはしないけど立体的で、動きや色味もめちゃくちゃリアルなんですよ。
具体的にどういうものかといいますと、例えばこう。
それとか、こう。
どうです、ムラムラきませんか!?
元々、二次元のアニメが好きな人は「こんなの邪道だよ!」と思うかもしれませんが、マエストロはこれにどっぷりハマッちゃったんですよねえ。
言ってみれば、昨日まで空気入れたダッチワイフ使ってた人が、急にオリエント興業のリアルラブドール使い始めたようなもの。そりゃあテンション上がるでしょう。
私にしてみりゃ、これはエロアニメオナニーにやってきた黒船と言っても過言ではありません。
動画サイトで3Dエロ動画を観ると、類似のおすすめ動画リストが出てきます。その中から良さそうなのをポチリ。観終わったらまた新しく出てきた動画リストから好きなのをポチリ。ああ、もうオナニーが止まらない......。
こんなことを言ったら怒られるかもしれないけど、興奮度が全然違うんです!
前回、私は局部の描き込みが雑だとどうしてもムラムラできないタチだって言いましたよね。3Dエロアニメだと、んまー、本物そっくり。「こんなタテスジマンコあるわけねえだろっ!」ってストレスがまったくないんですよ。
たいしたストーリーはなくカラミにだけ重きを置いてるのもわたくし好み。エロアニメよりもAVに近いので、とにかく抜きやすいのが嬉しいんですよね。
パイズリしたり、中出ししたり、美人女医とアヒル口のナースが2人がかりでインポ患者の治療したり。アングルや女の子の顔なんかも「これAVそのままパクッたろ!」って思うのがけっこうあって面白い。
え、「そんなにAVっぽいんだったら、無理してアニメ観なくてもAV観ればいいじゃないか」ですって?
チッ、チッ、チッ。わかってないなぁ~。
確かにAVっぽいところがイイんだけど、アニメだからこその良さもしっかりあるんですよ。
いいですか。まず第一に、3Dアニメだと実写ではありえないようなナイスバディや美マンコが再現できるんです。
こんなのとか、
あと、こんなのもできちゃう。
そして第二に、3Dアニメだと実写ではありえないプレイや、できるとしても難しいプレイが簡単にできる。例えば触手モノとか怪物とのファックが観れるっていうのはエロアニメの醍醐味だと思うんですけど、3Dアニメになるとそれがほぼ実写といっていいリアルさで楽しめるわけです。
その他にも綾○レイのアナルファックとか、リアルふたなりとか、じいちゃんと幼女の4Pとか(良い子はまねしないでね!)、実際にはできないことが高いクオリティで再現できちゃう。これはヤバいですよ。
そしてさらにもう一つ。エロマンガで最近よくある"膣内射精のドピュドピュ断面図"や、接合部が見えない体位をするときの"男透明人間化"もできてしまうと! 過剰表現キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
本当だったらおちょこ一杯分くらいしか出ないザーメンをバケツ一杯に盛るなんてこともチョー簡単。
でも、実を言うとマエストロが一番「3Dエロアニメいい!」と思うのは、ヤッてる女の子が本気で感じてるところだったりするんですよね。
ほら、実写AVだとどうしても「こんなにアヘアヘ言ってても本当は演技なのではあるまいか」って余計なことを考えちゃうじゃないですか。3Dアニメにはそれがない。みんな本気で感じて本気でイキまくってるんですよ! ああ、夢のようじゃないですか!!
女の子のリアルさに比べると男がやけにポリゴンくさいとか、動画サイトだと3分くらいしか見られないとか、カラミ以外の要素がなさすぎるとか、欲を言えばきりがないけど、この手法をつきつめていけばきっとエロ動画界はすごいことになるはず。すげえ、すげえ! 3Dエロアニメすげえよ!!
――あのー、遠藤さん。興奮なさってるとこ申し訳ないんですけど。
あ、その声はWEBスナイパー編集部のアニオタ番長、Iさん。なんすか、今いいとこなんですよ。
――3Dもいいんですが、そもそも今回は「アニメコンプレックスを克服して、アニメに萌えられるようになる」というのがテーマだったのでは......。
......。そうだっけ。
――そうですよ! エロアニメでオナニーするのが最終目的じゃないですからね。よろしくお願いしますよ。
......すみません。(←完全に忘れてた)
なるほど、言われてみたらそうだよな。実写に近いからって理由で3Dエロアニメに興奮するのは本末転倒。いかんいかん。
でも、たとえエロアニメとはいえ毎日これだけ観続けたんだから、ちょっとはその真髄がわかってきたような気がしないでもありません。
よし、じゃあそろそろ仕上げに非エロアニメに挑戦してみるかあ......。3Dエロアニメの名残を惜しみつつ次回に続きます。
(続く)
12.10.13更新 |
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