2015.9.9 Wed -9.13 Sun at jinbochogarou
2015年9月9日(水)~13日(日)
東京・神保町画廊にて開催
WEBスナイパーでは「Kinoko Hajime rope artwork」などでもお馴染みの緊縛師・一鬼のこ氏。写真家でもある氏が「つながり」をテーマに独自のテイストで掘り下げてきた「RED」シリーズが、この度、神保町画廊にて公開されます。未公開作品を含めた約40点の展示です。記憶の奥底をくすぐってくる作品たちが、貴方に思い出させるものとは何でしょうか。東京・神保町画廊にて開催
この作品のシリーズは、『つながり』を示してます。普段、私は縛りのパフォーマンスや写真作品や縄を使った現代アート、ワークショップなど様々な活動を世界各地で行なっています。
その活動の中、自分が縛りをする時によく感じのるが、とらえる、縛りつけるではなく相手とのつながりでした。
縛る強さ、縛る場所、縛るタイミングがその時に秘めている気持ちによって変わる。そしてそれらは、縄で相手に伝わり、相手に化学反応が起きる。言葉は嘘がつけるが、縛る手つきは、嘘がつけない。縄は真実のUSBケーブルとなり相手と自分を結びつけ一つとなる。そんな感覚になります。
作品は、母親、先祖、自然、仲間、DNA、未来、心と心、ひらめきなど、様々な物との繋がりを表現しています。決して人間は一人ではなく、どこかしら人とつながっていて、さみしくはなく、そしてすべての行動に対して一人ではなく責任もある。すべての人は、連鎖の中一つのピースとして存在しているという事実を示しています。
今の時代、ネット上の様々なソーシャルネットワークのつながりなどで自分の都合の良いところのみで人と繋がることができ、リアルから仮想のつながりに変わってきています。このままだと、味っけのないつまらない世の中になりそうです。今の時代とくに本当の意味での繋がりがこの世の中に必要なのではないかと考えています。
そんな想いが作品に込められていて、皆様には昔つながっていた様々な人や物や出来事をまた思い出しながら見て頂きたいと思います。(一鬼のこ)
以上、プレスリリースより
東京・神田 神保町画廊 一鬼のこ写真展「RED」
15時~21時 会期中無休
会場・問い合わせ先=
東京・神田 『神保町画廊』
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-41-7安野ビル1階
電話 03-3295-1160
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15.08.16更新 |
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