2008.3.10 Mon
- 3.26 Wed at vanilla gallery 新時代の責め絵師 沙村広明原画展開催中 3月26日(水)まで 東京・銀座「ヴァニラ画廊」にて開催 超人気ネオ時代劇画「無限の住人」で多くのファンを持つ漫画家、沙村広明による責絵画集「ひとでなしの恋」(一水社刊)に収められた貴重な原価を展示・販売中! |
『月刊アフターヌーン(講談社)』誌で連載されている超絶ネオ時代劇・『無限の住人』をご存知だろうか。
では、その作者、沙村広明(さむらひろあき)氏が超ハードな責め絵を描いていることは?
東京・銀座「ヴァニラ画廊」にて氏の責め絵展『娘達への謝罪』が開催されている。
会場の壁一面を覆い尽くす責め絵の数々──その数、50点強。縛られたり、焼き印を押されたり、死にかけていたり……氏の責め絵に描かれる少女たちは皆一様に、大変なことになっている。
幼少期から女性の変身ヒーローが多数の怪獣に囲まれてボロボロにされる絵を好んで描いていたという氏。責め絵の原点が性欲にあるとするなら、かなり特殊な性癖の持ち主だと言えるだろう。また、すべての絵は異なる責めのバリエーションで描かれており、その想像力(妄想力?)には感服させられる。
個展は先週から開催されているにもかかわらず、今日(3月17日)、初めて会場に来たという(仕事が忙しかったらしい)沙村氏。
「最近はあまり描いていないんですよ。性欲が枯れてしまって……」
とのことだが、是非、是非本誌でそのエネルギーを爆発させてほしい。
文=編集部D
沙村広明(さむらひろあき)/プロフィール
1970年2月 千葉県に生まれる。
1980年 この頃、女性型変身ヒーローが多数の怪獣に囲まれてボロボロにされる絵を好んで描く。
1982年 とある少年漫画の女刑事が下着姿で射殺されるシーンを見て、女性の半裸死体を好んで描くようになる。
1989年 多摩美術大学に入学。油画専攻。
1993年 大学を卒業。同年、講談社「月刊アフターヌーン」誌上にて「無限の住人」でデビュー。
1998年 光彩書房「漫画クリスティ」誌上にて責め絵を発表。以後2004年まで光彩書房、一水社、太田出版の様々な雑誌に責め絵を掲載。
2004年 性欲がすっかり枯れ、責め絵を描かなくなる。
2006年1月 責め絵画集「人でなしの恋」一水社より発行。
沙村広明原画展「娘達への謝罪」
開催日時=3月10日(月)〜3月26日(水)
平日12時〜19時
土曜・最終日12時〜17時(日曜休廊)
会場・問い合わせ先=
東京・銀座『ヴァニラ画廊』
〒104-0061
中央区銀座6-10-10 第二蒲田ビル4階
電話 03-5568-1233
08.03.18更新 |
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