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第11章 学級奴隷・真弓【9】

「ほら、これ、奴隷を調教するための一式セットよ。親戚のうちで奴隷を飼っていたことがあったから借りてきたんだ」

葵さんは、大きなアタッシュケースを開くと、その中に並んだ恐ろしげな道具を山岸君に見せました。拘束するための道具やムチ、そして何に使うかはわからないような器具がたくさん入っていました。

「へえ、すごいな。じゃあ、とりあえずこれを使ってみようか」

山岸君は、私の両腕を捻り上げると背中へ回し、手首をベルトのようなもので固定してしまいました。

「あ、いや……」

私は手で体を隠すことが出来なくなりました。山岸君の視線が裸の私の体を舐めまわします。私は恥ずかしくて、しゃがみ込んで体を隠そうとしました。すると葵さんが平たい道具で私のお尻を思い切り叩きました。

「体をまっすぐにしなさい!」

それは皮で出来た大きなシャモジのような道具でした。ピシっと、鋭い音があがり、お尻に熱い痛みが走りました。叩くための道具のようでした。

「は、はい……」

私は仕方なく、体をまっすぐにして立ちます。

「へえ……。真弓、こんなにおっぱいが大きかったんだ。それにアソコがモジャモジャじゃないか。可愛い顔してるのに、体はこんなに大人だったんだ……」
「いや、見ないで……」

私が恥ずかしさに身をよじると、葵さんがまたお尻を叩きました。私は慌てて姿勢を正します。

「こんないい体してるくせに、じらしやがって……。お前、本当に処女なのか?」
「それは本当みたいよ。学校でみんなで処女膜検査したからね。でも、きっとひとりでオナニーばっかりしてたんじゃないの? そうじゃなかったら、こんなにいやらしい体になるわけないわ」
「そうだよな。葵なんて、オナニーしてないから、おっぱい小さいんだもんな」
「山岸君!」

山岸君の冗談に葵さんは本当に怒ったみたいでした。

「悪い、悪い。冗談だよ」
「私をこんないやらしい子といっしょにしないでよ」

そう言って、葵さんは私の乳首を思い切りつねりました。その激痛に私は悲鳴を上げます。

「い、痛いっ、葵さん止めてっ」
「ご主人様でしょ。奴隷のくせに」
「あっ、申し訳ありません、ご主人様」

ようやく葵さんは乳首から手を離してくれましたが、強く摘まれたそこはジンジンと熱く疼いています。

「ねぇ、山岸君。真弓ちゃんがどんなにいやらしい女か、ちょっと試してみようよ」
「お、それは面白いね」

私はベッドの腰掛けさせられました。腕は後ろで拘束されたままです。そして脚を大きく広げるように命令されました。恥ずかしくて、最初は開くことができませんでしたが、また葵さんに乳首をつねられ、その痛さに負けて仕方なく命令に従いました。

「ほら、もっと思い切り広げろよ。もっと腰も前にしてさ。……うわぁ、すげえ。ぱっくり開いてる……」
「モジャモジャの毛の中で、アソコが開いてると、なんだかグロテスクね」

二人は私の股間を覗き込むようにして、そんなことを言い合います。私は恥ずかしくて恥ずかしくて体が熱くなってしまいます。

「あ、なんか濡れてきたわよ」
「本当だ。こいつ、見られて感じてるんだ。確かにいやらしいな。変態じゃないか」
「ち、ちがいます……」
「そんなこと言ったって、どんどん濡れてきてるわよ。うわぁ、すごい」

感じているのかどうかは自分でもわからないのですが、恥ずかしい思うと自然にそこが濡れてしまうのです。それは奴隷になって初めて知った自分の体の生理です。

「ねぇ、これ使ってみようよ」

葵さんはケースから、奇妙な形の器具を二つ取り出しました。それはクリップのような形状でそこからコードが伸びています。

「何、それ?」
「こうやるみたいよ」

葵さんは、そのクリップで私の乳首を挟みました。バネの力が強くて、乳首をきつく締め付けます。私は思わず悲鳴を上げますが、葵さんは構わずにもう片方の乳首にもクリップを挟みました。両方の乳首を挟まれて、私は苦痛に呻きます。

「そして、このスイッチを入れると……」

葵さんはコードの先についている小さな箱のスイッチを入れました。

「あっ、いやっ」

乳首を挟んだクリップがブルブルと振動し始めました。

「どう? 痛くて気持ちいいでしょ? マゾの変態奴隷の真弓ちゃんにはたまらないと思うんだけど」
「あっ、ああっ」

葵さんの言う通り、クリップの振動が私の乳首に与える苦痛と快感は、私の体をどんどん熱くしていきます。切ない気持ちになって、自然に腰がモジモジしてしまいます。

「お、すげえ。また濡れが激しくなってきたぞ。こいつ、感じてるんだ」

山岸君が私の股間を覗き込み、そしてそーっと指を伸ばしてきました。

「あっ、そこは、だめです」

山岸君の指先が、私のびしょびしょになった割れ目に触れました。ぬるりと指先が中に滑りこんでいきます。

「ねぇ、処女膜破ったら、犯罪になっちゃうんだからね。気をつけてよ、山岸君」
「大丈夫、大丈夫。指一本くらいなら問題ないって聞いてるから」

山岸君の指はゆっくりと内側に入っていきます。今まで、クラスの男子にそこはずいぶんいじられましたが、処女膜破るのが怖いのか、中に指を入れてきた人はいませんでした。私は、初めての感覚に身を捩ります。

「あ、ああん……」
「すげえな。あったかくてヌルヌルしてる……」

指先が中でいやらしく動きます。それは私にとんでもない快感をもたらしました。

「ああ……。そこは……」
「ここが気持ちいいのか? へへへ、こっちか?」

山岸君は嬉しそうに指を動かします。夢中になっている山岸君が面白くないのか、葵さんがムッとした顔で、腕をひっぱります。指が抜けました。

「もう、いやらしいんだから、山岸君は」
「ははは、ごめんごめん。あんまり反応がいいもんだから、面白くなっちゃって」
「ねぇ、いいこと思いついたの」

葵さんが山岸君に何やら耳打ちをします。山岸君はニヤニヤ笑いながら頷いています。

山岸君の指が抜かれても、私は両方の乳首をクリップの振動で愛撫されていて、快感に痺れたままです。途中で指を抜かれてしまったのが中途半端な感じでした。もっと指でかき回して欲しかったのです。そんなことは、恥ずかしくて、とても言えるわけがありませんけれど。

山岸君と葵さんは、丸いプラスティックのカプセルのような器具をそれぞれ手にして、私に近づきます。そこからもコードが伸びています。

「今度はこのローターでで可愛がってあげるね。でも、真弓ちゃんはいつも男子にもっと強力な奴でやられてるから、物足りないかもしれないけどね」

葵さんがローターと呼んだそのカプセルは細かく振動を始めました。今、私の乳首を挟んでいるクリップのように、刺激を与えるための道具のようです。二人は私の股の付根の辺りにそれを押し当てました。

「あっ……」

振動がジンジンと体の奥へと伝わってきます。葵さんの言うように、榎本君たちの「電気責め」で使われる電動マッサージ機ほどのパワーはないのですが、その刺激は十分に私の体を熱くしてしまいます。腰が勝手にむずむずと動きます。

二人は、私の股間にローターを這わせます。しかし、一番敏感な部分や、割れ目には決して触れさせずに、その付近ばかりを刺激してくるのです。ギリギリまで近づけては、スッと避ける。そんなことを繰り返すのです。

それは、まるで生殺しのようでした。

「あ、あっ……」
「あら、真弓ちゃん、腰が動いて、ローターを欲しがってるみたいよ」
「ん? どうして欲しいんだ、真弓?」

二人はそう言って、笑っています。

ローターによって快感がどんどん高まっていくのですが、一番敏感な部分には触れないので、それが絶頂にまで達しないのです。榎本君たちの電気責めを繰り返されているうちに、私の体はすぐイキやすくなってしまっているのですが、その分、なかなかイカせてもらえないというのは、つらいものでした。私は、知らず知らずのうちに腰を動かして、自分でローターをクリトリスに当てようとしていたのです。でも、それを葵さんたちに指摘されて笑われると、恥ずかしくてしょうがありません。

自分が、本当にいやらしい奴隷なのだと、認めたくなかったのです。それも、親友だと思っていた子と、恋人だった人の前では。

でも、もう我慢の限界でした。体が熱く燃え上がるようでした。いやらしい液がどんどん溢れ出しているのが自分でもわかります。もう、イカせて欲しい。そんな思いで、頭がいっぱいになっていました。

「ああ、もう、意地悪しないで、下さい、ご主人様……」
「何が意地悪なんだい? おれたち、真弓を気持ちよくさせてあげてるだろ?」
「でも、でも……、ああ」
「どうして欲しいのか、ちゃんと言わないとわかないわよ」

私は、もう我慢できませんでした。恥ずかしいけれど、その言葉を口にしました。

「もう、イカせてください、ご主人様」

でも葵さんたちは残酷です。私にさらに辛い言葉を言わせようとするのです。

「イキたいの? どうすればイクのかしら。教えてよ」
「どこをどうすればいいのかな、ここかな?」

山岸君は、わざとローターを私のお尻の穴に当てたりします。

「そ、そこじゃありません、お願い、もう意地悪しないで下さい」
「じゃあ、どこに当てて欲しいのか、ちゃんと言ってごらん」
「く、クリトリスと、おまんこに、当てて下さい……」

私が死ぬ思いでその言葉を口にすると、二人は大笑いします。

「いやあね、女の子がそんなこと言うなんて、最低よ」
「そうか、真弓はクリトリスとおまんこが感じるのか。あははは」

そして葵さんは、私の顔を覗き込んで、こう言いました。

「真弓ちゃんは本当にいやらしい子なのね。変態マゾなんでしょ?」

私は、もうイカせてもらうことしか、考えられなくなっていました。

「はい、私は変態マゾです……」
「本当はエッチしたくてしょうがなかったのに、意地悪で山岸君を焦らしてたんでしょ?」
「は、はい……。そうです。だから、早くお願いします、ご主人様」
「あーあ、真弓がこんなにいやらしい女だとは思わなかったよ。がっかりだな」

山岸君がわざとらしく肩をすくめます。私はみじめな気持ちになりましたが、それよりもイカせてもらいたい欲望の方が強かったのです。

「ごめんなさい、山岸様。私が悪いことをしました。反省しています。だから、だから、早く……。ああ、もう……」
「しょうがないな。じゃあ、もう一度ちゃんと言ってごらん。変態マゾ奴隷の真弓は、クリトリスとおまんこにローターを当ててイカせて欲しいって」

私は、素直にその言葉を繰り返します。

「へ、変態マゾ奴隷の真弓は、クリトリスとおまんこにローターを当ててイカせて欲しいですっ。お願いします!」
「しょうがないわね」

そして二人のローターが私のクリトリスと割れ目の中へと押し当てられました。
目の前が真っ白になり、私はあっという間に絶頂へ達してしまいました。

(続く)

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11.07.25更新 | WEBスナイパー  >  赤い首輪
文=小林電人 |