超A感覚実践講座 大好評連載中!
猛ちゃんは、お姉さんとお尻の穴の修業にハゲミながら、一方で、お尻の穴に関する様々な知識を学んでゆきます。お尻の穴の立派なオーソリティーになるためには、理論と実践を共に身につけなければならないのです。そんな折も折、猛ちゃんが暮らす街で、ひとつの面白い事件が起こります。普通の人には単なる災難でも、猛ちゃんにとっては話は別……。
検便会場
「十二時や、行くぞ」
と父に言われて母とその後を付いて行くと、大通りに出ると後ろの方から新聞のお姉さんが来るのが見えました。
お姉さんが「猛ちゃん」と呼んだものですから私は振り返り、お姉さんと一緒に歩くため少し待ちました。
「猛ちゃん、検便てあんたマッチ箱へウンコちょっと入れて持って行くあれしか知らんやろ? 今日のはそんなんと違う凄いに、お姉ちゃんの友達に看護婦さんがおるでよう知っとるけど、伝染病の時は男の人も女の人もみんな直接採便て言うてお尻の穴から直接採取しやれるんや、あんたの好きなやり方やなあ……」
と小さい声で言いました。
公民館の角まで来ると、西念寺の三重大生のお姉さんが、涙を流しながら出てきて、母に、
「あんまりや、あんなん、強制的にお尻の穴からガラス棒突込んで調べるんやもん、あんなの人権蹂躙やわ!」
と興奮して真っ赤になって言いました。
母は、
「ええ、何やて、ほんまかそれ? 嫌やわお父さん、帰ろうに」
と顔を曇らせ、父に、
「馬鹿者、法律で決まっとるのに何言うとるのや、調べてもろうて病気にかかっとらんことが判らなあかんやないかあ、生命がかかっとんのやぞ!」
と怒鳴られ、しゅんとして父に付いて行きました。
その時には何人かの人が寄ってきていましたので、皆が
「何や、そんなケツの穴へガラスの棒突込まれるのやて、えらいこっちゃなあ……」
と皆が興奮し、お姉さんは背後から私の耳に、
「猛ちゃん、楽しみやなあ」
と言いながら指で私のお尻の溝をチョンと突きました。
これが教科書だ! 肛門講座の決定版、復刻連載! 大肛門狂時代 文 横田猛雄 絵 伊集院貴子 第14回 お尻の穴のお勉強【2】 |
猛ちゃんは、お姉さんとお尻の穴の修業にハゲミながら、一方で、お尻の穴に関する様々な知識を学んでゆきます。お尻の穴の立派なオーソリティーになるためには、理論と実践を共に身につけなければならないのです。そんな折も折、猛ちゃんが暮らす街で、ひとつの面白い事件が起こります。普通の人には単なる災難でも、猛ちゃんにとっては話は別……。
検便会場
「十二時や、行くぞ」
と父に言われて母とその後を付いて行くと、大通りに出ると後ろの方から新聞のお姉さんが来るのが見えました。
お姉さんが「猛ちゃん」と呼んだものですから私は振り返り、お姉さんと一緒に歩くため少し待ちました。
「猛ちゃん、検便てあんたマッチ箱へウンコちょっと入れて持って行くあれしか知らんやろ? 今日のはそんなんと違う凄いに、お姉ちゃんの友達に看護婦さんがおるでよう知っとるけど、伝染病の時は男の人も女の人もみんな直接採便て言うてお尻の穴から直接採取しやれるんや、あんたの好きなやり方やなあ……」
と小さい声で言いました。
公民館の角まで来ると、西念寺の三重大生のお姉さんが、涙を流しながら出てきて、母に、
「あんまりや、あんなん、強制的にお尻の穴からガラス棒突込んで調べるんやもん、あんなの人権蹂躙やわ!」
と興奮して真っ赤になって言いました。
母は、
「ええ、何やて、ほんまかそれ? 嫌やわお父さん、帰ろうに」
と顔を曇らせ、父に、
「馬鹿者、法律で決まっとるのに何言うとるのや、調べてもろうて病気にかかっとらんことが判らなあかんやないかあ、生命がかかっとんのやぞ!」
と怒鳴られ、しゅんとして父に付いて行きました。
その時には何人かの人が寄ってきていましたので、皆が
「何や、そんなケツの穴へガラスの棒突込まれるのやて、えらいこっちゃなあ……」
と皆が興奮し、お姉さんは背後から私の耳に、
「猛ちゃん、楽しみやなあ」
と言いながら指で私のお尻の溝をチョンと突きました。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
07.08.07更新 |
WEBスナイパー
>
お尻の学校