第29講 お尻の穴こそ真のオメコ【2】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第二課 直腸のディープスロート
そんな直腸のその先の先まで、奥深く犯されて、いわば丁度お臍の裏のあたりまで、先生の指に責められ、攻め込まれているということです。
この気持ち、どう言ったら皆さんに分かってもらえるのでしょうか……。
例えば、中指をうんと探く口の中、喉の奥に入れてみて下さい。
そしてネバネバ、ツルツルする口の中の粘膜をこね廻し、根本までもっともっと探く入れ、どこかに引っ掛かる所があたったら、そこで中指の先を曲げて、
「こっちへ米い!」
というように掻いてみて下さい。
初めのうちは嘔吐を催してくるだけだと思いますが、そこでよく考えてみて下さい。
嘔吐するのは横隔膜が刺戟に反応して波打って、胃のあたりがデングリ返っているのです。
お尻もそれと同しで、奥の方へ指曲げて引っ張られたり、こね廻されたりして、結腸や小腸までもがデングリ返って大騒ぎしているのです。
ゲーッ、ゲーッ、と喉から苦い液が吐き出されてきますね。
お尻からも同じように、腸の奥の粘膜やら、きつい異臭のする液が、少量ですが、蝦蟇の脂よろしく分泌されるのです。
ここをこうやって責められることは、余りにも刺戟が大きすぎますので、初めのうちはめんくらいますが、慣れると最高のエクスタシーものです。
喉だって同じです。
持大のチンボで、イラマチオ(強制的なフェラチオのこと)されたら、誰だって初めは嘔吐しますが、慣れるとペニスの先端のグランス(亀頭冠――俗に言う亀の鰓)がノドチンコの先(奥)まで侵入して、その張った鰓でノドチンコをこすられる時凄いオルガ(絶頂)があるのです。
だから性的に経験を積んだ女性(重度の被虐女性も含む)は、男の物を根本まで、ディープスロートするのです。
あれは、させられて奴隷奉仕しているように外見では見えますが、本当は相手を道具として利用して、自らが喉の奥の粘膜のより高いエクスタンーに浸るために、すすんでやっているのです。
世の女性諸君、フェラチオでチンボの先を咥えたり、筒を横咥えしているうちは子供ですぞ。
男のチンボの先の鰓で、自分の喉を刺戟させると、もっと目眩く、高度のオルガが得られますぞ(ホモ・オカマの世界ではこんなのは常識だそうです。
それにしてもやはり善光寺チンボが一番で、経験を積んだ女性が善光寺テンポを恋い慕う心はもっともなことです)。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.02.14更新 |
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