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今回も先講に引き続き、シャワーによる腸洗滌について、もう少し話をしておきましょう。私らのような熟練者ともなると、簡単にシャワーの首ごと突っ込めるようになるのです。近道はケッツ学の敵です。時間をかけ、計画的に精進した者だけが勝利者となるのです。シャワーのホースをケッツの穴に入れられるようになると、本当に充実した日々が送れます。
浴室のタイルの床に寝て、蛇口を調節すれば、静かにゆっくりと、微温湯をケッツから飲み込み、腹がダボダボになったら肛門の力を弛めると、ホースから流れる湯は、丁度倒した梅酒用瓶にホースで水を入れているようになって、ケッツから湯がドロドロと流れ出ます。
ある程度流れ出たらまた意識してケッツの穴を締めると、湯は奥へ奥へと侵入してまた腹の皮を内側からグングン押し拡げ、パンパンに膨れます。
満タンになって苦しくなったらまた、ケッツの穴を弛めて、ホースを咥えたまま、湯だけ放出するのです。
そのようにして注入と放出とを何回も何回も繰り返しますと、初めは茶色かった放出液は段々と黄色になり、ついには無色透明になります。だけど油断してはいけません。それで完全に洗滌が出来たという訳ではありません。
大量液の注入とはいえ、ケッツから入れた液は、訓練により大腸(諸結腸)一杯にはなりますが、なかなかその先(奥)の小腸にまでは入れられません。
大腸内は洗滌出来ても、その先にある手付かずの小腸に在る食物が、時間を経て大腸に下りてくるのです。
それらをすべてきれいにしようとするには、洗滌する1日前から食事をせずにいるか、あるいは、洗滌に4時間くらいの長時間をついやす必要があります。
一晩掛かりでケッツの穴を中心にした責めを行なおうとするのであれば、腸洗滌には充分に時間を掛けての雄大な計画が必要なのです。
そのような心掛けで精進すれば、皆さんもきっとケッツの穴のスペシャリストになれます。
ケッツの穴が自分の意志で自由に開閉出来るようになると楽しいことが一杯あります。シャワーを用いる場合、私ら達人にもなると、シャワーの首の部分を取り外さなくて、ホースに付けたままで用いることが出来るようになるのです。
それはどういうことかといいますと、次のようなことです。
シャワーのホース(ラッパの金具の付いたまま)をケッツの穴に入れて、何回も何回も大量の温を大腸に注入して洗滌を繰り返し、もう出てくる液が透明になっても、湯の温度を序々に上げて、肛門括約筋の周辺を熱めの湯で充分に温めて筋肉を弛めておき、筋肉がよくこなれたら、右手の掌全体に油脂・クリームまたは石鹸を塗りたくり、栂指を除く4本の指を、手刀にして、グサリと自分のケッツの穴に背後から挿し込み、丁度移植用の小さいスコップで地面を掘るように、自分のケッツの穴をグリグリこね廻し、充分に柔軟にしておいて、そこへ、首の付いたままのシャワーをグウッと押し込み、直腸の中にそれを飲み込んでしまうのです。
シャワーの首はそれほど太くありませんから、上手に入れれば、それほど苦もなく入るものです。入ったら蛇口を捻ると、直腸内に温かい水圧が快く、しかも首が太いので、ホースのままの時のように、勝手にケッツから抜けてしまう心配をしなくて済みます。
先に言いましたバクシーシ山下監督のビデオ『臓内革命』で共演した女流肛門派スペシャリストのアナルミさんも、その頃やっとシャワーの首を直腸に入れることに成功したと言っていました。
彼女のやり方は、油脂や石鹸をケッツの穴の周辺一面にベトベトに塗るのではなく、馬油を極く少量伸ばして指先で付けるだけですが、これは凄いことです。彼女の凄さがこれで分かるからです。
ケッツ一面によく滑る胡麻油などをベトベトに塗ったのであれば、シャワーの首が固くとも、グイと押し込めば、ぬめりにより、ズルンと首は中に滑り込むので比較的楽なのですが、彼女のやり方は、肛門の縁に、指先で極く少量の馬油をなすり付けるだけで、そこへ固いプラスチックの首を押し付け、グイと押し込むのです。
馬油の効用は滑りに有るとはいえ、ほんの少量です。ということは彼女はわざと固くて太い物が自分のケッツの穴を潜り抜けて入ってゆく、きつい摩擦の触感(それは多分に苦痛をともなう)を楽しみ味わうゆとりをもっているということを示しています。
(続く)
11.09.21更新 |
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