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これが教科書だ! 肛門講座の決定版、復刻連載!
肛門愛好家と一言で言っても好みはまちまち。純粋に肛門でのみ快楽を得る人と、食糞や塗糞を好む人と大きく二分されますが、身体に影響が出るプレイは適度にしないと大変なことになります。本講座の注意事項をよく読んで、体に優しい生活を送りましょう。
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第一課 必須の事前処理は腸洗浄


神聖極まりなき全人類の聖地、ケッツの穴から至上の快美感を得ようとする者には、事前処置として、ケッツの穴や直腸はもとより、大腸全体の完全なる洗浄が必須です。

単なる肛門性交や、肛門拡張ならば、直腸内か、精々下行結腸までの洗浄で充分ですが、長時間にわたりケッツの穴や直腸や、もっと奥までを責めて、時には一晩がかりで楽しもうというのであれば、いずれは小腸からの食物のカス(元便・日本酒でいえば元酒と言ったところか)が下りて来て、排出されて悪臭を放ち、手や床に付着して汚いですから、そんな物は事前によく温水でゆすいで、体外に出して、大腸内はきれいにしておくことが一番大事なことです。


第二課 スカトロジーはおすすめ出来ない


世の中にはコプロとかスカトロジーとか言って、糞便に異常に興味を示し、それが亢進して糞便(自分のも他人のも)を身体中に塗りたくったり、食べたりして快感を覚える人達もいますが、それは特異な少数者です。

大便は食物の消化後のカスであり、大腸に入り直腸にまで進んで来たそれには、色々な怖い菌やウイルスが一杯ですから、それに手で触るとか、食べるなどは、しないほうがいいに決まっています。

世の中には、便を食べるのを人に見せたり、ビデオに撮らせるプロやプロまがいの人もいますが、それらの人達は事前に抗生物質を飲んだりしているようで、そのことが即ち、「身体には良くないこと」だと証明しているようなものです。

糞便の中には、毒が一杯ですから、毎日規則正しく排便しない(便秘の)人は、便が大腸(上行結腸から直腸まで)に溜まっている時間(日数)が長いので、その間に便の中の毒素が、水分と共に腸壁から吸収され、それが様々な悪性の病気の元となるのです。

同型の糞便だけでなく、ガスとしての屁も同じで、それも直ちに体外へ排出したほうが身体の為には良く、放屁を耐えるのは美徳ではあっても、健康上はよくありません。

古川柳に「嫁の屁は、五臓六腑を駆け廻り」とありますが、屁は耐えると本当に腸内をあちこち圧迫されて移動しますし、便と同じくその毒素は腸粘膜から吸収され、身体中に悪影響を及します(最悪のものが癌です)。

江戸時代の刑罰に「糞喰わせ」というのがあり、これは強制的に罪人の口から屎尿を流し込んだものです。

糞を喰わされた罪人は、一回や二回ならば腹を下すくらいですが、何度も度重ねて喰わされると、段々に身体が青黒くなり、げっそり痩せてきて、身体中に汚い吹き出物が出来て、現在恐れられているエイズとほとんど同じような状態になって死ぬのだそうです。

だから食糞などは私はおすすめしません。どうしても食糞が好きで、それによってのみ最高の快感が得られるという人があれば、それはその人の自由ですから、そんな人に止めろとは言えませんが、私のかわいい生徒である皆さんが、唯、俗世の流行(ブーム)だからとか、ビデオや雑誌で見たから、好奇心から一度くらいは試みてみたいと、そんな気でやるのなら、絶対に止めなさい。何を好んで毒素を喰らうのだと言いたいです(まあ実際にやってみても、あの臭いには鼻が曲がりそうで、嘔吐を催すのが普通でしょうが……)。

唯、あこがれの女性、たとえば名取裕子やNHKの森田ますみアナウンサーや、民放の小宮悦子アナウンサーのようなタイプの素晴らしい女性に、強制的に顔の上に股がられて、肛門から口へ直接に便を喰わされてみたいと願望する。そんな気持ちは多数の人が抱いているでしょうが、それは頭の中のイメージの世界でのことで、誰もがそこまでで自らを制止するものです。


(続く)
横田猛雄.jpg
横田猛雄 1990年3月号より『S&Mスナイパー』にて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そして『WEBスナイパー』にて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です!
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10.03.17更新 | WEBスナイパー  >  お尻の学校
文=横田猛雄 | 絵=伊集院貴子 |