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毎週土曜日更新！ オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第６０回 童貞チンコと更年期マンコ 文＝遠藤遊佐 ←睾丸にびっしり詰まった「新」も気になります。常に新しい精子を製造しているということか。絶倫なのか。 |
前回のきめらちゃんのコラムに出ていた「ちんこメーカー」が面白そうだったので早速私もやってみたのですが、出た結果はこのようなものでした。
……竿の部分が“神”で亀頭が“聖”。そしてキンタマ袋の中央にはなぜかかすかな疑いが。
なんですか、コレ。遠藤のチンコというより、どう見ても聖マッスルのチンコだろう。
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「聖マッスル」 Copyright (c) OHTA PUBLISHING CO. |
しかもなんか妙に黒いんですけど……。きめらちゃんのちんこはピンクだったのに！ なんで機械のくせにそこまでわかるんだよ。ああ、軽くショック。
でもまあ、しょうがないか。四捨五入したら四十路だしな……。（ ”･ω･゛）
メラニンの数だけ抱きしめて！ 遠藤です。
あ、ちなみに本名でやってみたら、こんなん出ました。
↑ああよかった、こっちは黒くない（でもきめらちゃんのほうがやっぱりピンクな気が！）。
童貞でＡＶで、亀頭には紙とチンカスか……。こ、こっちは当たってるかも。
とまあ、そんな感じでチンコ占いに一喜一憂している三十路女でありますが、実を言いますとワタクシ、ちょっと前まで絶賛マンコ負傷中の身だったのでございます。
（あ、そういえばよく見ると亀頭の先っちょに“痛”って文字がちゃんとありますね。ううむ、ちんこメーカー侮りがたし！）
で、またどうしてそんなことになったかといいますとね、まあ聞いてくださいな。
先週末、ＷＥＢスナイパー編集部のＩさんと一杯やりながら今後の打ち合わせをしましょうってことで、またまた高速バスで４時間かけて上京することになったんですよ。
久々の上京、久々のタダ酒ということでテンションが上がっていたんでしょうな。当日の朝、マエストロはいつもよりも２時間ほど早く目覚めてしまったんです。言ってみれば遠足前の小学生状態。
で、よせばいいのにそこで妙なサービス精神を発揮してしまったのが間違いの始まり……。
前回選んで注文したエログッズ「Ｇナックル」と「セミリアリスティック」が、早くも届いていたので、手土産代わりにその使用感をＩさんに真っ先に報告してあげよう！ なんてことを考えちゃったわけです。
早朝、ぼんやりと眠い目をこすりながら押し入れに隠してあった「Ｇナックル」を取り出し、付属の単四電池を装着。
↑Ｇスポットとクリを同時にはさみ込むよ！ のＧナックル。しかしこのイボイボが曲者でして……。
めちゃくちゃ寝起きが悪いので、手元がおぼつかず手のひらから電池がボロボロこぼれ落ちます。
でも、Ｉさん「日本酒と肴のめちゃくちゃ美味しい店へご案内しますよ！」って言ってたし、遠藤だってたまには、日々頑張って仕事（オナニー）してるってことをアピールしなくてはなりません。
パンツを脱いで、半分夢うつつで「Ｇナックル」を局部に挿入……あれ？ なんかうまく入らないなあ。穴、間違えてんのかなあ。よし、唾つけてもう一度勢いよくグイッ！
ギャーーーーース！！！！
いーたーいーーーーー！！！！
大声で「ふげええッ！」って言いましたよ。朝の６時に。「ふげええッ！」って。
いやはや。なんというか、思いつきで適当なことするもんじゃないですね。
見てお分かりかと思いますが、この「Ｇナックル」はカーブした独特の形もさることながら、ビッシリついたイボイボも大きな特徴なわけです。冷静に考えれば、普通のバイブよりも“引っかかりやすい”ということは一目瞭然。サイズ的にはそんなに大きくはないけど、できればローションなんぞをたっぷり使ってゆっくり着実に挿入していったほうがいいというのはバカでもわかるはずなんですよ。
とはいえ、そこがバカの上をいくオナニーバカのマエストロ。
「バイブの１本や２本突っ込むのにローションなんて使ってられるか、こちとら江戸っ子でい！」ってな具合で、自分の鉄マンを過信しちゃってました。すみません。
というわけで、恥ずかしながら朝イチでまんこ負傷したまま上京。
Ｉさんオススメの店で日本酒と魚介に舌鼓を打ちながら、「金目鯛の煮付けウマー！」→「まんこイテー！」→「金目鯛の煮付けに白米、バリウマー！！」→「まんこイデー！」という葛藤を心の中で繰り返させていただきました。
あ、ちなみに酔っ払ったのと飯が旨すぎたのとマンコが痛いのとで、打ち合わせの内容はほとんど覚えてません。
なんか酔っ払ってずっと「私、本当は根が生真面目なんですよ！」って主張してたのだけは覚えてるんですけども……。Ｉさんすみません。
そして、有意義な会合を終え、また４時間かけて自宅に戻ってきたマエストロ（一体何をしに行ったんだろう……）。
正しいオナニーの基本は平常心！ 負傷したマンコも通常運転に戻ってきたっぽいので、今度こそはあんなトンマルキな失敗はしないぞと心に近いつつ、今度はもう１本購入しておいた「セミリアリスティック」のほうにチャレンジしてみることにしたわけです。
↑うあー、箱が観音開きになってるよ！ さすがドイツ製。さすが９０００円。
おお、これすげえ！ なんかゴージャス！！
カタログの写真で見た時にはそれほど感じなかったんだけど、実物を見ると２０００円くらいのお安いバイブとは明らかに違います。
箱はマグネットつきの観音開き仕様。オシャレなローションやら他の商品のカタログやらまで入ってますよ。「オモチャ」じゃなくて「道具」って感じ。うーん、さすが実用主義のドイツだな。見るからに丈夫にできてます。
↑一緒に入ってたカタログ。カラフルでポップなバイブやエネマグラがたくさん。オシャレな文房具のようだ。
うう、やばい。じっと見てたらなんだか自分が『セックス・アンド・ザ・シティ』に出てくる女みたいな気がしてきたよ。観たことないけど。
俺、これ使っていいの？ 職業パートタイマーですけど……住民税滞納してるんだけど……。
しかし、カッコイイのが嬉しいのはもちろんですが、一番ありがたいのはこの滑らかなフォルム。
うーん、挿れやすそうだ！
頭の部分がクイッとカーブしててＧスポットにはきちんと当たりそうだけど、ヘンに雁首が大きくない。しかも、しかもイボイボがない！！
これだったら負傷したマンコにも負担がかからないんじゃないでしょうか。
いやー、迷いはしたけど２本とも買っておいて本当によかった。俺、グッジョブ！
というわけで、オナニーマエストロ今週の格言をひとつ。
「迷ったら２本買え！」
ああ、じーっとドイツバイブ見てたらなんだかビールが飲みたくなってきた……。
次回はドイツビールを飲みながら灼熱のＧスポオナニーと洒落こむかあ。
（続く）
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 （C）花津ハナヨ |
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」 |
08.07.26更新 |
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