The special contents on Golden Week in 2008
ゴールデンウィーク特別企画!
コルセティエールの見る夢は「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」【2】
女性のコルセット職人を「コルセティエール」と呼びます。関西のインディペンデント・フェティッシュ・ブランド「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」。新春特別企画でご紹介した「LOVELAD RESSENCE」がGW特別企画で再登場! 全2回でサイレント・コルセット・ムービーをお楽しみ下さい!
私のつくるコルセットに常について回るコンセプトは、
「女性を魅力的に見せるコルセット」
であるということです。そして、他にはないコルセットを提供していきたいと思っています。女性の魅力を最大限に引き出せるものをつくりたい、ただそれのみといっても過言ではないかもしれません。
今回撮影して頂いたのは、袋帯を使用したコルセットです。初めてつくったコルセットは帯を使ってつくったものでした。なぜ、帯を使ったかというと……。
帯とアンダーバストコルセットって少し似ていると思いませんか?
アンダーバスト辺りからウエスト辺りまでという幅であったり、食べる量が減るくらい圧迫したり(笑)。それなら、一緒にしてみたらどうだろうとつくってみたんです。
いざつくってみると、思っていた以上に自分のツボにはまり、本格的につくりはじめることにしました。動画にあるように着物に合わせて着たり、シンプルなドレスのアクセントに持ってきたり、コーディネイトの幅は意外と広いことにもつくってみて初めて気づきました。
また、帯とそれ以外の素材との違いは、見た目だけではありません。例えば、第一回で掲載されたコルセットの素材等は、生地屋さんに足繁く通い、目にとまる素材を見つけられるかどうかが勝負なんですが、帯の場合は少し違います。
もちろんどんな柄の帯を選ぶかも大事なことですが、それ以上に大事なのは裁断の時です。柄のどの部分を使うかによって随分雰囲気が変わってきます。
通常、一本の袋帯で二着のコルセットを作ることができるのですが、裁断の仕方によっては、同じ帯から全く違う雰囲気のものをつくりだすことが可能なので、帯でつくる方が、より表情の出るコルセットになると思っています。
きらきら輝く帯のように、私のつくったコルセットを着けて頂く女性には「きらきら輝いていてほしい」そういつも願っています。
人は誰もが内なる輝きを持っているもの。それを引き出すお手伝いを「LOVELAD RESSENCE」はしていきたいと思っています。
関連記事
2008 新春特別企画!
【対談】「コルセティエールの見る夢は」コルセティエ・PureOne × コルセティエール・桂木咲耶
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ゴールデンウィーク特別企画!
コルセティエールの見る夢は「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」【2】
文・コルセット製作=桂木咲耶
モデル=優理亜・靖子
監督・撮影=インベカヲリ★
モデル=優理亜・靖子
監督・撮影=インベカヲリ★
女性のコルセット職人を「コルセティエール」と呼びます。関西のインディペンデント・フェティッシュ・ブランド「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」。新春特別企画でご紹介した「LOVELAD RESSENCE」がGW特別企画で再登場! 全2回でサイレント・コルセット・ムービーをお楽しみ下さい!
私のつくるコルセットに常について回るコンセプトは、
「女性を魅力的に見せるコルセット」
であるということです。そして、他にはないコルセットを提供していきたいと思っています。女性の魅力を最大限に引き出せるものをつくりたい、ただそれのみといっても過言ではないかもしれません。
今回撮影して頂いたのは、袋帯を使用したコルセットです。初めてつくったコルセットは帯を使ってつくったものでした。なぜ、帯を使ったかというと……。
帯とアンダーバストコルセットって少し似ていると思いませんか?
アンダーバスト辺りからウエスト辺りまでという幅であったり、食べる量が減るくらい圧迫したり(笑)。それなら、一緒にしてみたらどうだろうとつくってみたんです。
いざつくってみると、思っていた以上に自分のツボにはまり、本格的につくりはじめることにしました。動画にあるように着物に合わせて着たり、シンプルなドレスのアクセントに持ってきたり、コーディネイトの幅は意外と広いことにもつくってみて初めて気づきました。
また、帯とそれ以外の素材との違いは、見た目だけではありません。例えば、第一回で掲載されたコルセットの素材等は、生地屋さんに足繁く通い、目にとまる素材を見つけられるかどうかが勝負なんですが、帯の場合は少し違います。
もちろんどんな柄の帯を選ぶかも大事なことですが、それ以上に大事なのは裁断の時です。柄のどの部分を使うかによって随分雰囲気が変わってきます。
通常、一本の袋帯で二着のコルセットを作ることができるのですが、裁断の仕方によっては、同じ帯から全く違う雰囲気のものをつくりだすことが可能なので、帯でつくる方が、より表情の出るコルセットになると思っています。
きらきら輝く帯のように、私のつくったコルセットを着けて頂く女性には「きらきら輝いていてほしい」そういつも願っています。
人は誰もが内なる輝きを持っているもの。それを引き出すお手伝いを「LOVELAD RESSENCE」はしていきたいと思っています。
文=桂木咲耶
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インベカヲリ★ 東京生まれ。編集プロダクション、映像制作会社勤務を経てフリー。写真、文筆、映像など多方面で活動中。著書に「取り扱い注意な女たち」。趣味は裁判傍聴。ホームページでは写真作品を随時アップ中。 インベカヲリ★ http://www.inbekawori.com/ |
08.05.06更新 |
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