毎週土曜日更新! オナニーマエストロ遠藤の ぶらりエログッズの旅 第56回 立派なスライマーになるために 文=遠藤遊佐 『シッコ SiCKO』 製作:2007年 アメリカ 原題:Sicko 時間:123分 出演:マイケル・ムーア 監督・脚本・製作:マイケル・ムーア Sicko (c) 2007 Dog Eat Dog Films, Inc. |
医療費が払えない骨折したおばあさんを路上に投げ捨ててたよ! 50年後の自分を見るようでいたたまれない気持ちになりました……。はぁ。
どもども。梅雨の湿気でいつにも増して股間がカビだらけ! 遠藤で〜す!(←空元気)
えー、先日、今さらながらにマイケル・ムーア監督の『シッコ』を観たんですけど、アメリカの医療制度のひどさにまんまとカルチャーショックを受けてしまいました。
保険に入ってないと骨折しただけで治療費が数百万かかるとか、事故で両手の指がとれちゃった男の人に「右手は○○万、左手は○○万。両方だと高くなるけどどっち手術する?」なんて真顔で尋ねたりとか、こわいよー(泣)。
しかし中でも一番へこんだのは、ガンかなんかの女の人がカンジダの持病があることを保険会社に言ってなかったという理由で、医療費を払ってもらえなかったというエピソード。
まじですか。私、しっかりカンジダ持ちなんですけど。あとイボ痔もあるんですけど……。あれ? もしかしたらアメリカに生まれてたら医療費全額負担……?
カ、カンジダ差別反対! イボ痔差別反対!!
ああ、カンジダカンジダ騒いでたらなんとなく股間がムズムズと痒くなってきたような気が。でもきっと気のせいよね……。
というわけで、「気のせい気のせい」と自分を励ましながら、今日も大人のスライムに四苦八苦するマエストロでございます。
前回、WEBスナイパー編集部のI氏から「大人のスライムの14の愉しみ方」をメールで示唆していただいたわけなんですが、まあなんというか、これがすごい。
オナニストとかマエストロなどと名乗ってはいるものの、私などまだまだだなあと思い知らされました。ていうか、普通スライムのエロい使い方って言われても14個も考えつきませんよ、Iさん。
考えてもらっといてこんなことを言うのもなんなんですけど、そんなに私を一流のスライマーに育てあげたいのですか……。
↑こちらが噂の「大人のスライム ホット」。普通はこれを見て14個もオナニー方法を考えつかないとおもう。
ちなみにIさん考案の「大人のスライムの14の愉しみ方」はこちら。
1:乳首に広げてローター等を当てる。
2:スライムvsヌーブラ。
3:スライム入りの下着で町に出よう!
4:コンドームにスライムを入れてスライムディルドオ! 芯代わりに細めのバイブも。
5:人肌に暖めたスライムは素敵なはず。
6:宇宙から来た謎の知的生命体「スライム」に犯される様子を想像してみる。
7:コンドームに入れたスライムはスパンキングパドルとして使えるのか?
8:特許出願中、スライムボールギャグを作ってみる。
9:愛の光速弾を中に入れてリモコン操作可能なスライムバイブを作る。
10:お風呂こそスライムと相性抜群ではないのかという考察を。
11:アストログライド+スライムでアラ不思議、新感覚愛撫アイテムに変身!
12:スライムで特濃ぶっかけゴッコ。
13:ラップを使うとさらに広がるスライムの世界!
14:スライムと添い寝して、寝起きでビックリしてみよう!
スライム入りの下着で外出って……謎の知的生命体「スライム」に犯されるって……。一体私に何をさせたいの。め、目眩が。
一見誰よりも真人間に見えるのに実はガチ。これだからスナイパー関係の方々は侮れません。
うーん、しかしどうしましょう、コレ。
一応「興味のあるものをいくつか試してみてください」とは言ってくれたんですけど、これだけずらりと並んでると見ただけでお腹いっぱいというか、ぶっちゃけどれに興味があるのか考える気力がわいてこない。
それにほら、言い訳するつもりじゃないけど、私ってどっちかっていうと実用派オナニストじゃないですか。普段オナニーするときも、オカズにするのは妄想より丸見え裏洋ピンのほうが多いし、エログッズだって結局は電マが一番のお気に入り。なんつーか、こういう想像力がモノを言うジャンルって苦手なんですよねえ。ぶつぶつ。スパンキングパドルとかボールギャグとか言ったってさ、おばちゃん工作苦手だしさ。ぶつぶつ。ぶつぶつ。
ああぁ、なんかテンション上がらないいぃぃぃ!!
いや、実をいうと私、前日の“スライムをヌーブラ代わりにしよう作戦”でかなりぐったりきちゃってんですよね。ああでもないこうでもないと長時間頑張ったわりに、まったくうまくいかなかったもんだから拗ねてるわけです。
ねー、Iさん。いろいろ考えさせといて申し訳ないんだけど、もしかしたらスライムってエロに向いてないんじゃないのー? 何事もなかったかのようにやめちゃダメー?(ダメです!)
しかしまあ、そこにエログッズがあるからにはマエストロとしてスルーするわけにはいきますまいということで、とりあえず片っ端から試していくことにしました。えらいなあ、俺。オナニストの鑑だなあ。
というわけで、まずは\x87@の【乳首に広げてローター等を当てる】から。
これはIさんのような変態ならずとも、わりと誰でも考えつきそうですな。
前回のヌーブラ実験で“スライムは思ったよりもかなりユルい”ということがわかったので、今回は下に垂れてこないように仰向けになって乳首の上にトロ〜リと垂らします。
うあ、ちべたい!
最初に触ったときにも思ったんだけど、「大人のスライム ホット」といってもそれ自体が温かいわけじゃなく、スパイシーな香りや生姜が配合されてるから「ホット」なんですね。「エログッズの温度は人肌がエロい」を信条にしているマエストロ。実は今回も温かいスライムを期待してこれをチョイスしたので、ちょっと残念だったりもするわけですが、それはそれ。
さっそくスライムごしにローターをあててみる。
うーん。なんというか。
……普通。
ああっ、すみません! 面白くもエロくもなくてすみませんっ! でもほんとにそうなんだもん。
強いて言えばスライムに振動が吸収されてしまうせいか、マエストロの鋼鉄乳首にとってはちょっと刺激が弱すぎました。電マを最強にして当ててみたらちょうどよろしかったです。はい。
そんでもって\x87Aのヌーブラは前回やったから(結果は失敗)、続いては……ううっ、\x87Bの【スライム入りの下着で街に出る】か。さっそくきたか。
えー、これについてはマエストロちょっと考えました。
再三言ってるように、スライムというのは想像以上にゆるい。私の貧乳の上で3秒と留まっていられないくらいにゆるい。個体というよりは液体に近いわけです。ということは、こんなものを不用意に下着に入れたら、そう、街へ出るどころか10メートルも歩かないうちにおもらし状態になってしまいます。
そこで用意したのがコレ。
お台所の必需品、サ○ンラップ。
これをですね、おもむろに下半身に巻くんですよ。一部の隙もなくグルグルと。
で、うまいことオムツみたいになったところで中にスライムを入れると。こうすれば歩きながらスライムを垂れ流すなんて恥ずかしい思いをせずに優雅にエロティック(?)なお散歩が楽しめるとゆうわけです。うーん、なんという用意周到さ。ダテに37年も生きてないね!
早速部屋に戻り、すっぽんぽんの下半身にコッソリと持ち出したサ○ンラップを巻いていきます。
↑一応嫁入り前なので画像は自粛させていただきます。このようなものをイメージしていただければだいたい合ってるかと。
あー、力士がマワシ締める時ってこんな感じなのかしら……(泣)。
よし、こんなもんでいいか。それじゃここにスライムをトロ〜リと注入……
うあぁぁぁっ! 冷たいいぃぃぃっ!
いやそれどころかマン毛にスライムが絡まってたいへんなことに!!
これ水で洗えば落ちるの? 髪の毛にガムがひっついた時みたいなことになっちゃったらどうすればいいんですか。マエストロ、すわパイパンか?!
と、とにかく一刻も早くサ○ンラップパンツを脱がないとマズイ。でもグルグル巻きにしすぎて外れないっ……ヽ(´Д`;)ノアゥア...
拝啓、おふくろ様。
私、37歳にもなって一体何をしているのでしょうか。
ていうかIさん、もうこれやめていいですか……。
(続く)
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(C)花津ハナヨ |
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛する三十路独身女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。 遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」 |
08.06.28更新 |
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