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ケッツの穴の道を極めるためにも、ゆとりということを学んでおいたほうがよいでしょう。今回の講義では、技術とともに、ゆとりの境地へと到達するための道筋をお教えします。そうそう、この辺で痒い痒い汁のこともぜひ話しておきましょう。必ず実行に移すように。諸君、人生において一番大切なものは何か、と言うと、その答えは、ゆとりということです。
それが証拠に文部省(国家)が最近では、ゆとりこそが子供に最も必要なものと見なし、小学校教育に「ゆとりの時間」と称するものをわざわざ設定しているのです。この事実からも、ケッツの穴の訓練にとって、ゆとりがいかに大切なもめであるかがよく分かるでしょう。
浣腸経験の未熟でまだ青い諸君は、ケッツの穴から50から100ccのグリセリン液を注入された程度で、堪え性もなく大袈裟に豚のようにキイキイ鳴きわめくことでしょうが、そこが一番大事な関門です。死ぬ気で耐えぬくのです。息を吸わず、ただ吐きに吐き続けて耐えなさい。
苦痛は波のように周期的にやって来ますから、先ず第一波をそうやって耐えると、苦痛は少し引いていって少々楽になるから、その時大きく息をし、束の間の安楽を大いに味わいたまえ。そのうちに苦痛の第二波が、まるで津波と同じように盛り上がって押し寄せて来ます。
第二波は第一波よりきついものです。だが諸君には、第一波を乗り切ったという経験から来る自信が付いている筈だ。「何のこれしき……」と耐えよ、必死にケッツの穴を引き締めよ。
第二波やさらに第三波はそれはそれはきついものですが、死ぬ気で耐えてみなさい。と言っても、崖に両手だけでぶら下がっている人が、やがて手を離してしまって転落する運命にあるのと同じで、諸君のケッツの穴はだらしなく痺れて弛んで敗北を宣言するに決まっていなす。
第二課 尻たぶを動員せよ
そこで一つ、大切な技術を教えておこう。ケッツの穴を締めるだけでは、単純すぎて能がないのだよ。
我ら老練手練のツワモノは、浣腸液の排出をこらえる時、ケッツの穴だけ締めるのではなく、同時に両方の尻たぶを、臀筋に力を込めて、ぴったり、蛤貝のように閉じ合わせ、さらに苦しい時は、両足を揃えてピンと伸ばし、両足首を絡め合わせて、丁度プロレスラーが四ノ字固めをする時のように、足首の絡み合った所に力を入れて耐えるのです。そうやれば、より長時間浣腸液の排出をせずに耐えることができます。
ケッツの肉を左右ぴったり合わせ、尻たぶの外側が力を入れてキュッと締まってへこむように、そうすると、ケッツの穴が敗北して弛んで開口してしまっても、ぴったり合わせた尻肉で塞いで液洩れを止めるから、排出は防げるのです。
だがそのためには、平素から身体中の筋肉を鍛えておかねばなりません。
バレーボールやバスケットボールの選手のあの太い股肉を見なさい。あのくらいの身体であってこそ、浣腸の勇者にもなれるのです(それに、排泄を堪えてウンウン息みますから、血圧の高い人は、頭の血管が切れてしまって危ない。矢張リケッツの穴の道を極めんとするなら、平素から身体を鍛えておかなければいけません)。
(続く)
11.06.01更新 |
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