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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
↑ 我が家の住所に住む“遠藤遊佐”宛に突如送られてきた謎の郵便物。でもそんな人間はどこを探してもいないわけで……。嗚呼、老母が何かを気付き始めた模様です。マエストロ、ピンチ!!
赤裸々自慰行為宣言
遠藤遊佐のオナニー平和主義!
第28回 花津ハナヨのセックス平和主義
文=遠藤遊佐
先日、マエストロ一家が幸せな気分で午後のお昼寝をしていたところ、郵便配達のおじさんがやってきまして。
郵便配達「……あのー、こちら遠藤遊佐さんのお宅じゃないですか?」
老母「いえ、違いますよ、うちは○○です。間違えてるんじゃないですか?(←急に起こされたので機嫌が悪い)」
郵便配達「でも、住所はここなんですよねえ。他に遠藤さんて家も見当たらないし……心当たりありませんかねえ〜」
老母「だから、うちは○○だって言ってるじゃないですか。遠藤なんて変な人いませんよッ!」
一日のうちの至福の時間であるお昼寝タイムを妨げられ、キレ出す老母。
お母さん、ごめん。その変な“遠藤”って人、私なの……。
微妙にありそうな名前なのでよく本名と間違われますが、実は“遠藤遊佐”はハンドルネーム。実際はこの20倍くらい地味な名前なんだからねっ!。・゚・(ノД`)・゚・。
結局、老母に追い返された郵便屋さんの後をこっそり追いかけていき、平謝りに謝って無事荷物を受け取りました。みなさん御迷惑おかけしてすみません……オナニーマエストロ遠藤(仮名)です。あうあう。
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
↑ 我が家の住所に住む“遠藤遊佐”宛に突如送られてきた謎の郵便物。でもそんな人間はどこを探してもいないわけで……。嗚呼、老母が何かを気付き始めた模様です。マエストロ、ピンチ!!
赤裸々自慰行為宣言
遠藤遊佐のオナニー平和主義!
第28回 花津ハナヨのセックス平和主義
文=遠藤遊佐
先日、マエストロ一家が幸せな気分で午後のお昼寝をしていたところ、郵便配達のおじさんがやってきまして。
郵便配達「……あのー、こちら遠藤遊佐さんのお宅じゃないですか?」
老母「いえ、違いますよ、うちは○○です。間違えてるんじゃないですか?(←急に起こされたので機嫌が悪い)」
郵便配達「でも、住所はここなんですよねえ。他に遠藤さんて家も見当たらないし……心当たりありませんかねえ〜」
老母「だから、うちは○○だって言ってるじゃないですか。遠藤なんて変な人いませんよッ!」
一日のうちの至福の時間であるお昼寝タイムを妨げられ、キレ出す老母。
お母さん、ごめん。その変な“遠藤”って人、私なの……。
微妙にありそうな名前なのでよく本名と間違われますが、実は“遠藤遊佐”はハンドルネーム。実際はこの20倍くらい地味な名前なんだからねっ!。・゚・(ノД`)・゚・。
結局、老母に追い返された郵便屋さんの後をこっそり追いかけていき、平謝りに謝って無事荷物を受け取りました。みなさん御迷惑おかけしてすみません……オナニーマエストロ遠藤(仮名)です。あうあう。
ちなみにその時届いた荷物の中身はコレでした。
↑アメリカで大人気のローションメーカー「ID Lube」さんのローション!
日本でローションといえばペペですけど、こりゃ見た目からして違うなあ。オシャレです。あと、いい匂い〜。
ちなみに左端にあるローションは「ID Lube」さんとは全く関係ありません。なんとなく比較のために置いてみたんですが、こうして見ると日本人てバカですねえ。
ああ、そういえばこの間、某イベントで「ID Lube」の社員の方にお会いした時に、名刺交換させてもらったんだっけ。
私の名刺って、住所は書いてあるくせに本名書いてないからなあ。そりゃ間違えるよな……。
さて、普段はオナニーオナニー騒いでるくせに、いざとなると名刺に本名も書けないヘタレなマエストロと反比例するように、どんどんエスカレートしていくハナヨ先生の赤裸々トーク。
前回はなんと「出張ホスト呼んだことありますよ〜゚・*:.。..。.:*・゜」という衝撃発言まで飛び出しちゃっておばちゃんビックリでございます……。
――なんか今、ホンワカ口調ですごいこと言いましたよね……。
ハナヨ「あのね、出張ホストっていっても無料のやつがあるんですよ。女の人に奉仕するのが好きな人がやってる、セックスボランティア団体っぽいのが。ホテル代まで出してくれるの……すごい胡散臭いでしょう?(笑)でも、その時はヤリたくてしょうがなくて〜」
――オナネタが恥ずかしくて買えないのに、出張ホストは買えるっていうのがわからん!
ハナヨ「セックスのほうが好きなんでしょうねえ」(←そういう問題なのか?!)
――でも、それは精神的には満たされるけど、実際にヤラれると痛いわけでしょ。
ハナヨ「うん、気持ちよくはないんですよねー。多分、あんまり気持ちよくなったことがないから、逆に全然知らない人とすればめくるめく快感があるのかもしれないって思っちゃうんでしょうね。で、やっぱり病気とかは怖いんで、職業でやってる人なら安全かなと……。でも最近はもう諦めムードですね。それで性欲が落ちてきてるっていうのもあるかも」
Iさん「ほら、そこでマエストロの出番ですよ! オナニーを啓蒙しなくちゃ!」
――うーん、だけどハナヨ先生の求めるものはスキンシップなわけだしなあ。もう完全に、セックスは人肌・オナニーは性欲って役割分担するとかどうですか?
もしくはオナニーで性感トレーニング。セックスで効率よく気持ちよくなるために、自分で性感帯を開発するの。……って、なんか『anan』みたいな物言いになってきたな(笑)。
でも、よく考えたら前戯でちゃんとイケてるんならそれでいいような気も。
ハナヨ「そうか。でも前戯でイクとセックスの途中でも素に返っちゃうから困るんですよね」
Iさん「うん、もうヤリたくなくなりますよね……わかります」
――いや、Iさんは男だからわかるけど、ハナヨ先生も冷めるの?
ハナヨ「イッた途端に『ハイ、終わり!』ってなりますよ。その後はずっと冷めたままでキョトンとしながら『早く終わんないかな〜』って思ってなくちゃならないから、あんまり早くイカせないようにしてもらいたい」
――えー。そこだけ男みたいだなあ。オトコ2人で意気投合しやがって(笑)。
Iさん「でも女性でもそういう人、たくさんいるんじゃないですか?(そうなの??)
そういう人のためにも、遠藤さんはオナニー平和主義を唱えるべきですよ」
ハナヨ「手が汚れるから嫌とか言ってちゃダメですね」
――もう全然ダメだね! オナニーするためにスク水着るくらいの気合いがなくちゃ。
ちなみにそういうコスプレ的なものには興味はないんですか。イメクラプレイとか。
ハナヨ「あんまりないですねえ。相手の人が好きだったらやるんですけど……全裸が好きです!」
――ハナヨ先生はたぶん、すごく一般女性の王道を行ってる人なんですよ〜(注・でももく考えたら一般女性は出張ホスト呼ばないよな……) 。
ハナヨ「中学生の頃はコスプレしてコミケとか行ってましたけど、それはまた違いますもんねえ」
――コ、コスプレイヤーだったんだ……(くずおれる遠藤)。ちなみにどんなコスプレを?
ハナヨ「先輩がゲーム好きだったので、先輩を中心に、その周りにいるザコキャラをやってました……」
――どうせなら『キャプテン』のコスプレとかすればよかったのに。怪物くんも似合いそうですよ(笑)。ちなみに性的な意味でのコスプレはどんなのやったことがあるんですか?
ハナヨ「今、家にあるのは着ぐるみだけですね」
Iさん・遠藤「き、着ぐるみファック……?!」
――それってたとえばどんな……? かぶり物してセックスするの?
ハナヨ「パンダとトナカイとウサギと……あ、あとミニスカサンタもあるか」
――いや、ミニスカサンタはまだわかりますけど……。
ハナヨ「そうだ、ハムスターもあった!」
↑たぶんこういうやつですね。うーん、こうして見ると案外普通にアリな気も(注・ハナヨ先生は三十路の女性です) 。
――ハムスター!!(爆笑)それがどういうプレイに進展するか聞きたいですねえ。ハムスター姿のハナヨ先生に彼氏が「よちよち、いい子だねー」とか言うの?
ハナヨ「いや、でもセックスする時は脱いじゃうからあんまり意味はないかも。着ぐるみでいちゃいちゃしてるうちになんとなくプレイに突入するの」
Iさん「いやいや、一旦ハムスターの格好をするってところに意味があるんですよ!」(←みんなだんだん何を言ってるのかわからなくなってきた模様)
――じゃあ、そのハナヨ先生がハムスターであるという設定(どんな設定だ……)が、直接セックスに結びつくってわけじゃないんだ。ウサギの格好をして「ハナヨはウサギだから、寂しいと死んじゃうぬーん☆」って言ったりはしないんですね。
ハナヨ「うん。裸の上に着ぐるみを着て彼氏を出迎えたりとか、それくらい。おちゃめな感じを演出するだけかなあ」
――もっとベタな、女子高生と教師とかは?
ハナヨ「あ、それも以前はありました。浴衣とかね〜」
――け、結構いろいろやってんなあ。前に話を聞かせてもらった女の子(Fさん)は、おナニーの時もセーラー服着るって言ってましたよ。女子校生になりきるというより“オナニーのためにこんなことまでしてる情けない自分”にグッとくるらしいです。だからなるべくドンキとかで売ってる安っぽいセーラー服がいいんだって!
ああ、そういう話聞くと、私もパワーアップしなきゃって思うなあ。
ハナヨ「私、遠藤さんが女子高生の格好してるの観たことあるよ。ハプバーで(笑)」
Iさん「やってくださいよ、コスプレオナニー! 次のネタはそれだ!」
――えー。はずかしいー(鼻くそほじりながら) 。
ハナヨ「じゃあ、うちにある着ぐるみ送ってあげるよ〜」
――どうせやるなら、自分の好きなキャラがいいなあ。エロそうなの。栗田ゆう子とか。
『美味しんぼ』 第84巻 作:雁屋哲 画:花咲アキラ 価格:530円 (税込) ISBN:9784091864840 発行:小学館 |
ハナヨ「子供ボコボコ産んでるし!(笑)」
――いやあ〜、しかしハナヨ先生のセックス話はいろいろと勉強になるなあ。そろそろいい時間なんだけど、他に何か質問あります? むろんオナニーのほうですよ。
ハナヨ「えーと、お尻はどうですか? 前、切れ痔になったりしてたじゃないですか。実は私すごい痔で……」
――イボ痔? 切れ痔?
ハナヨ「両方かも……」
Iさん「じゃあ、お尻は未知の世界ですね」
ハナヨ「もう触られるだけでも痛くてイヤなんですよね」
――ああ、じゃあアナルでイクという道も閉ざされたというわけですな……。でも、そんなにめちゃくちゃイイもんでもないと思いますよ。ゲイの人は前立腺があるからアナルって気持ちいいんでしょうけど、女性はせっかくマンコがついてるんだから、そっちで頑張ればいいんですよ。
Iさん「一説では、アナルファックが盛り上がると前と後どっちに入ってるかわからなくなってくるんだとか、奥のほうが気持ちいいんだとか、よく聞きますけどね」
――へー。ポルチオとか、ああいうもんなんですかね。
ハナヨ「昔、チンコの大きな人と付き合ってた時、セックスするたびにぐいぐい奥を突かれて痛くてしょうがなかったんですけど、『今にその痛みが良くなるんだ!』って言われて、そういうものかと思ってたことがある」
――ははは。で、良くなったの?
ハナヨ「全然……」
――あ、またアンチ巨根的なトークになってきた(笑)。デカチンが気持ちいいっていうのもそうだしアナルでイキまくりっていうのもそうだけど、都市伝説的な部分があるんじゃないかなあ。やっぱりね、オナニーでじっくり自分の体と向き合って、地道に気持ちよくなる訓練するのをオススメします! って、あ、うまくまとまったわ!!
ハナヨ「なるほど。じゃあ遠藤さんのおすすめのバイブってどういうの?」
――正味な話、私は慣れたバイブが一番いいバイブだと思うんですよね。だから大きいのがダメだったら、中くらいでGスポットに当たるような感じのを買ってグリグリと訓練を……。
ハナヨ「Gスポットに当てると、すぐに潮が出てくるんだけど……」
――……は?
ハナヨ「パーッと出てくるから、また痛くなっちゃって……」
――何を言いだすんですか。今度はセルフ潮吹きをカミングアウトですか!
ハナヨ「いや、だから潮が出てくると擦れて痛くなるでしょ? 粘液じゃなくて水だから。どうすればいいんですかね……あのぅ……」
『人妻潮吹き町内会 』 価格:2980円 (税込) 収録時間:150分 品番:ELO-207 メーカー:YeLLOW |
じ、じゃあその話の続きは、またハプバーのカウンターで酒でも飲みながらゆっくりと!
はぁ〜。しかしハナヨ先生、こんな草食系まる出しの顔して、ここまで下半身の引き出しの多い人だったとは……知り合いだと思って完全に油断してました。
作家としてのイメージダウンにならないことを切に祈っております……。
というわけで、5回にわたってお送りした『三十路女子オナニー対談』いかがでしたでしょうか。
いやあ、やっぱりオナ話は楽しいなあ〜。
また近いうちに誰かとっ捕まえて話を聞かせてもらいたいと目論み中。我こそはという方、いらっしゃいましたら御一報くださいまし(セルフ潮吹きとかできなくても全然かまいませんよ!)。
(続く)
花津ハナヨ(写真・左)
1993年に「なかよし」(講談社)でデビュー。「桜井明子」という名前で描いてましたが、その後フリーになり、2001年より「花津ハナヨ」名義にて執筆中です。
代表作は『言い寄る』全2巻予定(原作/田辺聖子先生)、『CAとお呼びっ!』全4巻、『ヴァージンハウス』全2巻(以上、小学館)、エッセイ漫画『モテずに死ねるか!』(朝日ソノラマ)。
写真右はマエストロ。
花津ハナヨブログ=「872874.net」 |
(c) 花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
09.06.27更新 |
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