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奈津美・哀歌〜 第六回
セーラー服淫肛羞恥地獄ベイビーエンターテイメント)」より


父の工場を倒産に追い込んだ土地の有力者”権堂”。
ショックで入院した母親の看護を条件に、権堂のもとへ向かう奈津美。
だがその代償は、権堂の『セックス奴隷』になること……。
奈津美のまだ男を知らぬ幼き蕾が、男達の手により徐々に露になっていく。
 | 


「さぁ、入れるぞ。力を抜くんだ」

後ろ手に縛られて尻を高く突き上げるという屈辱的なポーズを取らされた奈津美の肛門へ、白河は金属製の器具を近づけていく。

力を抜けと言われても、抜けるわけがない。恐ろしい器具を肛門に挿入されるという恐怖に奈津美の体は硬直する。浣腸、排泄という凌辱によって口を開いていたはずの菊花も、固く閉ざされている。

しかし、白河はクリームを肛門と、器具の先端にたっぷりと塗りつけてすべりをよくすると、それをゆっくりと沈めていった。

「あっ」

ステンレスの冷たい感触と異物感を敏感な肛門に感じ、奈津美は思わず声を上げる。白河は肛門鏡の先端をゆっくりと回転させながら、ドリルのようにねじ込んで行く。

「ああっ、あっ、いやぁっ」

どんなに肛門を締め付けても、その固い先端は括約筋をこじ開けて侵入してくる。そのおぞましさに奈津美は恐怖する。

「ほうら、奥まで入った」

7センチもある先端部が、完全に奈津美の肛門へと埋没した。閉じている状態でもその直径は1センチ以上あるのだ。金属製の固い異物を肛門に挿入されるという初めての体験である。奈津美は体を引き裂かれるような苦痛と恥辱と戦っていた。しかし、これはまだほんの準備段階に過ぎないのである。

「さぁ、開くぞ。お嬢ちゃんのお尻の穴の中を大公開だ」

白河が肛門鏡のハンドルの部分を握っていく。すると奈津美の肛門内に埋没したくちばしのような先端部が左右へ開いていく。

「ほうら、開いて来た、開いてきた」
「いやっ、いやっ、ああっ!」

肛門を内側から強引に広げられる苦痛に、奈津美は仰け反る。声にならない悲鳴を上げる。

「おやおや、ピンク色のハラワタまで見えてきたぞ」

白河は慣れた手つきでゆっくりゆっくりとハンドルを握り、奈津美の肛門を広げていく。強引に広げて、傷つけるような真似はしない。それでも、肛門を内側から広げられるのは奈津美が今まで味わったことのない苦痛だ。もう、まともに息も出来ない。

「おお、すごい、すごい。丸見えになったぞ、お嬢ちゃん」

肛門鏡が完全に開ききった状態で、ハンドルの根本のネジを巻いて固定する。これで奈津美の肛門は広げられた状態になってしまい、もう自分の意志で閉じることは出来ない。

「さぁ、先生。どうぞ」

高く突き上げられた奈津美の尻の前に、権堂が腰を下ろすと、黒田がペンライトを差し出した。

「ふふふ、じゃあ、じっくりと見せてもらうよ、お嬢ちゃんのお尻の穴の中を」

肛門鏡によって無惨に押し開かれた奈津美の肛門の中を、権堂はペンライトで照らす。ぽっかりと口を開けた空洞の奥では、ピンク色の腸壁がヒクヒクと震えていた。

「ほう、これが処女の女子高生の尻の穴の中か。なかなか綺麗なものじゃないか」

確かに艶めかしい粘液に濡れ光る鮮やかな肉色の腸内は、そこが排泄器官であるとは信じられないほどの美しさを見せていた。

「あ……、いや、見ないで……、そんなところ見ないで……」

自分の体の中で最も恥ずかしい器官である肛門を器具で押し広げられ、ライトで照らされて腸の奥まで見られてしまう。しかもそこを覗き込んでいるのは、父親を死に至らしめた憎い男なのだ。好色な老人の視線が体の奥まで潜りこんでくるのがわかる。あまりの恥辱に全身がカッと熱くなる。

「いやぁ、見ないで……、見ないで……」

奈津美はこの屋敷に連れ込まれてから、何度その言葉を繰り返しただろう。しかし権堂はいつまでも飽きることなく、奈津美の深奥を覗き込んでいる。

「ふふふ、見ないでと言っても、こんなにぱっくりと口を開けていたら、いやでも見えてしまうぞ。おお、こんなにヌラヌラして」
「ああ……、いやぁ……」

奥まで、隅々まで奈津美の肛門の中を堪能した権堂は、思い出したように白河にペンライトを渡した。

「どれ、お前らにも見せてやろう。処女の女子高生の尻の穴の中など、なかなか見れるものではないからな」

二人は代わる代わる覗き込んだ。

「ほう、これはすごいですね先生」
「女の尻の穴の中が、これほど綺麗なものだとは知りませんでしたよ、ふふふ」
「いや、いや……」
「父親を死に追いやった男たちに、尻の穴の奥まで見られるなんて経験は、なかなか出来るものじゃないぞ、お嬢ちゃん。はっはっは」

奈津美は畳に顔を押しつけて泣きじゃくる。

「もうそんなこと言わないで下さい」
「ふふふ、実にいい表情をしているぞ、お嬢ちゃん。いかにも尻の穴の中を覗かれているといった表情だよ」

それから白河が肛門鏡をゆっくりと引き抜いた。腸壁を傷つけないように開いたまま抜くのが鉄則だ。くちばしを広げたまま抜かれるのは、粘膜を外に引きずりだされてしまうような苦痛だった。肛門鏡を抜かれた後も、奈津美の肛門はしばらくの間、窄まることを忘れてしまったかのように、ぽっかりと口を開けたままだった。ヒクヒクと蠢くその部分は、何か妖しい生き物が呼吸しているようにも見えた。


「いい格好だな。前も後ろも丸見えだよ、お嬢ちゃん。ツルツルのワレメも、可愛いお尻の穴もよく見えるぞ」

権堂の言葉に奈津美は顔を背ける。言われなくても自分が取らされているあられもない格好はわかっている。

仰向けに寝かされて、右手首と右足首、左手首と左足首をそれぞれ束ねられ、左右に大きく開いた状態で縛られているのだ。しかも腰の下には二つに折った座布団が入れられ、股間が天井を向いてしまっている。剃毛されて幼女のようになった亀裂も、ついさっきまで器具によって大きく広げされてしまったことが信じられないほどぴっちりと締まった可憐な窄まりも、無惨なほど露にされていた。

「まるで解剖されるカエルのような格好だぞ。何もかもさらけ出して、どんな気持ちだ?」

権堂は眩しいものを見るように、奈津美の股間に咲き誇る二つの花を眺める。

「さて、これからお嬢ちゃんのお尻の穴が、ちゃんと使いものになるようにしてあげようね。じっくり、じっくりとね」

権堂は、まだ自分の肛門を嬲ろうとしていると知った奈津美は悲鳴を上げる。

「いやぁっ! もう、もうお尻は勘弁して下さい」

そんな奈津美の悲痛な叫び声が、権堂は嬉しくてしょうがない。

「前の処女を失うより先に、後ろの処女を失うというのも、面白いだろう?」

奈津美は、その言葉の意味を知って慄然とする。

「ま、まさか、そんな……」
「いくら処女でも、今どきの女の子だ。アナルファックって言葉くらいは聞いたことがあるだろう? 大丈夫だ。痛くないように、ゆっくり広げて、ちゃんと太いのが入るようにしてあげるからな」

排泄器官を犯される。確かに奈津美も、肛門で性交するという変態行為があるということを聞いたことはあったが、それは遠い世界のことのようにしか思えなかった。自分とは全く無縁な行為のはずだった。

「可愛いお嬢ちゃんのお尻の穴でも、これくらいなら入るだろう」

権堂はピンク色の卑猥な形をした道具を奈津美に見せつけた。アナル用のバイブレーターである。確かに男性器を模したらしいその道具は親指くらいの太さだったが、ウインウインとモーターで首を振るような動きをしていて、奈津美の恐怖感をあおる。

白河は権堂からその道具を手渡されると、先端に潤滑クリームを塗りたくり、そして奈津美の肛門へとあてがった。

「いや、やめて!」

敏感な肛門の入り口に、アナルバイブが触れた。シリコン製で柔らかいとはいえ、それはおぞましい感覚だった。

「さぁ、入るぞ」

細長い玉子のように膨れあがっているアナルバイブの先端が、ゆっくりと奈津美の窄まりへと沈む。白河は先端を回転させながらねじ込んで行った。

「あ、あっ、いや……」
「大丈夫、大丈夫。さっきはあんなにパックリと口を広げたじゃないか。それに比べればたいしたことはないよ」
「いやいや、そんなところに入れないでぇ」

しかし、無情にも先端部の膨らみは完全に埋没した。すっぽりとくわえ込んでしまったのだ。こうなると、そう簡単には抜けなくなる。

「ふふふ、なんだかんだ言って、ちゃんとくわえこんだじゃないか。いやらしいお尻だ」

白河はアナルバイブのスイッチを入れた。

「あ、あああっ、何っ!」

アナルバイブは、奈津美の尻の穴の中で細かく振動し、ウネウネと首を振った。さらに白河はそれを出し入れするようにピストン運動させた。腸内をかきまぜられる初めての感覚に奈津美は悶絶する。

「ああっ、ああ、ああん……」

初めは苦痛のうめきのようだった声が、次第に甘さを交えたものに変わってきたのを、権堂は聞きのがさなかった。

「なんだ、もう感じているのか?」

そう、奈津美は早くも肛門の官能に目覚め始めていたのだ。おぞましいばかりだった異物感が、少しずつ変わってくる。熱く、むず痒い感覚がジワジワと下半身全体に広がって来たのだ。アナルバイブが出し入れされる度に、なんとも言えない感覚が増幅してゆく。

長年、権堂の手先として女を嬲ってきた白河のテクニックも素晴らしいものだったが、奈津美もまた肛門性感の素質を持っていたのだ。こんな境遇においては、それは悲しい才能でしかなかったが。

「あっ、あっ、ああっ……」

あきらかに肛門で感じ始めた奈津美の様子に権堂も驚いた。

「こんなに清純そうな女子高生がお尻の穴で感じる淫乱娘だったとはな……」

白河の手の動きが速くなるにつれ、奈津美の反応も激しくなってゆく。

「あん、ああ、あっ、ああああっ」

さっきローターや電動マッサージ機で強引に味あわされた「イク」という感覚に近いものが自分の体に訪れようとしているのが、奈津美にもわかった。ただ、クリトリスを責められた時よりも、もっと深いところからやってくるような感覚だった。

「あああん、あああん。だめ、イッちゃう、イッちゃいそう」
「なに、初めてなのにお尻でイクというのか?」
「ああん、ああ、ああ、もうだめぇ」

奈津美の声がひときわ高くなった瞬間、白河はアナルバイブを引き抜いた。

「?!」

今、まさに絶頂を迎えようとした時に刺激を止められてしまった奈津美は、複雑な表情をしていた。自分に何が起こったのか、状況がよく飲み込めないようだった。

「なんだ、その残念そうな表情は? お前は尻の穴でイカせて欲しかったというのか? とんでもない淫乱娘だな」

権堂は呆れてみせる。奈津美も自分自身が信じられなかった。しかし、あの時、自分の肉体が絶頂を迎えることを望んでいたのは認めるしかない。奈津美は自分の肉体の淫らさを呪った。

「ふふふ、お嬢ちゃんは開発するまでもなくお尻の穴で感じる変態だったというわけか。これは面白いぞ」

権堂は今度は、奈津美を浣腸した時と同じようにうつ伏せで尻を高く掲げたポーズにさせた。本格的にアナルを開発しようと考えたのだ。

「今度は別の奴を試してやろう。お嬢ちゃんの尻の穴は、色々飲み込みたがっているようだからな」

白河が構えたのは、シリコン製のボールが数珠のようにいくつも連なっているような性具だった。白河は、突き出され丸見えになっている奈津美の窄まりに、そのボールを次々と沈めていく。奈津美の肛門はさしたる抵抗もなく、それを飲み込んでいった。

「ああ、ああ、いやぁ」

入れる時は、苦しそうな声を上げていた奈津美だが、それらを奥まで飲み込んだ後にスイッチを入れられると、すぐに甘い声を出した。

「もうすっかり尻の穴で感じているのか」

その感じっぷりは、さすがの権堂も驚くほどだった。口では「いや、いや」を繰り返しているものの、明らかに感じている声なのだ。そして、肛門のすぐ下の無毛の亀裂は、一目でわかるほどに濡れていた。蜜が溢れ、陰唇をキラキラと濡れ光らせていた。

白河が何度もボールを出し入れさせ、肛門に刺激を与える。ボールの最も太い部分が出る時、窄まりは大きく広がり、そしてまた窄まる。それが繰り返される度に奈津美の声は甘いものへと変化していく。

「いや、いや、お尻はもういやなの……」

そう言いながらも、奈津美の肛門は確実に開花しつつあった。




(続く)

セーラー服淫肛羞恥地獄



品番:DDSI-001
メーカー:ベイビーエンターテイメント
ジャンル:レイプ・陵辱 
レーベル:電淫書房
標準小売価格:6,090円
発売日:発売中


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電人blog
「理想のSMビデオを作りたい!」
http://denjin.5.dtiblog.com/

 
著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。
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07.08.27更新 | WEBスナイパー  >  官能小説