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毎週土曜日更新！ オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第７３回 バナナウーマン 文＝遠藤遊佐 ←うーむ、いつ見てもすばらしい挿絵だ。エロい！ 自慢じゃないが、私これだけでヌケますね。叔母さんの表情が秀逸であります。 |
ケ、ケッツ！！
姉さん、事件です！ 私が密かに愛読している『大肛門大学』が大変なことに！
アナルに入れたチンボ（チン「ポ」ではなく断固チン「ボ」）が抜けなくなったって……。横田教授、絶体絶命です。まさに手に汗握る展開！
私もアナルオナニーでちょっと大きめのブツにチャレンジする時なんかは「もしこのまま抜けなくなったらどうしよう」なんて緊張することがあるんですが、まさかコショウもってきてクシャミすれば抜けるとは思いませんでした。
ううむ、先人の知恵というのはすばらしいなあ。今度からアナルオナニーの時は枕元にコショウを常備しておくことにしよう。
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いやはや、スナイパーさんのまわし者じゃないですけど、『大肛門大学』は本当に名作ですよ。皆さんちゃんと毎週読んでます？！
これを読むといつも「好きこそものの上手なれ」という言葉が頭にうかぶ私です。ケツの穴というものが、まるでひとつの小宇宙に思えてくるんですよねえ。
――小母さんのケッツの穴は……と見てみれば、「オオッ！！」と驚き叫ぶ人の唇のようにピンポン球が入るくらいにまん丸く開いてしまって、その中から明るい珊瑚色をした直腸の内壁がせり出して顔を覗かせています――
なんて味わい深い描写でしょうか。アナルを「驚き叫ぶ人の唇」ですよ……。
誰か彼にノーベルアナル賞をあげてくれないか。連載終了の理由が“高齢のため”というのもどうしようもなくシビれます。日々是アナル。死ぬまでアナル一筋。
ああ、教授！ 弟子にしてください！！
とまあ、こんな具合で横田教授の美しきアナル愛に鼻息も荒いマエストロ。
私も負けずにエログッズ道にいそしまなくては！ と出かけた先は近所の西友でございます。
えー、前回「スマートボールを試すなら目に見える形で効果を確かめたい」と膣圧計の購入を考えた私ですが、やっぱりよく考えたら自分の膣圧を目の当たりにしてへこむのはちょっと嫌という結論に至りました。
あと膣圧計はオモチャみたいなちゃちいのでも３５００円くらいして、貧乏人のお財布にはちょっとキツい。
というわけで思い至ったのは、そう、バナナ。
マンコの締まりを確かめるといえば、なにはさておきバナナでしょう。一説によると訓練を重ねた花電車のお姉さん方はマンコでバナナをスパッと切断できるほどだと申します。
もしも、運動らしい運動はしたことのない三十路女がスマートボールでバナナを切断できるようになれば……いや切断は無理だとしても、ちょいとした食い込み跡くらいでもつけられるようになれば、これは目に見える効果があったと胸を張って言っていいんじゃないでしょうか。
ちなみに西友へは開店と同時に飛び込みました。だってほら、ワイドショーによると今ってバナナダイエットが流行ってるおかげでバナナ不足らしいじゃないですか。聞いたところによると午前中には余裕で売り切れてしまう店もあるとか。そこらへんはぬかりないですよ、えっへん。
まだ人もまばらな店内を小走りで青果コーナーに一直線。すると、おお、あったよ！ お母さん！
↑フィリピンバナナ一房９７円。開店直後なのにすでに何房かは売れてます。ダイエットおそるべし。
ちなみに隣にはもう少しお高い袋入りバナナもあったんですが、迷った末に安い方をセレクト。
別にケチったわけじゃなく、袋入りのほうはお高いだけあって太さも立派だったので、おばちゃんちょっとビビッちゃった次第。だって手で握りきれないくらいの太さだったんですよ。フィリピンバナナがアジア人なら袋入り高級バナナは黒人サイズ。さ、裂けてしまう！！（後で考えたらこの選択も甘かったんですけどね……）。
さて、無事にアジア人サイズの９７円バナナをゲットした私、今度は一目散に家に帰ってマン圧測定です。スマートボール編が始まって２週間も経つのにまだ挿入しないまま引っ張ってますからね。一刻も早く使用前のマン圧を測って、今夜からでもトレーニングを始めたいところ。
自室のカーテンを閉め切り、急いでパンツを脱いでバナナの皮をムキムキ。ああ、隣の家のマキノさんも、まさかカーテンの向こうで昼間からマンコにバナナ突っ込んでるとは思わないだろうなあ……ムキムキ。
……あれ？ なんかちょっとおかしいぞ。このバナナ、買った時よりさらに細くなってないか？ これじゃアジア人のチンコというよりチンパンジーのチンコだ。
それもそのはず、皮を剥いたらその分細くなるのは当たり前なのでした。ああ、ぬかった。
↑ちなみに測ってみたら胴回りは８センチでした。ごめん、チンパンジーは言いすぎた。
バナナオナニーするわけじゃないから別に細くったっていいっちゃいいんですけど、あんまり細いとマン圧測るどころじゃないよなあ。マンコの中でバナナが泳いでるみたいになったら洒落にならん。
とはいえ、今さら「高級黒人バナナのほうを買っておけばよかった！」と後悔してみてもどうにもならないので、とりあえずこのまま突っ込んでみることに。
後からマンコに蟻が寄ってくるとイヤなので、一応コンドームをはめて、
↑めちゃくちゃ余ってる……(泣）。
よっこらせ、と挿入。
……うーん、やっぱり今ひとつ手ごたえないのう（いや、マンごたえか？）。
これではどれくらいまでバナナに圧力がかけられたか判断できません。
よし、じゃあいっちょ俺の実力を見せてやる！ 膣口を締めるには、オシッコ途中で止めるときの要領でアソコに力を入れればいいのよね。
マンコきつきつモーーード！ 発動ッ！！！
ギューーーーーーーーーーーーッ！！！
ハァハァ。よぉし、これくらい念入りに締めれば大丈夫であろう。どれどれ（とバナナを確認）。
だ、ダメじゃん！ 全然ビクともしてねえよ！ 切断どころかスジすらついてないっつーの｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
まあ、しょうがない。使用前の遠藤は「ユルマン」てことですね。
いいんですよ、スマートボール使えば名器になるんだから。最初からキツマンだったらやる意味ないんだから（負け惜しみじゃねえよ！）。
あとトレーニング開始の前に必要なことは何かあったっけ。あ、そうだ。太ももの太さを図らなければ。
えーと、５１.５センチくらいですか。ええ、もうここまできたら恥ずかしいものなんてありませんよ。ははははは。
しかし太さはともかく、私の太もものこのモチのような質感はどういうことなんでしょう。柔らかいとかいう言葉では済まされないこの感触。伸びるっていうか、垂れ下がるっていうか。
はっ、こ、これが中年てこと……？！
なんだかちょっとぐらい鍛えても変わらないような気がしてきました。ほんとにボール入れるくらいで変わるんですか。だってモチですよ……。
（続く）
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 （C）花津ハナヨ |
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」 |
08.11.01更新 |
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