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全ての国民は2年間、国に全てを捧げて奉仕する義務がある――。日本によく似た、しかし異なる某国で「奉仕者」の立場に転落した女たちが辿る、絶対服従の日々。飼育・調教が法律によって認められた世界で繰り広げられる、
異色エロティックロマン!第四章 女教師・美沙子【2】
その日の休み時間は大騒ぎだった。男子も女子も新しく担任となった佐伯麗子の話題で持ちきりだった。
若くて美人で、しかも巨乳。中学生にとってはどうしたって刺激的な存在だ。
「なんだよ、本当に美人じゃん」
「彼氏いるのかなぁ」
「いるよー。だってあの胸だぜ。いっぱい揉まれないとあんな胸になるわけないよ」
「何カップくらいあるんだろう」
「あれ、Fくらいはあるわよ。羨ましいなぁ」
「ねぇ、ねぇ。麗子ちゃんファンクラブ、作っちゃおうか」
誰もが興味津々で「麗子ちゃん」の話に興じていた。白いブラウスを突き破らんばかりのあの胸の膨らみは、男子だけではなく、女子の羨望も集めていた。そして男子は一人残らずあの巨乳の全貌を妄想したに違いない。いったいどれくらいの大きさで、どんな形で、どんな色をしているのだろうと。
しかし、おれは全て知っていた。大きいけれど張りのある釣鐘型の乳房で、乳輪はやや大きめで色は極めて薄い桃色。そして乳首の感度は素晴らしく、強くつねられると感じてしまうのはマゾ気質ならではだ。
いや、おれは胸だけじゃない。炎のような形に密集した陰毛の中でぱっくりと口を開けたいやらしい肉裂の形も、そして感じてくるとヒクヒクと刺激を求めてうごめく肛門の佇まいまでも、目にしっかりと焼きつけているのだ。
間違いない。新任教師の佐伯麗子は、「MASTER'SROOM」にアップされていた美沙子だ。あの泣きぼくろは、忘れようがない。
話しかけて、さぐりを入れたい気持ちもあったが、その日は常に生徒が周りに群がっていて、とても近づける状態ではなかった。他のクラスからも見に来ている生徒もいっぱいいた。仕方がないので、おれは遠目でチラチラと眺めながら、おれがこれまで何十回とオナニーした美沙子の映像を脳裏に思い描いた。
たちまちペニスが固くなってしまい、おれは慌てて興奮を治めようとした。教室で勃起していることを誰かに見られたら、たまらない。はずれ者というだけではなく、変態のレッテルまで貼られるだろう。それでも麗子先生の姿を見ると、どうしても反射的に下半身が熱くなってしまう。
しかし、それはおれだけではなかった。休み時間、近くの席に集まっていた男子どもが、いかにも頭の悪そうな会話をしていた。
「あれはマジに勘弁して欲しいよなー。あんなの見せられたら、チンコぎんぎんだぜ」
「あれでもさ、目立たないようにブラで締めつけてるんだろ? 裸になったら、もっとすげえんじゃないの?」
「あの真面目そうな顔してるのに、あんな体ってのが、余計にエロいよな」
「うわぁ、たまんねー。今夜は麗子ちゃんネタでかきまくりだな」
そんな下品な会話をしていると、隣の席にいた女子たちが非難の声をあげた。
「あんたたちねー、いくらなんでも先生に対して失礼すぎない?」
「そうよ、先生相手にそんなこと考えるなんて、どうかしてるわよ」
すっかり麗子ファンになっている女子が食って掛かるが、男子はからかいの言葉で応戦する。
「うるせえよ。お前らも本当は麗子ちゃんのおっぱいが羨ましいんだろ? あの半分にでも成長してから、偉そうなこと言えよ」
「信じられない! バカ男子!」
そんな風にして、佐伯麗子はこの学校にちょっとした旋風を巻き起こしていた。
「あの、何を撮ってるんですか?」
女が不安そうな顔でカメラのほうを向く。撮影している男は、ぶっきらぼうに答える。
「今日はお前の調教を撮影してやるんだよ」
「でも、ビデオに撮られるのは困ります……。やめて下さい」
「うるさいな。国民奉仕法じゃ調教を撮影したものを公開するのは禁じられているが、撮影自体は許されてるんだよ。ご主人様に口答えするんじゃない」
「で、でも……」
「うるさいっ!」
ビュンっと鋭い音がした。男はカメラを持っていないほうの手で、電撃棒を鳴らしたらしい。その音に、女は怯えた表情になる。
電撃棒は、人体に無害であるギリギリの電圧で電気ショックを与える器具だ。後遺症を残さずに一瞬だけ苦痛を与えられることから、奴隷の調教ではよく使われる拷問具だ。
女は以前に、何度か電撃棒をくらったことがあるのだろう。その音を聞いただけで、大人しく従順な態度になった。
「よし、じゃあカメラに向かってご挨拶してみろよ」
「……」
女は、その場で床に跪き深く土下座した。十数秒後、ようやく頭を上げてカメラのレンズをまっすぐに見た。
「ご主人様、本日もご調教、よろしくお願いします」
「誰のどこを調教して欲しいんだ?」
「は、はい……。美沙子の、いやらしいお、お尻の穴をいっぱい調教して下さい」
「どうしてお尻の穴をいじめて欲しいんだ?」
「み、美沙子は……お尻の穴が、一番感じる変態だから、です」
その言葉は、男に強制されたものだということは、女の表情からも見て取れる。女は屈辱と羞恥にまみれながら、そのいやらしい言葉を口にしている。
しかし、この動画を見ている者は、実はそれが本当のことなのだと理解することになる。
「失礼します」
それから女は立ち上がり、カメラにくるりと背を向けると、体を前に折って両手で膝をつかんだ。必然的に尻をカメラのほうへと突き出すポーズとなる。
女は白いブラジャーとショーツだけの姿だった。体つきは十分に成熟して、胸も尻も大きく、魅力的だ。出るべきところは、しっかりと出ていて、くびれるべきところは、ちゃんとくびれた理想的な女体。見ているだけで、ムラムラと性欲がかき立てられてくる。
「ほら、早く見せろよ。どこをいじめてほしいんだ?」
カメラの男が言うと、女はちょっと躊躇してから、自分でショーツを引き下げた。真っ白で大きな尻が剥き出しになる。女は不安定な姿勢のまま、ショーツを足から抜く。
「ふふふ、いい尻だな、美沙子」
男は手を伸ばして、女の尻肉を撫で回す。すべすべとしたその感触が見るものにも伝わってきそうだ。
「あ、ありがとうございます、ご主人様」
「でも、それじゃあ、美沙子が一番いじめて欲しいところが見えないよな」
「は、はい。ごめんなさい」
女は足を肩幅ほどに開き、そして両手を後ろに回し、ゆっくりと尻肉を左右に広げていった。
「あ、ああ……」
羞恥の声を漏らしながらも、女の尻肉は無残に左右に開き、そしてその奥に秘められていた窄まりが顔を覗かせる。
カメラはその部分へと近づき、画面には女の恥ずかしい窄まりが大写しになる。
「いや……、そんなところ、撮らないで下さい……」
自分の最も恥ずかしい器官をアップで撮影されていることに気づいた女は許しを乞う。しかし男はさらに残酷な命令を下す。
「ふふふ、すごいよ。お前のお尻の穴が、ドアップで映ってるよ。皺の一本一本までしっかり撮れてるぞ」
「ああ、いや、恥ずかしいです……」
しばらく画面では女の肛門の大写しが続く。それにしても美しい窄まりだった。皺がそれほど本数は多くなく、こじんまりと綺麗な放射状を作っていた。型崩れは全く見られず、中央部も微かに桃色が強くなっているだけで、色素の沈着はない。そこが排泄器官だということが信じられないような、可愛らしい佇まいだった。
しかし、しばらくすると様子が一変する。
「ああ……、見ないで下さい……」
恥ずかしい部分をじっと撮影されているという羞恥に耐えきれず、女が声を漏らす。甘い吐息が混ざっているようだった。
窄まりのすぐ下には、肉裂がうっすらと口を開いている。気がつけば、そこが濡れ光っていた。透明な蜜がじんわりじんわり肉唇を湿らせているのだ。
この女は、広げられた肛門をじっくりと見つめられているだけで、明らかに興奮してしまっている。
男は意地悪くそれを指摘した。
「おい、美沙子。まんこが濡れて来てるぞ。まだ触ってもいないのに、どうしてだ?」
「そ、それは……わかりません」
「お尻の穴を撮影されて興奮しちゃったんじゃないのか? じっくりと見られているのが嬉しいんだろう?」
「そんなこと、ありません。恥ずかしいんです。死ぬほど恥ずかしいです」
「お前のこのお尻の穴のドアップのビデオ、みんなに見せたやったら、大喜びだろうなぁ。美沙子みたいな可愛い女の子の恥ずかしいところが丸見えだもんなぁ」
「いやぁっ、ダメです。誰にも見せないで下さい。こんな恥ずかしいビデオ、見せてはいやです」
口ではそう言いながら、女の興奮は明らかに高まっている。みんなに見られることを想像しているのだろうか。肉裂はさらに濡れ光り、透明な露が溢れている。
そして、窄まりがヒクヒクと蠢きはじめたのだ。最初は震えているのかと思ったが、その動きは少しずつ大きくなり、やがてそれが生き物の口のようにパクパク開いたり閉じたりしだしたのだ。それはとてつもなく卑猥な光景だった。
「ははは、美沙子のお尻の穴がいやらしく動き始めたぞ。なんてエロい尻の穴なんだ。こりゃあ、みんなに見てもらわないとなぁ」
「いや、いや、ご主人様。見ないで、見ないで下さい。いやぁ、恥ずかしいっ!」
おれは、吸い寄せられるようにモニター上で激しく開閉する窄まりを見つめた。最初にこの動画に出会ってから、もう何十回も見ているが、何度見てもたまらない。
おれがこんなに女の肛門に興味を持つようになったのは、この動画を観たせいかもしれない。
そして今日も、観ながら自分のガチガチになったペニスをしごいた。でもこれまでと違うのは、同時に教室で真面目な顔をして授業をしていた麗子先生の姿を思い浮かべながらというところだ。
あのスカートの下には、この卑猥な窄まりが眠っているのか。そう思うと、たまらない。おれは指の動きをさらに早めていった。
麗子先生が担任になってから、おれは学校を休まないようになった。おれだけではなく、2年D組の欠席率は格段に下がっていた。人のことは言えないが現金なものだと思う。
麗子先生が前任の山本から顧問を引き継ぐ形になったテニス部は、新規入部者が相次いだ。高校生の時は県大会で優勝したこともあるという麗子先生のテニスの腕前は大したものだったが、入部者、そしてテニスコートを取り囲む見学者の目当ては、テニスウェアの下でぶるんぶるんと震える巨乳だった。奴隷時代よりも、その胸はさらに大きくなっているようだった。
おれは、それとなくさぐりを入れてみたいと思っていたが、麗子先生はいつも生徒に囲まれているため、そのチャンスがない。
しかし、ある日、おれは麗子先生から声をかけられた。
「宮本くん。放課後、進路指導室に来てちょうだい」
周りから、羨望の声があがる。
「ちぇ、いいな、宮スケ。麗子タンと個人授業かよ」
「あいつ、出席日数足りないみたいだから、その話じゃねぇの?」
「でも宮本、あぶなそうだからな。麗子タン大丈夫かな」
ヒソヒソとそんな声も聞こえて来る。しかしおれはやっと巡ってきたチャンスに、心の中で喝采を叫んでいた。
(続く)
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