2011.10.24 Mon -11.25 Sat at vanilla gallery
10月24日(月)〜11月5日(土)
東京・銀座「ヴァニラ画廊」にて開催
「切腹」の美をテーマに数多の舞台で生身のパフォーマンスを披露してきた早乙女宏美を、写真家・池内功和が撮影。死の裏側に常にあるエロスは、どこまで見る者の日常を揺さぶるだろうか。秋の銀座に艶めかしい風が吹き寄せます。東京・銀座「ヴァニラ画廊」にて開催
池内功和の写真に写っているものは何だろう。
早乙女宏美は「切腹」という行為を、身体パフォーマンスとして表現し続けてきた切腹マニアである。
池内は、腹を切る行為そのものを撮るのではなく、早乙女の皮膚の下でどのように感情が変化し、その行為「切腹」に至るのかを追った。
長野のとある廃寺でひっそりと撮影は行なわれた。
淡々と粛々と、女の一日が写真の中で過ぎてゆく。強烈な死の匂いとエロスの香りが交りあう。
しかしそれは「切腹」がテーマでありながらも、情念という生の感情を剥き出しにした、咽る様な生きる匂いが充満しているから不思議だ。
早乙女宏美というモデルを映しながら、しかしそこに早乙女はいない。
今日一日の終わりに自ら死を選ぶ女が一人佇んでいる。
「匂う蓮」とは彼女のことである。
以上、プレスリリースより
ヴァニラ画廊 池内功和写真展「匂う蓮」
開催日時=1月10日(月)〜1月22日(土)
平日12時〜19時
土曜12時〜17時(※10月30日(日)も営業致します。)
■10月29日(土) 展覧会特別レセプションパーティー
早乙女宏美:スペシャルパフォーマンス有
17時〜
入場料2,500円
会場・問い合わせ先=
東京・銀座 『ヴァニラ画廊』
〒104-0061
中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビル4階
電話 03-5568-1233
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