2010.1.5 Tue -1.19 Tue at Ginza Nikon Salon
1月5日(月)〜1月19日(土)
東京・銀座「ニコンサロン」にて開催
東京・銀座「ニコンサロン」にて開催
流動的で混沌とした日本の時代状況を生きながら写真の新次元を開こうとする、Under35の若き写真家たち。三木淳賞及び三木淳賞奨励賞の歴代の受賞者の中から選出された11人が未来に向けた新作を発表します。
Juna21は銀座ニコンサロン開設30周年を記念し、35歳までの若い写真家を対象に、より自由な発想と可能性を持つ写真作品を公募し、新たな写真の地平を切り開くことを目的として1998年4月に創設された写真展です。
これまで数多くの若手写真家に個展の機会を提供するとともに1999年にはJuna 21の年間を通した最優秀作品に対し三木淳賞を設立、その応募者の励みとしてきました(2003年からは三木淳賞奨励賞を設立、優秀作品の顕彰もおこなっています)。
本展覧会は、10回目を迎えた三木淳賞及び三木淳賞奨励賞の歴代の受賞者のなかから、現在も精力的に活動を継続している写真家11人を選出し、彼らの新作により日本の新しい写真表現にフォーカスをあてようとするものです。
「クロッシング・カオス」というタイトルは、ここ10年あまりの混沌とし、流動的な日本の時代状況を渡り歩き、写真の新次元を開こうとする若い写真家たちの基本的な身振りを指し示す言葉として使っています。
それぞれの写真家たちの表現スタイルや志向は大きく異なっていますが、敏感でデリケートな感性を駆使し、世界に柔らかく向き合い、その手触りを生き生きと微細にとらえようとする姿勢はこの時代に特有な眼差しと言えるかもしれません。
現代日本に生起する大きなうねりに独自の視点から光を注ぎ、そこを原点に身を起こそうとする彼らの写真の営みは、次の時代の大いなる予兆を秘めて特別な輝きを発しています。
Juna 21の10年間にわたる最良の成果を、ぜひこの機会にじっくりご覧いただければと思います。
【参加作家】
甲野善一郎・鈴木忍・荻野育代・村上友重・吉田明広・石川直樹・田代一倫・元木みゆき・西村康・インベカヲリ★
【1月11日 Juna21 10周年記念展「クロッシング・カオス1999−2009」トークショー開催】
ニコンサロンでは、Juna21 10周年記念展の開催に際し、下記の通りトークショーを開催いたします。三木淳賞受賞者の石川直樹氏、村上友重氏をお招きし、写真批評家(Juna21選考委員)竹内万里子氏の司会による座談会です。
皆さまお誘いあわせの上、是非ご参加下さい。
会場=銀座ニコンサロン
日時=2010年1月11日(月・祝) 19:00〜20:30
出席者=石川 直樹、村上 友重×竹内 万里子
参加費=無料
※予約不要です。当日会場へお越しください。
※会場の都合により満席(80席)の場合には、立ち見あるいは入場できない場合がございますので、ご了承ください。
Nikon Salon
銀座ニコンサロン「Juna21 10周年記念展『クロッシング・カオス1999−2009』」
開催日時=1月5日(火)〜1月19日(火)
10:00〜19:00(最終日は16:00まで)
会期中無休
会場・問い合わせ先=
東京・銀座『ニコンサロン』
〒104-0061
東京都中央区銀座7-10-1
(STRATA GINZA (ストラータ ギンザ) 1階・2階「ニコンプラザ銀座内」)
電話 03-3769-7953
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