毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第35回 独りローション祭り ぬるぬる編 文=遠藤遊佐 ←今朝の気温は零下3度でした。どうして人間は冬眠しちゃいけないんでしょう……。 |
う〜、寒い。さ〜む〜い〜〜〜。
あまりの冷え込みに、ババシャツのみならずとうとうズボン下にまで手を出してしまいました。
ここだけの話、現在下半身だけで、パンツ、毛糸パンツ、ズボン下、ジーンズと4枚重ね着しております。上半身は6枚。さすがに動きづらいな……。
冬生まれなせいもあってか、猛暑よりは寒いほうがまだマシだとずっと思っていたのですが、最近急激に寒さに弱くなってきた模様。これも年のせいでしょうか。
ああ、はやく隠居してマリネラに移住したい。遠藤です。
←『パタリロ! DVD-BOX 1』
発売:白泉社/東映アニメーション
品番:BBBA-9088
税込:24,990 円
(C)1998 HAKUSENSHA, all rights reserved.
↑パタリロ・ド・マリネール8世が住む、常春の国マリネラ。
そういえば私もパタリロフリークの端くれとして、時折「『パタリロ!』を実写化するとしたらキャストは誰がいいかしら」なんて妄想を膨らませたりするのですが、ここ数年は「ゆうたろう」以外のバンコラン役(画像左上)を思いつきません。なぜだろう。
とまあ、それはさておき。
そんな極寒の中、独りローション祭りを絶賛開催中のマエストロ。前回に引き続き、自宅のオンボロ六畳間でいろんなローションを試しております。ときどき吹き込む隙き間風が三十路の柔肌に冷たいけれど、そんなことはかまっちゃいられません。
2発目に試したのは、こちらの「スパークリングローションペペ」。
↑見た目はヘアスプレーみたいな感じ。シュバシュバじゃなくてシュヴァシュヴァなあたり、期待が高まるなあ。
あ、そうだ。一応これも使う前にネットで使用方法をチェックしておこうっと。
連続使用のしすぎで電マを故障させてしまって以来、「エログッズは正しい使用法を守って使わねば」と心を入れ替えた私。こういうものは、いきあたりばったりでやみくもに使ってみても真価はわかりませんからね。リサーチが大切なんです。
えーと、どれどれ。
「この夏一押し!! ヒヤっと冷たいムース状のローションで、肌に触れた瞬間プチプチ弾けるクールな使い心地が大人気!! さらに、ローションに含まれている弾ける気泡が、肌をマッサージしているよう。一味違った感覚が楽しめます」
この夏一押し……ヒヤッと冷たくてクールって……あ、まずい。想像しただけで鳥肌が……。み、見なかったことにしよう。
「さらに、気泡が弾ける瞬間、ローションの水分が細かい水滴になり空気中に拡散します。そのとき空気中にマイナスイオンが発生します。「スパークリングローション・ぺぺ シュバシュバ」には、この理論により、副交感神経を刺激し神経系を鎮静させる効果があります」
ほう、なんかよくわかんないけど、シュヴァシュヴァするのね! そんで、副交感神経とやらがなんかして、神経が落ち着く、ってこと……かな(←あまりよくわかってない)?
……まあ、とりあえず使ってみればわかるか。
いきなり乳首やマンコにシュヴァシュヴァするのは冷たそうなので、まず、腕に吹きかけてみました。わりとおっかなびっくりです。
↑こんな感じ。見た目は唾液っぽいかも……。
ふむふむ。もともと冬で気温が低いせいか、思ったほど冷たさは気になりませんね。泡がプチプチ弾けるっていうのも、感じることは感じるけど痛かったりピリピリしたりするほどじゃない。
それよりも、触ってみると通常のローションより粘りがあるのが特徴的。
これはベッドの中とかで使っても大丈夫そうで嬉しいなあ。ほら、ローションって量を加減したつもりでも、激しい運動をしてるとやっぱりトローンと垂れてきてシーツを汚したりするじゃないですか。そういうのがなさそう。
これで副交感神経とやらがなんかして気持ちが落ち着けば一石二鳥! と思い、10分間ほどAV観ながらあんなところやこんなところをクリクリしてみたんですが、正直そっちのほうはあんまりよくわかりませんでした。むしろソワソワしっぱなし。
もしかしたら、観ていたAVが乱交モノ(しかも裏モノ)だったのがいけなかったんでしょうか。
しかしオナニーしてると時間ってどんどん過ぎてくなあ。急がないとお昼ごはんの時間になってしまう。
というわけで、休む間もなく3つ目のローション「アストログライド」へ。今回貰った4つの中では、見た目はこれが一番普通。
↑ほんとに普通ですね。
でもね、こいつをただのローションだと思ってもらっちゃ困る。普通のローションとは一味違うわけですよ。
どこが違うかといいますと、まず名前がカッコイイ。「○○ローション」とかじゃなくて「アストログライド」です。アストロボーイとかアストロ球団とかシボレーアストロとかと同じアストロ。こいつは何かあるに違いありません。
そしてさらに“何かある感”を盛りたてる衝撃の事実!
このローション、高いんです!!
なんだ、そんなことかと思うなかれ。ラベルを見たら1オンス(28グラム)入りのこの小さなボトルで680円もしやがりました。正直、最初見たときはWEBスナイパー編集部のIさんがケチって試供品をくれたのかと思ってしまったマエストロ。
↑A5判の単行本と並べるとこれくらい。ち、小せえ! あ、本のタイトルは気にしないでください……。
ちなみにローションの定番・ペペローションだと、ポリタンク入り22リットルの業務用で定価26500円。単純計算で1リットルが1000円強ですから値段の差は歴然です。
いや、そんな計算しなくても、この小さなボトル1本分でうまい棒が68本買えると考えてみてください。ほうら、高いでしょう(←貧乏人の得意技・うまい棒算)!!
で、どうしてそんなに高いのかというと、それにもちゃんと理由があるわけです。実はこのアストログライド、ネットで調べたところによりますと、
「NASAの技術が融合した、アメリカトップブランドの世界最高性能の水性ローション。ほんの数滴で長時間潤滑効果が持続し、人間の体液と同じpHバランスなので、体に優しく使用感も抜群!! 女性器・アナル・オナニーと幅広く使え、どれも最高の快感が楽しめる一押しアイテムです。」
むむぅ、なるほど。NASAですか。欧米ですか。
数滴で長時間使えるってことは、結局コストパフォーマンス的には一般的なローションとさほど変わらないと、そういうことですね。
そしてさらに、このアストログライドちゃんローション業界ではなかなかのメジャーっぷりなようで、某2ちゃんねるには「アストログライドスレッド」なるものまで立っているという塩梅。もちろん熟読しましたよ。
「愛液そっくり」「へたな女とやるより、アストロオナニーのほうがいい!」なんていう胸躍るカキコミが見られる中、ふとこんな一文がマエストロの目に止まったのです。
「コンドームの内側と外側につけてエッチすると本当に生感覚でした。一度お試しあれ!」
うわ、超気になる!!
だいたい想像はつくと思いますが、伸びたカップラーメンにチンコ突っ込むとか、コンニャクに切れ目入れてピストンするとか、雌ヤギ捕まえてきて挿れちゃったとか、そういう話が大好きな私。想像しただけで、オナニスト魂というか、中2魂がビンビンに震えます。
こ、これはなんとしても試さなくてはっ!
しかし、マエストロが「生感覚・アストロオナニー」を試すには、大きな問題があったのでした。
遠藤遊佐十数年のオナニー人生の根幹を揺るがすその問題とは何かといいますと……。
あ、長くなってしまったので次回に続きます!
(続く)
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(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
08.02.02更新 |
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