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これが教科書だ! 肛門講座の決定版、復刻連載!
前回は尿道炎について対処法などの基礎知識を勉強しました。今回は「黒いバラの君」こと久保田女史が実際に行なった「尿道責め」に関しての講義です。責めと言っても危険なのでむやみに実践せず、学習を積み重ね、相手の了承を得てから行ないましょう。これが教科書だ! 肛門講座の決定版、復刻連載!
この講を読んだ人は、間武史のことなのに、まるで自らが体験したように詳しく語っていると思うでしょう。
そうです、実は私も幸子さんからチンチンヘゴムカテーテルを入れられたことがあるのです。
自らカテーテルを持参した私が、『黒いバラの君』からこれで犯されたのが先で、その時の感じを彼女に詳細に報告し、さらに加えて、カテーテルをお尻の穴へ入れて、それに便を付着させておいたら、尿道炎になることは確実だからと進言したのも私です。
チンチンへ太いゴムカテーテルを押し込まれるときの苦痛は、目から火が出るようで、また電流を流されるようで、もの凄い激痛がともないますが、それがケッツとはまた一味違った快感を呼ぶことを、私はこのとき知らされました。が、それはまだ序の口だったのです。
明くる日になって、朝起きて便所へ行って驚きです。排尿しようとしていつものように勢いよく出そうとしたら、いきなり脳天に稲妻が閃いたように、チンボの根本がズッキンと疼いたのです。
それも図太く二百ボルトで。
これは昨夜の責めの比ではありません。格が違います。目から汗のように涙が出て前は見えなくなり、チンボが内側から鰻裂きの包丁で開かれるような、もの凄い激痛です。
尿を出そうとして、尿道の根本が膨らむと、そこへ機関銃で撃たれるような、ダダダダッという電流責めのような苦痛で、思わずケッツの穴をキュッと締めて、必死で排尿を止めたのです。
止めると不思議に一寸も痛くなくなるのです。でも膀胱は満タンです。出さなければ破裂します。
恐る恐るチビッと出すと、ズッキンと脳天へ突き抜ける激痛です。
一回につき二秒間くらい、それでも脂汗タラタラで息を止めて、長い長い時間をかけてようやく排尿を終えました。本当に必死の思いでした。立っていながら這う思いです……。
それでも研究熱心な私は、その痛みは尿道を尿が通過する時だけに起こり、それが済めば痛みは全くなくなるということを学習したのです。その日は、数回の排尿で死ぬ思いをしましたが、その痛みも、午後、夕方近くには一気に排尿しても何とか耐えられるくらいにやさしくなりました(それでも痛いです)。
初めは、「これは大変なことになった、医者へ行かないと治らないだろう。そうなれば何をしたのか聞かれるから、どうしよう」と悩みましたが、夜になると痛みは消えたようです。
これが尿道炎だったのです。この経験でまた一つ私は図太く逞しく成長したのです。後で本を読み、尿道炎は、うんと水分を摂って多量の排尿をすれば、菌が外へ流されて洗われるので治るということを知りました。
第四課 恋しきは尿道炎
『黒いバラの君』は翌日の私の悶々と密かで静かなる七転八倒は全く知りません。彼女は私のピンピンの硬いチンボを握り、その底部にある尿道に、太いゴムカテーテルが、鰻のように、また土竜(もぐら)のように、潜りつつ侵攻するのが、手指に伝わるその触感に征服感を満足させただけだったのですが、翌日の私の苦悶を電話で知り、その日は一日中笑い転げたとのことです。
『黒いバラの君』こと久保田幸子さんは、色白で気品があり、女子学習院卒業の元華族の令嬢といった感じのする人です。
あの美しいお尻を見せられたら、男なら誰でもチンボが吠えまくるに決まっています。両足をそろえて背をそらせて上体を曲げて、お尻をこちらに差し出してくねらせ、その見え隠れする谷間から真っ黒な縮れた毛が一寸はみ出し、その谷間を開くと、谷底の奥のほうから薄いセピア色をして、一ツ目小僧のようにその真ん中にキュッと締まった肛門がかすかに見え、その両脇にまで黒い毛が湿ってへばり付いている。
そんなのを見せられたら、誰だってチンボが踊りだすのは当たり前です。そのときの有り様を思い浮かべれば、翌日の激痛などは殉教者の心境です。法悦です。
ですから、また再びやられてみたいと思うのです。
ゴムカテーテルをケッツから入れて、便を付けて、それを相手の尿道に入れてやれば、もっと面白いと助言してやったのは、この私で、それをやられた第一号が、例のケツツにバラの花を咲かせた間武史大先生であったという訳です。
(続く)
10.07.14更新 |
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