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番外編 愛子の公開羞恥刑

もうすぐ11時です。僕はこっそりとベッドから起き上がりました。ドアの隙間から覗くと、もうリビングの電気は消えていました。今夜はなかなか親が寝ないので、やきもきしていたんです。飲食店を経営している我が家は朝が早いため、いつもはみんな10時には寝ているのです。だから、11時からの放送を僕は毎晩こっそりと観ることが出来ました。クラスの遠藤なんかは、自分の部屋にテレビがあるというし、清志は親にバレないようにビデオで録画しています。僕も最初の数回分は山崎の家でその録画したビデオで観せてもらったのです。でも、やっぱりリアルタイムで観たい。それに、一人で観たいんです。

僕は、リビングは暗いままにしておきます。そしてテレビにすっぽりと毛布をかぶせます。音と光が漏れないための工夫です。毛布のテントの中、テレビのスイッチを入れます。いつものように、面白くもなんともないニュースが流れていました。どこで誰が逮捕されたとか、鈴木将軍がなんかの賞を取ったとか、僕らにとってはどうでもいい話です。

僕は息を潜めてじっと待ちます。そして11時を迎えると画面に「特別放送」という文字が映りました。いよいよお待ちかねの番組が始まるのです。

「18歳未満の方はこの番組を見ることができません」

そんな注意事項が流れますが、そんなことを言われて見るのを諦める18歳未満の男子がいるはずがありません。

昨夜の放送はほんとうにすごかった。僕は今朝、なかなか起きれなかったほど、オナニーに耽ってしまいました。女の人があんなになるだなんて、思ってもみなかった。あの綺麗な愛子が、あんな声をあげるなんて。ちょっと怖かったけど、それはたまらなくいやらしいと思いました。

清志に見せてもらった最初の回も衝撃でした。だって、女の人の裸を全部見たのはあれが初めてだったから。

台の上に大の字で縛り付けられた愛子の服を、周りにいる兵隊さんが少しずつ切り裂いて裸にしていったんです。最初はキッと兵隊さんやカメラを睨んでいた愛子も、下着だけの姿になると顔を真っ赤にして泣き叫んでいました。やっぱりあんな勇ましい女闘士でも、裸を見られるのは嫌なんだなぁと思いました。

でも、兵隊さんは構わずにブラジャーを切り落としました。愛子のおっぱいは、意外に大きくてびっくりしました。よくニュースで見る迷彩服姿だと全然胸がないみたいだったのに。そして、ついに最後の一枚に兵隊さんのナイフがかかります。愛子は、さっきにも増して泣き叫んでいました。

そしてパンティも切り落とされました。あそこにモジャモジャの毛が生えているので驚きました。そりゃあ、お母さんとお風呂に入ったことがあるわけだから、大人の女の人のアソコに毛が生えていることは知っていましたが、ヌードグラビアとか漫画に出てくる裸だとアソコはツルツルだから、若い女の子には生えてないもんだと思ってたんです。

「すげえ、生えてるよな」

清志が得意気に言っていました。

「でもこの後、もっとすごいんだぜ」

清志が言ったように、この後に、カメラは愛子の股の間に入って、股間を映しだしたんです。そこを映されるとわかると愛子は気が狂ったみたいに絶叫していました。

画面いっぱいに愛子のあそこが映されました。毛が生えてるのは上のほうだけで、なんか唇を縦にしたみたいなのがありました。ああ、これが女のまんこなんだなと思うと、ちんちんが固くなって仕方ありませんでした。オナニーしたかったけど、清志がいるので出来ません。しっかり頭に焼き付けて家に帰ったらカキまくろうと思いました。その後に、兵隊さんが指でまんこを広げたのもすごかったです。中のピンク色のところがパックリと丸見えになってしまいました。女の人のあそこには穴が開いてるということは知っていたのですが、穴だかなんだかよくわからない感じでした。でも、それでも見ていると、ちんちんがムズムズして来てたまりませんでした。

その後、愛子は兵隊さんにまんこをいじくりまわされて、すごい声をあげていました。それで一回目は終わり。そして次の日には、兵隊さんのちんちんをそこに入れられていました。セックスというものを初めて見ましたが、なんか痛そうでした。

そうやって、愛子の放送は毎晩続きました。愛子はどんどん色んなことをされていました。変な道具をあそこに入れられたりもしてました。そして昨日は、マッサージ機みたいなものをあそこに当てられて、狂ったみたいになっていました。ずっと叫びっぱなしで、突然動かなくなって、またしばらくすると叫び出したりしています。気持ちいいのか、痛いのか見てるとよくわかりませんでした。でも、なんかすごいなって思いました。

そして今日の放送が始まりました。今日の愛子は、大の上でお尻を突き出した形で縛られていました。カメラは後ろから愛子のお尻をアップで写します。兵隊さんがお尻の肉を左右に開きました。すると、お尻の穴と、まんこが丸出しになります。愛子のまんこは、もう何度も見てるのですが、お尻の穴をちゃんと見るのは初めてです。お尻の穴は男とは違うのかなとも思ったのですが、まぁ、男のお尻の穴もじっと見たことはないからわからないですね。でも、綺麗なピンク色をしていて、ツルンとしていて可愛い感じでした。うんこが出る穴だとしか思ってませんでしたが、こうやって、まんこと並んで見ていると、そこもいやらしい穴みたいな気がして来ます。

いつものように、司会みたいな人が難しいことをいっぱい言っていましたが、僕の耳には入って来ません。ただじっと愛子の二つの穴を見つめていました。もうちんちんはすっかり固くなっていて、強くしごいたらすぐにイッテしまいそうなので、ゆっくりと動かすくらいにしておきます。

兵隊さんがガラスで出来た大きな注射器みたいなものを愛子に見せました。すると、愛子は驚いた顔をして、悲鳴をあげました。いつもよりも激しい悲鳴です。あんなに大きな注射をされるなら、僕でも悲鳴をあげてしまいそうです。

兵隊さんが愛子のお尻の穴にクリームのようなものを塗りました。お尻の穴に指が触ると、愛子はまた悲鳴を上げました。指は穴を揉みほぐすようにして、それからズボっと突き刺さりました。兵隊さんの太い指がお尻の穴に入っていきます。そんなところに指を入れるのかと思って、僕はびっくりしました。

兵隊さんは指を何度もズボズボと出し入れしました。その度に愛子は悲鳴を上げます。でも、何回もやっているうちに、ちょっと声の感じが変わってきました。
そうして、兵隊さんは指を抜いた後に、さっきの注射器をお尻の穴にあてがいました。注射器かと思ったら、先が針ではなく太いままです。その先っちょを愛子のお尻の穴に挿しました。兵隊さんがシリンダーを押すと、注射みたいに中に入っていた液体がどんどん愛子の身体の中に吸い込まれていきます。

「あ、ああん……」

愛子が変な声を上げました。全部注入すると、兵隊さんはまた液体を吸い上げて、それを愛子のお尻の穴に入れました。

「もう、止めてっ、許してっ」

愛子は泣き叫んでいましたが、兵隊さんは何度も何度もそれを繰り返しました。
愛子はお腹に薬を入れられて苦しいのか、汗びっしょりになって震えていました。呻き声も漏らしています。カメラは愛子の苦しげな顔を震えるお尻の穴を交互に映しています。

なんだかわからないけれど、僕もすごく興奮してしまいました。ちょっとでも動かすと出てしまいそうなので、もう握っているだけなんですが、それでもちんちんの先から汁がにじんでいます。

しばらくして、兵隊さんが愛子を縛り付けているベルトを外し、左右から腕をつかむと、他の部屋へと連れて行きました。もちろんカメラもそれを追います。
広い部屋に愛子は連れていかれます。その周りにはたくさんの人がいました。共和国で一番偉い鈴木将軍もいました。

部屋の真ん中には、変なものがありました。大きなガラスの箱で中には階段があります。愛子はそのガラスの箱の中に入れられました。しばらく愛子はそこで呆然としていましたが、やがて、階段を上り始めました。腕を背中の後で縛られているので、上るのにバランスを崩しそうでした。その時、愛子のお腹が大きく膨れてるのに気づきました。液がいっぱいお腹の中に入っているからです。そのせいで、愛子はお腹が苦しいのでしょう。脚もブルブルと震えています。

階段を上り終えて、その頂上で愛子は困った顔をしながらつっ立っていました。そこにはガラスでできた便器がありました。女トイレとか、男がうんちをする個室にある便器です。それも座るタイプじゃなくて、しゃがんで股を開くタイプ。

その時に、僕は愛子はうんちを我慢しているのだと初めてわかりました。お尻に液を注射されて、うんちがしたくてたまらなくなっているのです。

そして、ここが愛子のトイレ。つまり、愛子はこれからたくさんの人が見ている前で、全国中継されながら、うんちをしなければならないのです。

女の人が、うんちをするところなんて、見たことがありません。男だろうと女だろうと、そんな汚いところを人に見せるなんてことは、ありえないはずです。

でも、僕はその時、この綺麗な女の人が、どんな風にうんちをするんだろうと、すごく興味を持ってしまいました。

そしてすごく恥ずかしいだろうなぁ、と愛子の気持ちになりました。

愛子はしばらくそこでつっ立っていましたが、やがて決心したような顔になって、便器をまたいでしゃがみ込みました。カメラは下からも撮っているので、愛子のまんこが丸見えになりました。さらに後ろからのカメラは、ブルブルと震えている愛子のお尻の穴をアップで映しだしています。それはとても可愛らしい窄まりで、とてもそこから汚いうんちが出てくるなんて考えられません。

やっぱり恥ずかしいのでしょう。愛子はそこにしゃがみ込んでからも我慢していたみたいです。震えながらも、苦しそうな顔で耐えています。

「ああっ、いやぁっ、見ないで、見ないでっ!」

そう叫ぶと同時に、愛子のお尻の穴がバッと口を開きました。そしてすごいおならの音と共に勢いよく水が噴き出しました。オシッコよりも、すごい勢いです。そして、その水はだんだん汚い色になっていって、それから、またすごい音がして、今度は大きなうんちが飛び出しました。

「見ないで、見ないで!」

愛子はそう叫びながら泣きじゃくっていました。頭をぶんぶん振っています。

それからドボドボと音を立てて、いっぱい出ました。汚いと思いつつ、僕は画面から目を離すことが出来ませんでした。

それはいつまでも続いたような気がします。全部出し終わったらしい愛子は、便器の上でガクッと倒れてしまいました。ガラスの箱を取り囲んでいる観客たちは大笑いしています。鈴木将軍も拍手をしていました。


翌日の学校では、愛子のうんちのことで持ちきりでした。

「きったねぇよなぁ。おれ、チャンネル変えちゃったよ」
「もう愛子なんて見られないよ、うんこ女だよな。ばっちいよ」
「だよな、おれもそう思う」

愛子が出した時、しごかないのに、射精してしまったことは内緒にしました。

その後も番組は続きましたが、あの日を境に、愛子はなんだかおとなしくなり、どんどんいやらしくなっていきました。喜んで兵隊さんのちんちんを咥えたり、自分からセックスしてくれと言ったりしてました。

最後のほうは、なんか頭のおかしい人みたいになって、「ちんぽちんぽ」とか言うようになって、怖くなったので僕は観なくなりました。

「北村愛子って、鈴木将軍に逆らった悪い奴だから、ああやっておしおきされてたんだぜ。でも、もう狂っちゃったから、中継するの止めたらしいぜ」

清志が得意気にそんなことを言っていましたが、その頃はもう僕は変態女の愛子よりも、隣のクラスの詩織ちゃんのほうが気になっていました。でも、詩織ちゃんも、愛子みたいなことするのかな……。

(続く)

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11.12.26更新 | WEBスナイパー  >  赤い首輪
文=小林電人 |