毎週水曜日更新!
今回は前講に引き続き、肛門挿入の必需品、潤滑油の話から始めることにしましょう。しかし、みなさんは今、腸内洗滌のために大量水浣腸方法を学んでいる最中なのです。いつまでも脱線しているわけにもゆきませんので、先を急ぐことにします。次講から。脱線の戒めの直後ながら、これは何としても諸君に知らせたい愉快な事件がありましたので、一寸ここでそれを紹介させてもらいます。ニュースは時がたてば新鮮さが失せますから……。
平成12年10月9日のこと。この日は体育の日とて祝日で、丁度朝の八時頃、テレビのニュースを見ていると、昨日(8日の日曜日)の出来事として、棒高跳びの全国大会で、男の選手が飛んだ時、空中高くで放した棒が自分の肛門に見事に刺さって、その選手は重傷を負ったとのことでした。
ニュースには選手の名前も字幕で発表され、名前の下に(三重教)とありましたから、三重県代表で、学校の体育教員かと思われます。途中から何気なく見ていたら、急にこんなニュースが飛び込んで来たのです。
全国大会とは、季節から考えて国体の予選会か何かだったのでしょう。その日は一日中よくテレビニュースに気を付けていましたが、放送はそれ一回きりでした。
肛門に棒が刺さり重傷とは何とうれしいことではありませんか。重傷とは深く刺さって直腸が破れたと考えるのが当たり前ですが、ことによったら、ケッツに刺さったまま落下して、それが非常に不目然な姿勢であったので、首を折るか、脊椎でも損傷したのかも知れません。
だがここは我々肛門党としては、絶対に深く刺さって串刺しになって、直腸が破れた姿が望ましいもので、ぜひそうなってほしいと願うものです。
ニュースでは別の選手が跳んで、バーを越えたところの映像を見せ、「この時刺さったのです」と説明していましたが、それを見ると、むしろ今まで一度も刺さる事故が起きなかったのが不思議なくらいです。
これで体育関係者は、棒高跳びの選手の穿くパンツに、何らか安全装置を施す必要に迫られますが、それは往古ヨーロッパの十字軍時代における貞操帯のようにして、ケッツの穴を塞いで守るのか、そうなれば、選手は蟹股でしか走れなくなるなあ、等と私は非常に面白く思っています。
いずれにしてもこれで文部省も体育界も、嫌でも肛門を研究しなければならなくなる筈です。万歳、いよいよ肛門の世紀の到来です。
(続く)
11.08.17更新 |
WEBスナイパー
>
お尻の学校
| |
| |