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痒い痒い汁の凄さを知った諸君に、今講では究極の腸洗滌法を二つほどお教えします。どちらも高度な技法ですがごく稀に存在する天才には自然と備わっているものなのです。今からケッツの天才になるというのは所詮無理な話ですから、秀才を目指してみなさい。昔から社寺の縁日や祭礼には、その参道に並ぶ露店の中に、必ず一軒は、“蛙”の玩具を売る店がありました。その店の有様は諸君にもどこか郷愁を誘う懐かしい光景です。
水を張った盥(たらい)に浮かぶ青いゴム製の蛙のケッツには同じゴム管が伸びていて、そのゴム管の末端には卵くらいの大きさのゴム球が付いていて、店の小父さんがその玉を、パプパプと握ったり放したりすると、監の中の蛙が手と足を屈伸させて一所懸命泳ぐあれです。
大体、ケッツの才能の有る人間というものは、幼少の頃から、別に誰に教えられる訳でもなく、ゴム管を自分のケッツの穴に挿入することを考え付き、一人隠れてそれを実行するものです。
これらケッツの天才たちは、幼心にごく自然に、自分のケッツの穴にゴムホースを突っ込むことを、誰に教わるでもなく、自分で思い付くのです。
そしてその頃、縁日や祭礼で、まるで自分とそっくりな、自画像のようなゴムの蛙に逢い、自らの欲望の普遍なることを知り、心強く思うめでず。決して蛙を見て、それが引き鉄になってケッツからゴムホースを入れるようになったというようなものではなく、先に自我が自然にそれを欲し、他に影響されず自らの意志で突っ込む、それがケッツの穴の真の天才なのです。
蛙を見てからそれを真似るというのは天才にははるかに及ばないけれども、ケッツの穴の秀才と言うのならば許しましょう。
先年、ケッツの穴の天才女性、アナルミさんという女性とビデオで共演したことがありましたが、彼女も幼少の頃、家で一人で遊んでいる時、よく水道のホースを自分のケッツの穴に突っ込み、水をどんどん流し込むという、恐るべきお遊戯を常習していたと告白していました。私と全く同じです……。
このような天才は世の中にはごく少数しかいなく、アナル趣味があると告白する輩の、ほとんどは秀才にしかすぎないのが現実です。
幼くとも天才は凄いものですぞ、ゴムホースを苦心してケッツの穴へ完全に突っ込むまで粘るのですから。
グイグイ突っ込むうちに、ホースの先が乾いているより濡れているほうが滑りがいいことを学習し、それならと、自分の口で舐めて唾液で先端を湿らせ、ケッツの穴にも唾液を塗って滑りをよくすることを憶え、あのホースを10センチくらいは平気で入れ、入ったら次は水をどんどん入れて自分の腹を河豚のようにパンパンに膨らましてみようと願望し、激しい苦痛にも耐えるのだから。
天才は又凄いぞ、水道のホースだけではなく、同じ頃自転車の空気入れにも着目するのですから。
自転車の空気入れの、ゴムホースの先端に付いているバネ式の金具を切って棄て、ゴムだけにして、そのホースをケッツから入れて、自分でビュー、ピューウッと自分の腹の中へ空気を押し込んで、これでもかこれでもかと責めるのです。
これを幼い子供がやるんですよ。だから我らはケッツの穴の天才であり、エリートの少数派なのです(諸君のうち何人が幼年時代にここまでやった者がいますか)。
ピアノやヴァイオリンの職業的演奏者になろうというのなら、幼年時代からその教育を受けていなければすでに手遅れと言われますが、ケッツの穴の技巧についても、エリートたらんとすれば幼少からの厳しい訓練が必要なのです。
アナルミさんや私のような天才は、こうやって幼少の頃から自分でケッツの穴から水や空気を自分の腸内にパンパンに入れて、それで様々に姿勢を変えて、さらにビイ玉を数えなからケッツの穴から押し込んだり、ティッシュペーパーを千切ってケッツの穴に押し当て、ペーパーが湿ってズルズルになって直腸にズルンと飲み込まれる手応えに快楽を覚え、もうこれ以上は押しても入らぬという所まで、ペーパーやビイ玉を押し込んだり、腹筋を使ってそれらを排出させて、ビシュッ、ピュウッと飛ばしてみたり、そんなことを誰にも教わらず、自らやって、幼少のうちに自力でケッツの穴のかなりの高等技巧を自得し終えていたのです。
自ら自然に体得する我らは天才です。他の人に指導されて初めてその道を知る者は凡才です。ケッツの穴の道を究めんとする諸君もほとんどが秀才か凡才です。だが我ら天才は同志として諸君を導くことを約束します。諸君、しっかり修業して我ら天才に近付きたまえ。ケッツの穴から得られる快美感は、決して一部の人々の独占するところであってはならない。大きな歓びは、すべての人々に広く分け与え、共に楽しむべきです。
第四課 ホースの突っ込み方
ケッツの穴へビニール(ゴム)ホースを突っ込むのには、被術者のケッツの谷間の溝一帯にべっとりと石鹸かワセリンかコールドクリームを塗って、両足を揃えて俯せに寝かせておいて、その谷間にホースの先を挟ませて、背後からゆっくりと大きく、ホースを押したり引いたりさせていて、滑りがよくなって、被術者がホースの違和感を忘れた頃、少し強く、引く所を引かずにググッと押しに押してやれば、呆気なく、ズルンとケッツの穴の戸口を越えて中に潜り込むもので、ホースの先端が肛門内部に入れば、後はヌルリと軽く直腸内へ数センチは這い入り込みます。
数センチ入ったら、続いてそれ以上入れてはいけません。無理に入れると直腸壁の粘膜に傷を付けてしまいます。抵抗を感じたらそれ以上入れるのは止めて、そこで水や空気をゆっくり注入するのです。
すると、注入された水又は空気が充満するので、直腸内は風船のように、内壁が押し拡げられ、奥へ続く口が拡がるので、そこで初めてホースのさらに奥への侵入が可能になるのです。
ホースの挿入はそうやって水や空気の注入と交互に進めるのが自然で安全なやり万です。そして水も空気も、ジワジワッと静かにゆっくりと入れるのが大切なことは、前に説いたとおりです。
(続く)
11.07.06更新 |
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