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先講はケッツの初級者にとって、技術的に少し難しい講義になってしまったようです。私が肛門探求の天才であるか故に、高度な話を当然のこととして進めてしまいました。今回はその反省もあり、初心者にも優しい講義をいたしますので安心して学習しなさい。先講の後半に、水道のゴムホースをケッツの穴に突っ込む、ごく自然な初歩的な方法を述べたつもりですが、いや待てよ、どうもワシは高度なことを述べ過ぎたのではないか、と後刻反省したのです。
自分が天才ですから、どうしても話の内容が高水準になりすぎるようで、これでは初心者や中級者がなかなかその通りにやって成功はさせにくかろうと気が付いたのです。
ケッツの穴の上級者(熟練者)ならば、この講義通りにすらすらとやるでしようが、初心者は、あのブツ切りのホースがケッツの穴に迫ってくるのを思っただけで、身が固くなり、当然ケッツの穴も貝が蓋を閉じるようにキュッと閉じ締まってしまう筈です。
ここが我々ケッツの天才と唯の凡人との違うところで、天才なら、ホースが迫ってきたら、赤子が乳首を吸うように、自分のほうからケッツの筋肉の輪を弛めてホースなんかは楽々と迎え入れて、その後ゴクリと吸い込み、キュッと締め付けて、抜けないように保持することにつとめるものです。
ホースがたとえ、切りっ放しで縁に角があっても平気です。
ところが入れられるほうも初心者で入れる側も経験が浅い場合、とてもそうはゆきません。
鋏でブツ切りにしたままの、縁に角のあるホースを、柔らかいケッツの粘膜に押し当てて、グイッと押し込むのですが、そこが天才や秀才でない者の悲しさで、ホースの入るベき角度が分からず、誤った方向に突っ込みがちですから、あの固い角がケッツの穴の縁を傷付けて、浅い裂傷にすぎませんが、出血を招き、貫入は不成功、そして、受け身の側には、突っ込まれる恐怖症を頭脳に植え付けてしまうのです。
これではケツツ愛好者の底辺人口を増やすことに対し非常なマイナス効果を与え、本来ならケツツの穴の快感に目覚めて、世界中の一人でも多くの人が、ケッツの幸を我が物とし、円満な世の中にし、世界平和に貢献しようという我らケッツ党の主旨に反します。
第二課 ケッツの穴への突っ込み方
諸君よ、今私は初心者によく分かるようにホースの突っ込み方を教授しますぞ。
先ず、ホースの先は切りっ放しでは固いから、そこは小刀で上手に角を削って丸くしておくと安全です。丸くするには刃物で削るか、荒い水ペーパーで研ぐ(擦る)か、それともロウソクやバーナーの炎で焙って角を溶かして、溶けてグニャグニャになったのを、洋食ナイフなどをヘラにして押し当てて、縁に丸みを持たせればいいのです。それで先ず固い角で傷付く心配はなくなりました。
次はケッツの穴及びその周辺とホースの先端部との両方に摩擦を少なくする配慮が必要です。これが天才なら、すでに幼児期に滑りをよくするには、ホースが乾いたままよりも、湿っていたほうが楽にゆくことを自分で知り、唾液で湿らせることくらいは心得ているもので、石鹸を塗れば唯の水よりも格段に滑りがよくなることも自ら発見体得するものです。
諸君よ、ケッツの穴とホースの両方に石鹸を塗って、突っ込みなさい。よく滑りますぞ。
だが、諸君はケッツの穴に突っ込む正しい角度を知らないから、そう逸るのはよろしくない。先ず学習すべきは穴の角度だ。示指と中指とに石鹸を塗って、その二本の指を揃えて、ケッツの穴へゆっくり押し込んでみなさい。そうするとキュッキュッと締め付ける相手の反応が本当に手に取るように分かる。
そしたらゆっくり相手の呼吸に合わせて、ズンズンと真っ直ぐに奥へ押し込むのです。途中で捻ったリせず、真っ直ぐ指の根本まで一旦入れて、捻るのはその後です。捻りながら入れるのは下の下策で、相手に拒否反応を起こさせるだけです。
一日奥まで入れられれば人は完全な敗北感に染まるもので、その後、指だけでなく、掌も手首もグリグリ捻ってこね廻し掻き廻し責めまくればいいのです。
そして何時の間にか入れる指を、薬指も加わった三本にして、コジコジとこして、こね廻してやると、奴のケッツの穴の輪が、ギュッと締まっているのが、丁度幅の広い強力な輪ゴムの中に指を入れているようなきつい締め付けだったのが、フッと息を吐く瞬間に、ワズカですがハッと弛む時が周期的にあることが分かります。
それがチャンス。即ち突っ込む絶好の潮時なのです。潮時はごく一瞬です。もたもたしていてはいけません。
奴のケッツが、指でこね廻されて必死の締め付けを示した時、スッと指を抜いて、すかされてとまどう奴のケッツの穴に、すかさずホースを押し込むのです。
この間、正に間髪を入れずにやらねば。一瞬たりとも間があいてはいけません。相手に身構える間を与えないことが第一なのです。
これは初心者のケッツの穴をチンボで犯す時も同じです。
さて、こうやって自分の指を突っ込んで充分にケッツの穴と直腸とをこね廻すことで、人間のケッツの穴の方向と、括約筋の締め弛めの潮時との二つの最重要点を学習するのが正攻法なのです。
(続く)
11.07.13更新 |
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