| 毎週土曜日更新！ オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第２３回 ノータッチでイキたい 文＝遠藤遊佐 ←とってもシコシコ（はぁと）。 |
パート先の社員旅行で高松うどんツアーに行ってきました。
うどんはメチャメチャ美味しかったのですが、ぶっかけうどんの名店でパートのおばちゃん達が「ぶっかけちょうだい！」「こっちもぶっかけ！」と大声で叫ぶのを聞いていたら、妙な気分になって困りました。遠藤です。
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『ぶっかけ熟女（アリスJAPAN）』COPYRIGHT (c) 2005 ALICE JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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↑そんなにぶっかけてほしいのか。
さて、前回。
「新宿アートセンター」さんのカタログから購入した『ピンクホットジェル』をパート中に試すという暴挙に出たマエストロ（一刻も早く試したかったんです、すみません……）。
結果として「職場オナニー」という新しい世界に目覚めることができたわけですが、やはりどこか納得がいきません。
あのいつもと一味違うたかぶりは、媚薬のせいなのか。それとも便所のドア一枚隔てた向こうでパートのおばちゃん達が仕事してるという特別な環境によるものなのか。そこんところをはっきりさせたい。
「気持ちよかったんだからどっちでもいいじゃーん」と人は言うかもしれないけれど、まがりなりにもオナニーで原稿料をいただき源泉徴収税を払っている者としては、そういうわけにはいかんのです！
というわけで、気分も新たに再度『ピンクホットジェル』で試してみることに。
今度は敢えて普段オナニーする定位置（自室のベッドの中）で、いつもと同じ就寝前に、一番慣れているＡＶをオナネタにやることにしました。
こうすれば、他の要素は入ってこないので、純粋にエログッズの効果を見極めることができるとゆうわけです。うーん、論理的。
プランとしては、まず『ピンクホットジェル』を股間に塗り、いつもと同じようにＡＶを鑑賞。ムズムズしてあんなことやこんなことをおっぱじめたくなってもすぐには触らず、とりあえず我慢します。我慢して我慢して我慢しまくって、よくエロ小説やＡＶに出てくるように、
「おやおや、何もしてないのにもうこんなにグショグショじゃないか……」
「ふふ、軽く触っただけでイッてしまうなんてとんだメス豚だな！」
という具合にまでなれば大成功。
そこまでいかなくても、明らかにいつもより早くイッちゃったとか、目に見える違いがあれば中成功。
ちょうど手元にまだ観ていないレビュー用のサンプルＡＶがあったので、それをネタにすることにしてＤＶＤの再生ボタンを押します。
『オナニー女の半生 未来の章 願望（レイディックス）』Copyright(C) 2004 Radix co. All Right Reserved.
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↑とても他人事とは思えないタイトルです。
そして、『ピンクホットジェル』を陰核に塗り塗り。カタログによると「マッサージするように塗りこむと、塗ったそばからクリトリスが熱くなり……」とのことなので、股間を覗き込みながら、包皮をむいて丁寧にぐにぐにと塗りこみます。ああ、最近老眼が始まったみたいでよく見えない……でも、こうやって普段見ない部分をジーッと見ながらいじくっていると、なんともいえない変な気分になってきます。き、気持ちいい。
いや、ダメだダメだ。気持ちよくてもまだオナニーになだれこむわけにはいきません。
塗り塗りが終わったら、ＡＶに集中。
テレビの画面ではレズ願望のある可愛いオナニー女（一見おとなしそうな子犬っぽい風貌）が、自分の性癖を告白しながら股間をいじくっています。ふふ、ちょっとシンクロ。おばちゃんも今まさに股間をいじくっていたとこなのよ。
監督「女の子にどんなことがしてみたいの？」
オナニー女「オシッコが我慢できなくなるくらいまでオマンコを舐めて……出てきたオシッコを全部飲みたい……」
監督「いやらしいねえ。もっと言って」
オナニー女「唾液が欲しい……女の子の臭いウンコを嗅ぎたい……」
ええっ！ なんですか、キミ。かわいい顔してすごいな。ふーん、そこでもう一人女の子が出てくるんだ。それで？ 股間に鼻思いっきり押し当てて……汚れたパンツかぶってオナニーすんの？ アナルのニオイ嗅いで……うっ、目の前で脱糞してもらうんですか！ で、自分も一緒になってウンコして……そこでオナニー？！ ニオイ嗅ぎながら？ こ、興奮してるの？！
うう。油断して観始めたけどちょっと衝撃です。こんな可愛い子が、こんなにすさまじいオナニーしてるなんて。しかも超本気、妄想ダダモレでやってるからエロい。
これはマエストロも負けてられません。
勢い余って『ピンクホットジェル』を追加投入。１０ｃｍほどのボトルで４８００円というお値段だと思うとついつい節約主婦モードになってしまい、ちびちびとしか使えなかったんですが、指先に何プッシュ分もたっぷりとってドバドバと塗ってしまいました。
お、ヌルヌルしてイイ感じ。ローションプレイみたい。よし、こうなりゃマンコの中にもアナルにも乳首にも唇にも、性感帯っぽいところには全部塗ってやれ、ワッショイワッショイ！！ なんかこのジェル、甘くて妙に美味しいぞ！！
↑１回のオナニーでこの減り具合。贅沢だなあ。
うーむ、乳首と陰核がヌルヌルして非常によろしい。私は普段ローションを使わないので、こういうのは新鮮で興奮しちゃいます。せっかくアナルにも塗ったんだから感度がどう変わったか比較しなくてはいけませんなと、ついでにこの間買ったアナルバイブも挿入。あああぁぁぁ、イイィィィ〜！！
……しまった。
我慢するはずだったのに……ヤッちゃった……。
またこのパターンですよ。３６歳にもなって学ばないにも程がある。バカ、俺のバカ！！
冷静に振り返ってみると、いつもよりかなり盛り上がったような気はするんですが（イキ方も強かった）、結局それが媚薬のせいなのか、ローションのせいなのか、ＡＶが当たりだったせいなのかはっきりしない。
まあ、結果的に見て気持ちよかったのは確かなので、なんとなく効いたかなって感じでしょうか。
しかしですね、大騒ぎしといてあれなんですけどぉ、こういうものは基本的に男女がおセックスする時に愛のスパイスとして使うものなんですよねえ。効くとか効かないとかよりも「薬を飲んだんだから思いっきりエロくなっちゃってもいいんだ」っていう思い込みこそがキモなんだって気がします。
自分で自分に媚薬使って興奮してるなんて話、あんまり聞いたことないですもん。って、今さら言うな。
でも、エッチな薬をひと塗りしただけで気も狂わんばかりの快楽が！ というファンタジーが脳内から消え去ったかというと、これがそうではないんですよねえ。
まだめぐり逢っていないだけで、もしかしたらどこかにそんな薬があるんじゃないかしら。私の知らないところで、ＮＡＳＡとかが開発してるんじゃないかしらﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜
……なんてことを考えつつ、未練がましくも再びカタログをめくってしまうマエストロなのでした。パラパラ。
うわ、これちょっと効きそうじゃね？ 「ドクター中松のラブジェット」！ 現代科学フェロモン、世界初のミレニアム賞だって！！
↑「ひとりＨにもＯＫ」だそうです。中松、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
（続く）
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「アダルトグッズ（大人のおもちゃ）＆マニアックAV オンラインショップ 新宿アートセンター」
http://s-artcenter.com/
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 （C）花津ハナヨ |
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」 |
07.11.03更新 |
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