第34講 お尻の王様【3】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第四課 今度は私の番
小母さんに代わって今度は私が金隠しを抱いてお尻をかかげて這うと、小母さんは台所から湯を持って来ます。農協で売っている、耕運機に油を入れるのに使う、把っ手と注ぎ口の付いたプラスチックの大きな注油器に湯を満タンにし、その注ぎ口にゴムホースを繋いだこれは、私が考案した特製のイルリガートルです。嘴管になるホースの先端は、縄跳び具の握りの部分を取って着けた苦心の作です。
そのイルリガートルを床に置いた小母さんは、背後から私の股間に手を差しのべ、私のチンボの先からタラーリと糸を引いているヌメリを指先に塗り、その指で私のお尻の穴を撫で、縄跳びの握りを私のお尻の穴に押し込み、立ち上がると、注油器を持つ両手を高々と掲げました。
ああ、入ってくる、走り込んでくる生温かい液の感触、これはとても気色いいです。
お尻を掲げて、お尻を天井に向けていますから、ダダーッと直腸からS字状結腸、下行結腸とそれらが一本の管のようになっているので奥まで流れ込み胃を圧迫するのです。落差があるので液はゴボゴボとたちまち全部入り、二リットルの容器はすぐ空になりました。
あきれて声も出ない小母さんに見せつけるために私が腹筋を使って見せると、一旦私の腸内に流入した温水が、又逆流して上がって行き、注油器の方に逆戻りしますので、小母さんは私の腹筋力に唯唸るだけです。
そうやって全部入ると、便座に逆向きに丁度今の洋式便座のように腰掛け、ピンピンに立ったチンボに又、小母さんの尻を引き寄せて私の膝上に股がらせ、小母さんのケッツの穴を貫いたまま、私は二リットルの温水を排出するのです。
羽交い締めにした小母さんの乳を片手で揉み、片手は下の茂みを掻き分けてクリトリスを剥き出してこね廻し、ピクンピクン胴震いする小母さんの背面や内股の感触を楽しみながら、ゆっくりと全部排出し、よく水を切りさっぱりした気分で小母さんを突き放すと、小母さんは蒸しタオルで私の濡れたお尻の穴を丁寧に拭き清め、私のお尻に抱き着いて、ぴったりと私の穴に口をつけて、舌を使って私のケッツの穴を舐め廻すのです。
ケッツの穴の紐を弛めてやると、先を尖らせた小母さんの舌が、穴の中の軟らかい粘膜を舐めるざらつきがとても気色よく、王者の気分です。
十九歳の若き王です。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.06.11更新 |
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