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2010.09.15 Thu-10.10 Mon at Cafe Hyakujitukou
9月15日(月)〜10月10日(土)
東京・板橋「カフェ百実紅」にて開催
読者投稿欄 「あぶらいふ」新着投稿作品展示室で毎月扉絵を担当して下さっている室井亜砂二氏が、タイトルもそのまま「あぶらいふ扉絵展」と題して個展を開催!! 絵の枠を超えて広がる無限のイマジネーションは、どこか哀しく、どこかユーモラスで、同時に毒を含んでいます。毎月WEBでご覧になっている方もそうでない方も、ムード満点の喫茶店でコーヒーを飲みつつ、貴方の胸に封印されたエロティシズムを解き放ってみませんか?東京・板橋「カフェ百実紅」にて開催
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「女犬」がそこに居るという現実と、香るコーヒーが美味という現実
目を塞いでも耳を塞いでも、現実は貴方の意志や希望とは無関係にある。そんな残酷さを秘めた室井亜砂二氏の作品世界は、はっきりと懐かしさを感じさせる。けれどもそれは懐古趣味によるものではなく、絵を見る者が封印してきたもの、かつて知っていたはずのものが呼び覚まされるからではないだろうか。
室井氏の作品が、今見えている世界を、まるでスケッチでもするように描かれているのだと考えてみる時、どこかユーモラスでもある絵は、クルリと反転して、込み上げる恐怖と共に貴方自身を浮き彫りにするだろう。氏は自身の絵を「けしからぬ絵」と言う。悪徳の魅力とは、本来そういう背反性を持つものなのかも知れない。
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室井亜砂二/プロフィール
少年時代に描き溜めたイラストを1965年頃から『奇譚クラブ』へ投稿。その語、ファインアートの世界で活躍したが、再びSM画を描くようになり、1984年頃から東京三世社の『SMセレクト』に新作を発表。2004年から『S&Mスナイパー』の雑誌内雑誌「あぶらいふ」の扉絵を描き続ける。画集に『哀犬倶楽部』(大洋図書)など。
少年時代に描き溜めたイラストを1965年頃から『奇譚クラブ』へ投稿。その語、ファインアートの世界で活躍したが、再びSM画を描くようになり、1984年頃から東京三世社の『SMセレクト』に新作を発表。2004年から『S&Mスナイパー』の雑誌内雑誌「あぶらいふ」の扉絵を描き続ける。画集に『哀犬倶楽部』(大洋図書)など。
カフェ百日紅企画展 Vol.13 室井亜砂二「あぶらいふ扉絵展」
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開催日時=
前期 9月15日(木)〜9月26日(月)
後期 9月29日(木)〜10月10日(月)
14時〜23時 定休日(火)・(水)
※前期と後期で展示される作品が変わります
会場・問い合わせ先=
東京・板橋 『カフェ百日紅(ひゃくじつこう)』
板橋区板橋1-8-7 小森ビル101
電話03-3964-7547
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