第13講 蜂蜜浣腸の味わい【2】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第二課 ケッツで飲め
今まで勉強した内容を応用すれば、シャンプー容器も立派な浣腸器になりますぞ。
その方法を説明しよう。
カバリエやアテネ上野店や黒猫館、パラダイス北欧(北欧商事)、トーホープランニングその他のSM用具を売っている店へ行き、このシャンプー容器の口に合うゴムカテーテルを買ってきて、それを接続すれば即使えます。
またゴム管が曲がるから自分のケッツの穴にも楽に施術出来るのです(地方の人は、SM誌の広告を見れば、上記のアダルトショップの電話や所在地が載っているから、型録を取り寄せるか、問い合わせるかして、通信販売で買うといいでしょう)。
ゴムカテーテルを買わないで何とかしたいと言う、手作り志向の同志諸君は、ホームセンター(日曜大工用具店)などで、ビニールチューブを買って連結すればいいのです。
ビニールチューブなら、態々買いにいかなくても、金魚や熱帯魚の水槽に酸素を送るようなのがあれば、それを切って使うと良い。
その場合、チューブの方の口径がやや大きいとか、ケッツの穴へ入れる方(先端部)が、切りっ放しで硬いから、そのままではケッツの穴が痛いし、傷付くということをほざく奴がいるものだが、ど素人ならいざ知らず、この横田の講座の受講生は、そんなことは口が裂けても言うで無いぞ! その時のための対処方法はすでに教えてあるぞ。
よく教科書の初めの方を復習してみよ。
もう一回だけ言うが、ビニール類は熱すると軟化し、やかで溶け始めると言った筈です。
バーナーでもガスコンロでも、ロウソクの火でもいい。
根気よく焙ってチューブを軟らかくしておいて接結して、ペンチなどで挟むか紐で締めれば、口径が大きくてごそごそのチューブでも繋がるでしょう。
ケッツの穴へ突っ込む先端部も、同じように焙って軟らかくして、切り角を丸めてしまうことも出来るし、逆にラジオペンチを使って、キノコの笠のように拡げることも出来るのです。
先の拡がった嘴管というのも慣れたらケッツを責めるのには面白いものです。
要は先端に角や突起があると、肛門や直腸の粘膜に傷がつくから、指でよく撫でて、なめらかになるように炎で焙ってなめらかにしてやればいいのです。
ボールペンの軸のような、もってこいの砲弾型をしたものを先端に接続しようという場合には、接続する両方をよく焙って軟化させ、溶け始めた時に付け合わせるのです。
ボールペンの軸のような、砲弾型のもののほか、先端の口が小さい丸い球型になったような物が、乳液や洗剤の容器によくありますが、あんなのを先端に繋ぐと、挿入時に変わった感覚も楽しめます。
さて、シャンプー容器が浣腸器に変身したら、これて又、色々な液がケッツから飲めるぞ。
ワインも、ワインビネガーも、エメロン(シャンプー液)もマヨネーズも夫々いい昧がするが、ケッツへの刺戟が皆違うから、同志諸君、せいぜい毎晩ケッツから沢山飲んで“通”になってくれたまえ。
私も先日久し振りに梅酒を(勿論ケッツから)飲んだけど、カーッと火照ってきてよかったぞ。
冬の寒い時は、ケッツからワインや養命酒なんか飲んだら、中から温まって、暖房費(石油系)の節約になるから、小中学校では給食と共に、これも全国的に実施すべきだろう。
文部官僚は馬鹿ばかりだから中々ここまで理解出米まいが。
さて同志諸君、ケッツから飲む液は、なるべく安価で量が多く、しかも安全性の高いものが有難いのは当たり前で、誰もがそれを探し求めている訳ですが、今回はそれを一つ紹介してみましょう。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
07.12.20更新 |
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