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数カ月にわたってケッツへの儀式洗滌の講義をしておりますが、皆さん充分に理解されているでしょうか? 今回の講義は、洗滌法の中で最も施し易い高圧式洗滌法についての勉強です。初心者でも簡単に出来る方法ですので、皆さんもしっかり覚えましょう。医療器具のイルリガートルを買うのは高価だし、買いにくいので、高圧式の原理を理解して、手近で入手可能な物で、洗滌器(浣腸器でもある)をこしらえましょう。一寸頭を働かせれば色々に出来ます。
灯油のポリタンクこそは、中々の優れ者です。冬を迎えて、今ホームセンターに行くと、色々な大きさの家庭用の灯油タンクがありますが、このタンクの口に付けて用いる水道の蛇口のような形をした栓を、別売りしています(二カ所にある口のうちの一つにこれを付けて使う)。
灯油タンクを椅子のような高さの台に、口を横(側面下方)向けに置き、この蛇口型のコックを捻ると、その蛇口から灯油が流れ出すという仕組みです。
これなら非常に都合がいいのです。その蛇口に口径の合うゴム(ガス用)かビニールのホースを二〜三メートル分買って連結すれば、すぐ使えます。
タンクの容量は災害用飲料水入れの二リットル入りの小型なのから、五リットル十リットル入りの大きなのまで、好みによって好きなのを買えばよいのです。
使うのには、このタンクに温水を満タンにして、浴室の窓に置くのが一番よいのですが、窓に置くだけの場所がなければ、適当な台をしつらえるか、タンクの把っ手に紐を付けて高い所から吊るせばいいのです。
タンクはなるべく大きな物のほうがいいでしょう。
それは、一回につき三〇〇〇ccの液の注入と言っても、タンクが六〇〇〇ccや八〇〇〇cc入りの大型なら、液を途中で補充せずとも、洗滌を繰り返すことが出来るからです。
そのタンクの、例の別売りの蓋の蛇口の口径は、医療用のイルリガートルのゴム管の口径より太く、ガスのゴム管やビニール管が合うので、それらの管を数メートル買って来て、使いよい長さに切って連結しましょう。
これらの管のケッツの穴に突っ込む所は、切りっ放しですと角が硬くて、ケッツの穴の粘膜を切ったりして傷付けますめで、少し手を加えて安全なものにしなければなりません。
硬いゴムやビニールのホースの口の角を丸めるには、よく切れる刃物で角を削って丸めて、その後を荒目の水ペーパー(サンドペーパーでも可)で擦ってなだらかにするか、又はロウソクやライターの炎で焙って角を溶かして丸くなだらかにするのです。
角を丸くなだらかにしたホースは、やや硬さがあるので、嘴管を取り付けなくても、そのままケッツの穴へ突っ込んで液を流せば、液は腸内へ流入します。
しかし、硬いホースが入るのですから、ケッツの穴とホースの両方に、充分に潤滑油を塗って、滑りをよくしてから突っ込むことが大切です。
潤滑油は胡麻油が一番ですが、ワセリンでもコールドクリームでもラードでもバターでも、マーガリンでも、オロナイン軟膏でもヌルヌル滑りをよくする油脂なら何でもよろしい。石鹸もヌルヌルして滑るので、いいのですが、それだと一回か二回管や嘴管を入れるのには滑りがよくて役に立ちますが、何度も繰り返しての挿入には、度々ケツツの穴の粘膜に石鹸を塗ると、粘膜のヌメリを洗い流してしまいますのでいけません。
ヌメリが失われると、粘膜は擦傷で無数の微裂が生じ、血がにじんで、とても痛いので、以後の儀式が続行不能になります。石鹸は繰り返しの洗滌や浣腸には使わないほうがよいでしょう。
(続く)
11.01.12更新 |
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