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全ての国民は2年間、国に全てを捧げて奉仕する義務がある――。日本によく似た、しかし異なる某国で「奉仕者」の立場に転落した女たちが辿る、絶対服従の日々。飼育・調教が法律によって認められた世界で繰り広げられる、
異色エロティックロマン!内視カメラで膣の内部まで覗かれるという恐ろしい恥辱を受け、エリカは失神寸前だった。あまりの恥ずかしさに全身が燃え上がるように熱くなっている。しかし、それはエリカの中に潜んでいた官能にも火を点けていた。
「おやおや、どんどんお汁があふれてきていますね。これは洪水だ」
「おまんこの奥まで覗かれているのが、そんなに嬉しいんですかね、美人スパイさん。ふふふふ」
「こんな美人が変態マゾ女だとはねぇ。人は見かけによらないもんですな」
「ち、ちがうの……」
真っ赤になった顔を背けて否定しようにも、その部分が潤いを増していることは自分でも認めざるをえなかった。意志に背いて、体が勝手に反応してしまうのだ。
いや、そうではないことも、エリカにはわかっていた。恥ずかしい目に遭わされれば遭わされるほど、甘く痺れるような快感を覚えてしまうことを、エリカは今日一日で自分の体に加えられた数々の恥辱責めによって、思い知らされていたのだ。
この男たちが言うように、自分は変態のマゾヒストなのだろうか。エリカはもう自分が信じられなくなっていた。
「ふふふ、子宮の中まで調べましたが、ここには隠していないようですね」
小林警部は、エリカの膣内から内視カメラをゆっくりと引きずり出していった。敏感になっているエリカは、その刺激にも、つい反応してしまう。
「あっ……」
「本当に感じやすいんですね、美人スパイさんは。おやおや、カメラがぐっしょりと濡れてますよ」
小林は、エリカに体内から抜き出した細い棒状の器具を見せつける。言葉通りに、それは愛液がたっぷりとまとわりついて、妖しく濡れ光り、雌の匂いを放っていた。
「いやっ」
自分の恥ずかしい証を見せられて、エリカは顔を背ける。こんなおぞましい拷問にかけられながらも、濡れてしまっている自分が、恥ずかしくてたまらなかった。
「も、もう疑いは晴れたでしょう? いい加減に解放して下さい。私は、何も隠していません!」
羞恥に頬を染めながら、エリカは叫んだ。これ以上、この男たちに責められたら、おかしくなってしまいそうだ。
しかし小林たちは、ニタニタとだらしない笑みを浮かべてエリカの股間を覗き込んだ。
「ふふふ、まだ一箇所、調べていない穴があるじゃないですか。私の目の前でヒクヒクと恥ずかしそうに震えている窄まりがね」
「ま、まさか……」
そして、小林は陰裂と共に天井を向かされているエリカの菊花にそっと指を置いた。
「い、いやぁっ!」
その部分を初めて他人に触られたショックに、エリカは絶叫した。そこを性の対象にする人がいるということは、エリカでも知ってはいた。しかし、それは一部の変態趣味の持ち主たちの話であって、自分とは関係のない世界のことだと思っていた。
そこは、秘められた排泄器官であり、決して他人に見せるべき部分ではない、そうエリカは信じていた。だから、そこまで男たちの視線にさらけ出すような今のポーズは、死んでしまいそうに恥ずかしかった。
だが、この男たちは見るだけじゃなく、何かをしようと企んでいるのだ。エリカは羞恥を通り越して恐怖を感じた。
「ここは麻薬の輸入なんかでも、よく使われる場所なんですよ。つまり一番怪しいわけです。よーく調べないといけないんですよ」
小林はエリカの尻肉に両手をかけると、思い切り左右に広げた。ただでさえ広げられていたその部分がさらに引っ張られる。皺が伸び、秘められていた内側の粘膜までも、顔を覗かせる。窄まりの中央が微かに口を開く。
「ひっ、いやぁぁぁっ!」
「おーっ」
明智や柳生、その他の男たちも覗き込んできた。
「毛も生えていないし、型崩れもない。実に綺麗な肛門じゃないですか」
「色も綺麗だ。さすがは白人ですね」
「しかし、わざわざこんな極東の地までやってきて、お尻の穴まで晒すことになるとはねぇ。悔しいでしょう、美人スパイさん」
男たちは口々に卑猥な言葉でエリカの肛門を批評する。その言語のひとつひとつが、エリカのプライドをズタズタに切り裂いていく。
小林は指先にたっぷりのクリームを掬いとると、それをエリカの窄まりに塗りつけた。
「ああっ、いやっ、触らないで!」
エリカは拘束され不自由な腰をゆすって、小林の指から逃れようとする。排泄器官を触られるおぞましさは耐えられなかった。
「だめだめ、大人しくしなさい。これはこれからすることの準備ですよ。ちゃんとしておかないと自分が痛い目に遭うんですよ」
そんなことを言いながら、小林はクリームにまみれた指先を、ゆっくりと窄まりの中心に沈めていく。
「い、いやぁ!」
「おお、すごい締め付けだ。しかし、少し力を抜いて下さいよ。そのほうが楽ですよ」
小林の太い指はゆっくりと確実にエリカの窄まりを押し開いて挿入されていく。その動きは繊細で、決してその部分を傷つけないようにしているのだったが、初めて味わう感覚にエリカは悲鳴を上げるばかりだった。
間もなく、小林の指は第二関節まで沈み込んだ。小林は指先を曲げたり、回したりして、腸壁の感覚を楽しむ。
「あっ、あっ、ああっ」
指が動く度に、エリカは悲痛な声を上げる。
「ここを嬲ると、女は誰でも一オクターブ上の声で鳴くんですね。それがまたたまらないんですよ、ふふふ」
しかし小林の目的はその部分の感触を楽しむだけではなかった。媚薬の溶け込んだクリームを塗りこんで潤滑をよくして、そこが異物を受け入れられるように解きほぐしているのだった。
「や、やめて……。そんな汚いところ、触らないで……」
必死に搾り出すような声で、エリカが哀願する。
「ふふふ、そうですね。あなたのような素晴らしい美人でも、さすがにここは汚いんですよ。だから中を調べるには、綺麗に掃除しなければならないですね」
「……?」
エリカは小林が何を言っているのか、理解できなかった。それはエリカの想像を超えていたのだ。だから、その後に明智が巨大なガラスの器具を持ってきても、それが何なのか、全くわからなかった。
「300ccくらいあればいいでしょうか、警部」
柳生がガラス瓶に入った液体をステンレスのボウルに流し入れながら訊ねる。
「わざわざ外国からお見えのお客様だ。せっかくだから、もっとたくさんご馳走してあげましょう。1リットルほど用意しておきなさい」
「ふふふ、そうですね」
男たちの会話も、エリカには全く理解できない。それだけに恐ろしかった。彼らは一体自分に何をしようとしているのか。小林たちの好色な表情から、それがいやらしく淫らな行為であることは、間違いないとは思うのだが。
エリカの怯えた表情に気づくと、小林は満面の笑みを見せる。
「美人スパイのエリカ・コルピさん。そんなに不安そうな顔をしなくても大丈夫ですよ。私たちはジェントルマンですからね。痛いことはしませんよ。女の人を傷つけるようなことは、苦手なんです」
そんな言葉をかけられても、エリカの不安は膨らむばかりだ。医療器具らしき器具や薬液が傍らのデスクに並べられていく。それは生理的な恐怖を感じさせる。
「ほら、これが何だかわかりますか?」
小林は大きな注射器のようなガラス製の器具をエリカに見せた。注射器のようだが、その先端には針はなく、丸まった嘴菅があるだけだった。それがどんな用途のために作られたものなのか、エリカには想像もつかない。
小林はステンレスのボウルになみなみと注がれた透明の薬液を、そのガラスの器具で吸い上げた。エリカは恐る恐るその様子を見ている。
「さぁ、もうわかるでしょう? この液体をあなたのお尻の穴へと入れてあげるんですよ。そうするとどうなるか。ふふふ、これは浣腸というんですよ、知っていますか?」
小林が説明すると取り調べ室にいた男たち全員がゲラゲラと下品な笑い声をあげた。
「か、かんちょう……?」
「まぁ、案ずるより産むが易しという言葉もありましてね。身を持って体験していただいたほうがいいでしょう」
小林はたっぷりと薬液を吸い上げた浣腸器を構える。柳生たちが左右から、エリカの腰を押さえつけた。もう身動きは取れない。
「あ、ああっ、いやぁっ!」
浣腸器の嘴菅がゆっくりとエリカの股間に近づき、そして窄まりの中央に沈められた。クリームが塗られているため、エリカがその部分を引き締めて抵抗しようとしても、あっさりと挿入されてしまう。
「あ、ああ……」
冷たいガラスの感触に、エリカは呻く。
「さぁ、まずは200ccです。じっくりと味わって飲んで下さいね」
小林は、ゆっくりとシリンダーを押していく。嘴菅から冷たい薬液がエリカの腸内へと注入される。
「ああっ!」
それは今まで味わったことのないおぞましい感覚だった。薬液が腸内を刺激して染み渡っていくのだ。
「止めて! 止めて!」
エリカは泣き叫んだが、小林の手は止まることはない。少しずつ、少しずつ薬液はエリカの体内へと流れこんでいく。その冷たさに腸壁が悲鳴を上げる。まるで犯されて、精液を流し込まれているような惨めな気持ちになる。
たっぷり時間をかけて、小林は200ccの薬液を注入し終えた。ガラスの嘴管を窄まりから抜く。
エリカはハァハァと荒く息をついた。
「いいですね。女性は浣腸されている時が一番色っぽいというのが私の持論なんですよ。それもあなたのようなとびきりの金髪美女ともなると、もうたまりませんね」
そう言いながら、小林は明智に浣腸器を渡した。小林はそれを受け取ると、ボウルから薬液を吸い上げた。
「え、ま、まさか……」
「ふふふ、今度は私にも浣腸させてもらいますよ。私もずいぶん色々な女性に浣腸してきましたが、外人さんは初めてです」
明智はエリカの窄まりに嘴管を突き立て、そして注入を始めた。
「おお……、このシリンダーを押す感触がたまりませんね。さぁ、力を抜いて下さいよ」
薬液はエリカの体内深くに送り込まれていく。その度に、下腹部がズンと重くなる。鈍い不快感が広がっていく。
「いやぁ、いやぁ……、もう、入れないで」
エリカはもう、泣きじゃくるしかない。白い肌に細かい汗が浮かぶ。下半身を天井に向けて高く広げられているので、薬液はどんどん奥まで流れこんでいく。
「さぁ、今度は僕の番ですよ、エリカさん。こんな綺麗な女性に浣腸できるなんて、感激だなぁ」
明智から手渡された浣腸器を構えた柳生がエリカの顔を覗き込む。不似合いなくらいに爽やかな笑顔を浮かべている。
「お願い、もう、止めて。苦しいの……」
一縷の望みをかけて、エリカは柳生に哀願するが、もちろんそれは拒絶される。
「さぁ、入れますよ。ほらっ」
「ひっ! ああああ……」
柳生の注入が終わると、600ccもの浣腸液がエリカの腸内に収められたことになる。白い下腹部が軽く膨れ上がっている。
しかし、残酷な拷問はまだ終わらない。
「今度は私にやらせてよ。ねぇ、いいですか、小林警部」
「ふふふ、どうぞ。やさしく入れてあげてくださいよ」
今度は高橋書店の店長が、浣腸器を構えてエリカの股間へと近づいていった。
「いやぁっ、もう許して……」
取り調べ室に、エリカの悲鳴が響き渡る。
(続く)
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