The special contents on Golden Week in 2008
ゴールデンウィーク特別企画!
コルセティエールの見る夢は「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」【1】
女性のコルセット職人を「コルセティエール」と呼びます。関西のインディペンデント・フェティッシュ・ブランド「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」。新春特別企画でご紹介した「LOVELAD RESSENCE」がGW特別企画で再登場! 全2回でサイレント・コルセット・ムービーをお楽しみ下さい!
私が服飾の専門学校に通っていた頃、西洋服飾史の授業で中世のコルセットを知り、その美しさに目を奪われました。それ以来、コルセットが欲しくて欲しくてしょうがなくて、でもいいなと思うデザインのものはなかなかなく、見つけたと思ったら、学生の私には手の出せない値段でした。
単純な私が思いついたのは……。
「買えないのならつくってしまえ!」
ということでした(笑)。
そんな安直な思いつきに始まり、どこにも売っていないコルセットをつくりたい……という思いのもと「LOVELAD RESSENCE」を立ち上げました。
今回撮影して頂いたコルセットは、フェイクレザーのシンプルなアンダーバストコルセットと、エナメルとパッションピンクのフロッキーチュールを組み合わせたアンダーバストコルセットです。
自分のつくったものはどれも愛しくてしょうがないのですが、後者のチュールを使用したものは特にお気に入りのコルセットです。イタリア製で個性的なチュールだったことと、パッションピンクの発色のよさに一目惚れし、買ってしまった素材です。エナメルと合わせることで、ちょっぴりパンキッシュでフェティッシュ、だけど、ピンクが効いていて可愛いものに仕上がりました。
エナメルやレザー等フェティッシュ的な要素が強いものは個人的に大好きです。けれど、その一方で、もっと気軽に着られるコルセットをつくりたいという思いも強いです。
どうやら私、かなりの欲張りのようです(笑)。
そして、コルセットをつくる上で常に重要だと考えていることは「矯正力とファッション性を兼ね備えたコルセット」であるということです。
いかにくびれをつくるか、ウエストを細くみせるか、に拘るだけではなく、いかにお洒落か、というところにも拘っていたいのです。さらに言うならば、着心地のよさにも拘りたいので、お肌にあたる部分は綿素材を使用しています。やっぱり欲張りですね(笑)。
できるだけ体に無理な負担をかけず、それでいてしっかり矯正できる強度を保ちつことで美しいくびれをつくり、そしてファッショナブルである、それが私の目指すべきコルセットです。
心地よい締め付けからできるくびれをどうぞ体感してみてください。
きっと貴方も虜になるはず。
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2008 新春特別企画!
【対談】「コルセティエールの見る夢は」コルセティエ・PureOne × コルセティエール・桂木咲耶
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ゴールデンウィーク特別企画!
コルセティエールの見る夢は「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」【1】
文・コルセット製作=桂木咲耶
モデル=優理亜・靖子
監督・撮影=インベカヲリ★
モデル=優理亜・靖子
監督・撮影=インベカヲリ★
女性のコルセット職人を「コルセティエール」と呼びます。関西のインディペンデント・フェティッシュ・ブランド「LOVELAD RESSENCE(ラブラドレッセンス)」。新春特別企画でご紹介した「LOVELAD RESSENCE」がGW特別企画で再登場! 全2回でサイレント・コルセット・ムービーをお楽しみ下さい!
私が服飾の専門学校に通っていた頃、西洋服飾史の授業で中世のコルセットを知り、その美しさに目を奪われました。それ以来、コルセットが欲しくて欲しくてしょうがなくて、でもいいなと思うデザインのものはなかなかなく、見つけたと思ったら、学生の私には手の出せない値段でした。
単純な私が思いついたのは……。
「買えないのならつくってしまえ!」
ということでした(笑)。
そんな安直な思いつきに始まり、どこにも売っていないコルセットをつくりたい……という思いのもと「LOVELAD RESSENCE」を立ち上げました。
今回撮影して頂いたコルセットは、フェイクレザーのシンプルなアンダーバストコルセットと、エナメルとパッションピンクのフロッキーチュールを組み合わせたアンダーバストコルセットです。
自分のつくったものはどれも愛しくてしょうがないのですが、後者のチュールを使用したものは特にお気に入りのコルセットです。イタリア製で個性的なチュールだったことと、パッションピンクの発色のよさに一目惚れし、買ってしまった素材です。エナメルと合わせることで、ちょっぴりパンキッシュでフェティッシュ、だけど、ピンクが効いていて可愛いものに仕上がりました。
エナメルやレザー等フェティッシュ的な要素が強いものは個人的に大好きです。けれど、その一方で、もっと気軽に着られるコルセットをつくりたいという思いも強いです。
どうやら私、かなりの欲張りのようです(笑)。
そして、コルセットをつくる上で常に重要だと考えていることは「矯正力とファッション性を兼ね備えたコルセット」であるということです。
いかにくびれをつくるか、ウエストを細くみせるか、に拘るだけではなく、いかにお洒落か、というところにも拘っていたいのです。さらに言うならば、着心地のよさにも拘りたいので、お肌にあたる部分は綿素材を使用しています。やっぱり欲張りですね(笑)。
できるだけ体に無理な負担をかけず、それでいてしっかり矯正できる強度を保ちつことで美しいくびれをつくり、そしてファッショナブルである、それが私の目指すべきコルセットです。
心地よい締め付けからできるくびれをどうぞ体感してみてください。
きっと貴方も虜になるはず。
文=桂木咲耶
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2008 新春特別企画!
【対談】「コルセティエールの見る夢は」コルセティエ・PureOne × コルセティエール・桂木咲耶
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インベカヲリ★ 東京生まれ。編集プロダクション、映像制作会社勤務を経てフリー。写真、文筆、映像など多方面で活動中。著書に「取り扱い注意な女たち」。趣味は裁判傍聴。ホームページでは写真作品を随時アップ中。 インベカヲリ★ http://www.inbekawori.com/ |
08.05.06更新 |
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