毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第37回 マエストロ、芸術点を強化する 文=遠藤遊佐 ←ウォシュレットを見たらまずオナニー。こうした地道な努力の積み重ねがオナニストとしての実力を磨いてゆくのです。 |
それがデパートのトイレであろうと、パート先のトイレであろうと、ウォシュレットを目にしたら何はなくともまずシャワーオナニーすることを自分に課している私。
今日もいつものようにアナルやら陰核周辺やらをシャワシャワしてやろうと出先の病院のトイレで「おしりムーヴ」のスイッチを押したところ、このクソ寒いのに冷水シャワーが出てきました……。しかも水力最大で。
ち、ち、ちべたいぃっ!!
思わず声に出して「アヒョウッ!」と叫んでしまいました。またたく間に全身に鳥肌が。ああ、アナルがさっぽろ雪まつり……。
↑札幌観光局の方、アナルとか言ってすみません。雪祭りは素晴らしいイベントです。本当に一度でいいから行ってみたいと思っております。
ウォシュレットの水量を最大にしたままトイレを出た人間に死を。遠藤です。
チクショウ、痔が再発したらどうしてくれるんですか!
ファック! ファックミー!!(ミーかよ!)
と、まあそんなこんなでまだまだ寒い金曜日の夕方。マエストロは居間のコタツに尻をずっぽり突っ込みながら、次に試すエログッズを物色すべく「新宿アートセンター」さんのカタログをパラパラとめくっているところであります。ああ、ぬくぬくだ。幸せ〜。
え、平日なのにパートに行かなくていいのかって?
病院に行ったら4時間も待たされて遅刻したので、どうせならと仮病使って休んじゃいました〜。
ちなみになぜ病院に行ったのかというと、先日車に轢かれた時の事後検診に行くようにと保険屋さんに言われたため。なんと、慰謝料が出るらしいです! ウッシャー、ツキがまわってきた!!
↑保険屋さんがもってきた書類。難しいことが書いてあってよくわからないのですが、要はお金をくれるみたいです。わーい、お金大好き。
ぶっちゃけ痛みでオナニーできないのは辛かったけど、私だって鬼じゃありません。それなりの誠意さえ見せてくれれば笑って許せるってもんですよ。むはははは。なんならもう一回轢かれてもいいよ!
慰謝料ガッポリ貰ったら、今まで散々苦労をかけた老母にハワイ旅行でもプレゼントしちゃおうかなあ。カ〜イマナヒ〜ラ〜♪ アロハ〜オエ〜♪(←すでに南国気分)
うーん、しかし不思議なもんですねえ。手元にあるこの秋冬号のカタログ、もう何回も見てるんだけどこうやってまた改めて見ると前回とは興味をひかれる商品が微妙に違ってきてます。
思えばこれまでのマエストロは、エログッズを選ぶときはどちらかというと機能を優先させるタイプでありました。見た目が妙にファンシーなものや形が面白すぎるもの、使うのに手間がかかりそうな大掛かりなものなんかは避けて通ってました。
人間もエログッズも性能が一番! 「可愛いイチゴ型のローターです☆」なんて言ったって、どうせ見た目だけで肝心な場所にフィットしないんだろ! 振動だって電マにかなうわけないし……と思うと、どうにも食指が動かなかったんですよね。
でも、どうしたことでしょう。今日はどういうわけか、こんなのや
↑つちのこのようなカタチがリアルな「リアルグレート」。
こんなのや、
↑63歳の激烈マン臭ローション! 「ねぇ……私のアソコ……嗅いでみる?」どんなにおいがするんでしょうか……。
こんなのに目がいって仕方がありません。
↑お尻型抱き枕。妹と姉の二種類あるらしいですよ。す、す、す、すあまさんっ!
抱き枕とマン臭ローションは男性用なので使えないけど、もし男だったらネタじゃなく本気で試してみたい気マンマンです。こういうのってバカにしてたはずなのに、どうして……?
……はっ。
そうか。どうやら私、前回水着に着替えたり床にビニールシート敷いたりして大掛かりなローションオナをしたせいで、クリエイティブなオナニーに目覚めてしまったみたいです。
これまでは、ローターの振動の強さとかバイブの頭がうまくGスポットにあたるかとかいうことに神経をくだいてきました。いわばオナニーにおける「技術点」に重きを置いてきたわけですね。
それが、ザーメンローションでしたぶっかけオナニーがやけによかったりしたもんだから、今度は「芸術点」に目覚めちゃったというわけです。オナニーにはイマジネーションが大事。気持ちのいいところをピンポイントに刺激するのも大事だけど、全身全霊で妄想をかきたてることで、どんどん世界が広がっていくわけですよ! 日本へ、世界へ、そして宇宙へ、どんどん膨張するオナニーワールド!! ああ、こんな重大なことに今さら気づくとは。長生きはするもんですね(大袈裟ですみません)。
で、そうやって色眼鏡をはずして見ると、このカタログはまさにイマジネーションの宝庫。もう、嬉しくなっちゃうくらいに妄想をかきたてるバカバカしいグッズが揃ってます。
オナホールのページを見ただけでも、愛染恭子のオマンコを型取りしたもの、リアルカズノコ天井、処女マン、団地妻……。あ、アナルとマンコのWホールなんてのもありますよ! すごいなあ。ぶっちゃけ中がどう違うのかはよくわからんですが「ああ、俺今、愛染さんのマンコに突っ込んでるっ」と思ったらそりゃ興奮しそうです。
女子用に、加藤鷹のイチモツを型取ったディルドオや性欲ムンムンの童貞高校生バイブ、真珠入りのデカチン竿師バイブなんてのもないものかと思って探してみたけど、それはさすがにありませんでした。ちっ、誰か作ってくれないものか。
そんなことを考えながら物色しているうちに、あるグッズが目に止まりました。
コレです。
↑舌の形のローター、「ニューミニたん」。
ああっ、これAVで見たことある。あの時はクンニ気分の味わえるローターなんて眉唾ものだと思ったもんですが、今のマエストロにはこのバカバカしいフォルムがこのうえなくグッときます。
「本物以上のベロの動きで全身くまなくねっとりと舐めまわす!」だって。くうっ、舐めまわされたい!! よし、これに決めた。早速「新宿アートセンター」に電話電話。
はー、それにしてもなんだか一線を超えちゃった感じだなあ。とうとうクンニローターにまで手をだすようになっちゃったのね、私ったら。
これまでさんざん極太バイブやら浣腸器やら買っといて何言ってんだって感じですけど……。
やっぱり芸術点を強化しようとするとオナニーってどんどんえげつなく、滑稽になっていくものみたいです。
こりゃ最終的にはダッチハズバンド……かな……。
(続く)
「アダルトグッズ(大人のおもちゃ)&マニアックAV オンラインショップ 新宿アートセンター」
http://s-artcenter.com/
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(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
08.02.16更新 |
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