扉絵=室井亜砂二
The ABLIFE―Abnormal Dilettante Magazine―
新装開店! 月一更新で贈るオール・アバウト・インモラル人生!
「WEBスナイパー」に読者投稿欄が登場! 商業ベースのメディアではまず拝むことができないコアな性的作品群は、プロアマを問わず、その嗜好を愛する人にしか創ることができません。この読者投稿欄「あぶらいふ」は、「この場」があることで生まれる創作意欲、コミュニケーション欲、そして読者を交えたフラットな交流に意味を求めるインターネット上の広場です。同性愛・自慰妄想・緊縛・露出・各種フェティシズムにまつわる体験談、小説、意見、呟き、絵画、写真など、貴方の個性的な性表現を、ジャンルを問わず募集&掲載します。目指しているのは原始の海の生命のスープのような「場」を作ること。「スナイパーSNS」と併せてパワフルにご活用下さい!
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Monthly contribution gallery 2009 September
2009年9月の投稿作品 NEW!
■イラスト系 「縛り絵 NEW!」「手作り変態絵葉書セット NEW!」「食陰植物 NEW!」「転落だるま NEW!」「赤い猫のお姉さん NEW!」
■文章系 「熟しゆく妻の菊門(アーカイブ)」「やっぱり今夜もクチマン奴隷 NEW!」「SLEEPING BEAUTY(アーカイブ)」
■写真系 「美形人妻との不倫SMフォト NEW!」
「縛り絵」 画=山本真名 NEW!
「手作り変態絵葉書セット」 画=照Q NEW!
「食陰植物」 画=久路野利男 NEW!
▼様々なシチュエーションの責め絵をCGで描いている久路野利男さんの作品。膣に伸びた紫の繊維は種子か何かを埋め込んでいるところでしょうか。ウネウネと動きだしそうな生々しさがありますね。もの凄く怖い状況だと思うのですが、リアクションは「頬っぺたがポッ」というあたりが久路野さん的です。(文)
★私が個人的にグッと来たのは、がっちりハマったチキンウイング状の後手拘束。肘の内側への入り込み具合、手首の返り具合に観察眼の鋭さを感じました!(猫)
「転落だるま」 画=カツ丼小僧 NEW!
▼屈辱的なシチュエーションの描写にこだわりを見せるカツ丼小僧さんの作品。このイラストのヒロインは元アイドルということです。一人の女性をモチーフにして何作も描くことが多いカツ丼小僧さんの絵は、どこかユーモラスな分だけいつも尾を引く印象を残します。(文)
★ひぃぃっ、逃げ場がない! 体に巻かれているのはピアノ線でしょうか。私の記憶では、かつ丼小僧さんはある時から急にダークな作風になったので、もともとこういう世界が好きなのか、何かきっかけがあって好きになったのか、そこが気になっています。(猫)
「赤い猫のお姉さん」 画=おむすび NEW!
▼ほっこりする縛り絵――という独自のジャンルを確立しているおむすびさん。その柔らかな絵を初めて見た時はびっくりしてしまいました。びっくりしましたが、でも、納得のいく世界でもありました。時々見直してみたくなる作品を多数投稿して下さっている方です。(文)
★私、大好きなんですよ〜、おむすびさんの絵。他の作品そうなんですけど(見せたい!)、緊縛画なのにこのフワフワ感。他に類を見ない作風だと思います。雑誌時代はモノクロでしか掲載できなかったのですがこれからはカラーで公開。嬉しい!(猫)
「熟しゆく妻の菊門」 文=斉藤昼居
妻のスカートをまくり頭を床につかせ剥き出しの尻を高く上げさせると、産毛に包まれた尻肉から野性の匂いがプンと香る。私は妻の菊門の皺を親指の腹で撫でるように伸ばしていく。
「んっ……んっ」
小さな呻き声を漏らす妻がほつれ毛を汗で濡らしている。
「もう充分柔らかいぞ」
「言わないで……」
出会った頃は長い時間をかけてマッサージしないと開かなかった菊門が、今では触れただけでイヤらしい汁を滲ませ期待にヒクヒクと蠢いている。
私はその菊門に胡麻油を垂らしてコンドームに包んだ携帯電話を挿入する。これが毎朝の儀式で、私は仕事に出かけた後でちょくちょく電話をかける。日中、携帯電話のバイブ機能に妻がどんな反応をしているのか、想像するだけで私は楽しい。買い物中であるかも知れないし、今か今かと待っているその瞬間かも知れない。そしてこの遊びが帰宅後の楽しみを倍化させてもくれるのだ。
私は妻の菊門を極限まで広げ、その状態でフックをかける特性のコルセットを作ろうと考えている。ストッキングのガーターのように腰に巻いたベルトと、太腿の付け根に巻くベルト。腰のベルトからは二本のフックが、太腿のベルトからはそれぞれ一本ずつベルトが伸びて四方から妻の菊門を広げた状態で固定する。そんな妻にミニのセーラー服を着せて茶を煎れさせたり、信頼できる友人を呼んで接客させてみたいのである。
そのための拡張作業が、仕事を終えた夜には待っている。
妻は拡張工事がハードになるほどに強い喜びを感じてきているようである。拡張の方法はいろいろあるが、私が好きなのは妻をマングリ返しの格好にさせて菊門にコップを入れ、そこにビールを注いでストローで晩酌する方法である。コップは日に日に大きくなる。今では中ジョッキが楽に入るまでになっているので、持ち手のない大ジョッキを買うように言いつけてある。
シングルSDを平らに入れて蓋にすることもある。これは動けない。最初はそのまま歩けるかと思ったが立ち上がることもできないと言う。「立つこともできないの……」と四つん這いのまま呟く妻が可愛いので、私はときどきこれもやる。
他には拳の出し入れはもちろん、各種ビンの挿入、アナルファックもする。一度、脚を180度開かせた妻の菊門に向日葵を鉢植えごと入れて観賞したことがあったが、妻の美しさと向日葵が喧嘩をしてしまい、頭で思い描いていたほどはよくなかった。
妻は現在二十五歳。出会った頃は高校生だった彼女は、私の教え子で校内一の美貌であった。その頃から少しずつ弄ってきた菊門に、今は並々とビールを注いだジョッキが埋め込まれている。
「ああ先生、先生……こんなの恥ずかしい……」
「そうやってまた、わざと叱られようとするのかね。とんでもない生徒だね」
喘いで尻をゆする妻を愛でて目と喉を潤しながら、私は今日も夢を語り、教室で乱れた懐かしい妻のセーラー服姿と菊門コルセットの組み合わせに思いを馳せる。双臀に乗せた掌を左右に強く開くと、せり上がりそうになるジョッキを妻が括約筋を締めてグゥと再び呑み込んだ。
菊門責め好きの皆様、この妻によい責め、よい拡張法等、ご存じのことや情報がありましたら、どうぞご指導をお願い致します。
▼奥様との長年にわたるプレイの成果を読みやすい文章で綴って下さった斉藤さん。サラッと読めてしまいますが、シングルCDを平らに入れて蓋にできるようなアヌスが出来上がるまでにはいくつもの困難があったはず。むしろアナル拡張の指導者として教鞭をとってもらいたいところです。(文)
★校内一の美貌を持つ教え子の菊門を「少しずつ弄ってきた」って、とんでもないド変態先生じゃないですか! 学校編、結婚編、調教編と、是非詳しく書いて欲しいです。生唾が出ます!(猫)
「やっぱり今夜もクチマン奴隷」 文=秋山たつや NEW!
ある週末の夜、秋山達也はTバック下着一枚の格好でホモSMバーのハリツケ台に拘束されていた。
「まったく、いやらしい体だぜ」
スーツ姿の中年S男性が達也の耳元で囁く。 その言葉通り、十人ほどの客たちの好奇の視線を浴びて達也の乳首はピンと尖り、下半身では充血したパイパンチンポが極小Tバックから半分以上もはみ出ている。まさに変態丸出しのいやらしい体だ。
「こんなギンギンにしやがって。希望者みんなのチンポをしゃぶるなら、お前のチンポからもザーメン出させてやるぜ」
男が指先で達也の乳首をクリクリと弄ぶ。
「いや、それは……」
上気した顔で息を荒げながらも、達也がためらう。昨夜ハッテン場で五本のチンポをしゃぶらされたばかりなので、今夜は露出プレイだけのつもりできたのだ。
「ほら、自分に正直になれよ。チンポが欲しいんだろ?」
下着のゴムをつまんでパチン、パチン、と達也の勃起チンポを刺激しながら、男が迫る。
「だめ、感じちゃう……」
完全に火がついてしまった自分の体をもて余しながら、達也は店内を見回す。今夜は圧倒的にM客が多く、S客は男も含めて二人だけ。「二本のチンポをしゃぶるだけだから」と自分に言い訳して、達也は男の提案を受け入れる。
達也が「はい、チンポしゃぶります」と答えると、予想に反して希望者は五人。戸惑う達也と目が合った年輩のM客が「お前のフェラは評判いいから、俺も一度試してみたかったんだ」と真っ先にチンポを出す。
ハリツケ台から解放された達也は年配男性の前に跪き、風俗嬢のように口だけでコンドームを装着してから、チンポにしゃぶりつく。
(ああっ、やっぱり今夜も……)
衆人環視の中でチンポを舐め回し、音を立てて吸う達也の顔は、M仲間のチンポに奉仕させられる惨めな自分に明らかに酔っている。やはりこの男は、男のチンポをしゃぶるために生まれてきたクチマン奴隷だ……。
結局二晩続けて五本のチンポをしゃぶった達也は、その後オナニーショーを命じられ、男たちの嘲笑の中でパンパンチンポから大量のザーメンを噴き上げた。
↑「全国の皆様に自分の惨めな姿を見ていただきたい」と写真を同封。衆人環視での公開オナニー、そして初対面男性の生ペニスをフェラチオしているところ。
▼女装・同性愛・SMとボーダーレスな遊び方をしている秋山達也さんの実体験に基づく連作小説。夜な夜な怪しいスポットに足を運んでは経験を積み上げて新作を送って下さっています。露出願望の非常に強い方ですので、皆さん奮って視姦して差し上げて下さい。(文)
★秋山さんの投稿を初めて読んでからもう七、八年が経ちますが、その行動力やアブノーマルな性への探求心は衰えるどころか年々盛んになっている様子。そんな秋山さんは最終的にどこへ向かっていくのか!? 見届けないで死ぬなんて私にはできません。(猫)
「SLEEPING BEAUTY」 文=夜
私は女性の寝姿に興奮する変態男です。あの無防備な姿がたまりません。学生の頃はクラスの女子生徒が授業中に居眠りしているのを見てドキドキしていました。付き合っているコがHの後で眠るのを見ながら内緒でオナったりもしていました。寝ている彼女が着けているパンティのゴムの食い込みを見たり、Tシャツの肩からブラ紐が出ていたりするのを見ると、Hの直後でも興奮しました。
我ながら本格的になってきたと思ったのは、姉がコタツで寝ている時に、コタツに潜り込んで姉のスカートをめくりながらオナした時です。姉を対象にしたオナニーはその後ますますエスカレートして、寝室に忍び込んで姉のパシャマの胸のボタンを外してオナったこともありました。
今でも恋人やセフレがホテルのガウンや下着姿で寝ているのを見ると、Hの後でもオナってしまいます。それをしないと満足できないと感じるくらいです。電車やバスの中で寝ている女性を見ても興奮してジロジロ見てしまいます。
私のように女性の寝姿に興奮するという人、結構いるのではありませんか? そういう方の体験談や理想の場面など読めたら嬉しく思います。
▼中学生くらいの頃、江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』を題材にしたエロ漫画(タイトルや著者名は忘れてしまいました。。。)を読んでトラウマになりそうなほど興奮したことがあります。小説では天井の節穴から糸を垂らして糸伝いに唇へ毒を流し込みますが、漫画ではそれが睡眠薬になっていて、寝ている女性をより深く眠らせた上で悪戯をするのです。夜さんはご存知ないでしょうか。(文)
★「あぶらいふ」にはドブに浸かるのが好きな人や覆面が好きな人、空手着を着てオナニーするのが好きな人などいろんな性癖の方がいますが、寝姿に興奮するという人の投稿は意外にも夜さんが初めてでした。同好の方は是非メッセージを下さいね。(猫)
「美形人倫S妻との不Mフォト」 写真・文=SMマン NEW!
美形人妻・純子との秘密の肉の交際……その一端を写真で皆様に紹介します。 私が最初に彼女と出会ったのは、某都市にある老舗ソープランド。彼女はその店の指名NO.1です。通常であれば一見の私が相手をしてもらえるはずもないのですが、その日はなぜか店がガラ空き。運命のいたずらが私たちを引き合わせることになりました。
↑「これが純子です」。あどけない表情で濃厚なサービスをしてくれるのが人気の秘密だそう。
純子の希望により目隠しをしてありますが、その美しさはお分かりいただけるでしょう。私たちがこうして店外で逢瀬を重ねることになったのは、初めて逢ったその日、私がポロリと自分のSM趣味を告白したのがきっかけでした。純子はずっと以前からその方面に強い興味を持っていたようなのです。
「ねぇ……外で会わない?」
純子のほうからそう誘いをかけてきたのは、私がそろそろ彼女の常連客になりかけていた頃でした。出会ってから約半年。その間も純子は私の様々な体験談に熱心に耳を傾けていました。お送りした写真は、彼女からの誘いがあってから数日後、私たちが初めて店の外で逢い、SMプレイをした時のものです。彼女にとっては生まれて初めてのSMでした。
ラブホの部屋に入ると、私は容易しておいたセーラー服を純子に着させ、目隠しをして、「さあ、これから自分が何をされるのか、想像してご覧?」と、低い声で尋ねました。すると純子は、それだけで「あっ……あっ」と太腿をモジつかせ、小鼻を膨らませて胸を喘がせていました。
相手は押しも押されぬNO.1ソープ嬢。しかも人妻で、SM未経験者です。私の興奮がお分かりいただけるでしょうか。
「自分で脱ぐんだ。脱いで、イヤラしく勃起した淫乱乳首を見せなさい」
そう命じられた純子の、背筋に電流が走ったかのような反応はどうでしょう。ソープで働いている彼女ですが、普段とは違う刺激にはまるで無防備。実に可愛らしい女です。
そんな純子をきっちりと後手に縛り上げ、あえて全裸にはせず、恥部だけを露出させてカメラの前に立たせ、立て続けにフラッシュを浴びせます。
↑「カメラの前、自分で脱ぐように命じられ、じれったいほどにゆっくりと服をはだけていく純子」
「あっ……あぁぁぁ!」
動揺し、唇を戦慄かせて膝を震わせる純子。半脱ぎのパンティをさらに引き下ろしてやると、秘唇が当たる部分の裏地がネッチリと糸を引きました。 ここまではほんの前哨戦。私は敢えて純子には触れないまま、一旦シャワーを浴びさせ、今度は浴衣に着替えさせました。
すでに火照りきっている純子の肉体は、色っぽくピンク色に染まり、瞳はさらなる変態快楽への期待で潤みんでいます。 ここまで来てしまえば、恐らく純子はかなりのハードプレイまで受け入れようとするでしょう。しかしここは初回。慌てないことが肝要です。
私はバッグから一本の長手ぬぐいを取り出しました。そして純子の股に手ぬぐいを喰い込ませ、固く締め込んでいきました。
「お店では客のケツの穴まで舐める純子だが、こういう格好になったことはないだろう。ほれ、フンドシ姿だ」
写真を撮ってやるからな、そう言ってストロボを一発炊いてやります。
「こ……こんな……恥ずかしい!」
思わず腰を引き、頬を赤らめる純子ですが、それこそが狙い目。ストロボがバシバシと残酷に閃き続けます。
「はぁぁぁっ、へ、変になりそうよぉ!」
何という羞恥心の強さでしょうか。たったこれだけのことで、頭をポーッとさせて、イク寸前まで追い詰められてしまうのです。しかし私は、まだ純子には触れません。
「さあ純子、コイツを君にあげよう。今、自分がやりたいことを、正直に、このカメラの前でしなさい」
後手縄を解いてやり、手にピンクローターを握らせます。純子の口元が泣きだしそうに歪みました。普段は客に抱かれてナンボの商売をしている純子です。指一本触れられぬままオナニーを命じられたことにショックを受けたようです。
「う……ううゥ……」
↑期待と緊張の中でじっと命令を待つ純子さん(左)。「縄を解き、自分でアソコを開くように命じると、その部分はすでにドロドロ!」(右)。
恨めしそうな声を上げ、純子がゆっくりと脚を開いていきます。可哀想なほどに濡れて充血した秘唇が私の眼鏡に映りました。
(この女が可愛い!)
心からそう思いました。
包皮から飛び出した桃色のクリトリス。そこに、純子が自らローターをあてがいます。
「あっ、あぁぁっん」
腰を浮かせ、肛門までをレンズに晒して、激しく身悶える純子。白い太腿がブルブルと震え、首筋に血管が浮き立ちました。
「あんっ、あんっ、あんっ」
店では絶対に見られない、生々しい、純子の本当の姿です。
「お願い! ちょうだい! イッちゃう! もうイッちゃうぅぅっ」
腹を波打たせて叫びました。可愛い純子にここまで言われては、私の我慢も限界です。ローターを握った純子の手首を払いのけ、秘唇の入り口を開放させると、そのまま覆い被さって一気に亀頭をねじ込みました。
「いっひぃぃっ」
↑「純子の希望通りにナマで挿入し、ピストン開始。膣壁が強弱をつけてグングンと小生を締め込んできました」。
ズッポリハメ込むのと同時に、火照った入り口の肉がキューッと陰茎を締め上げてきます。そして内部の肉襞は、生温かい蜜液を盛んに分泌し、わずかな隙間もなく、生の努漲にカラミついてきます。
すでに感極まった状態の純子は、悩ましく甘い喘ぎ声で「もっと強くしてぇっ」と腰を揺すり、結合部分をダイナミックにこちらへ打ちつけてきます。
たちまち私のほうが追い詰められてしまいました。さらには子宮口がグングン下りてきて、ザーメンを催促してくるのです。
ビクン! ビクン!
小生がラストスパートをかけようとした途端、純子が声にならない声を上げて弓なりに反り、全身を痙攣させて気を遣りました。そして私もまた大量のザーメンをタップリ人妻の体内に叩き込んでいました。
↑「膣内発射されたザーメンがトロリと溢れだしています。この間も小刻みな痙攣を続けている純子」
これが二人でした初めての店外プレイですから、お互いにドップリハマッてしまうのも無理からぬことでしょう。
それにしても、指名NO.1のソープ嬢と店の外で密会する優越感といったらありません。純子もまた、店を欺くのみならず、夫までも裏切る不倫の背徳感にもゾクゾクするような興奮を味わっているようです。
「あの……月に一度くらいは……必ず二人で逢えない?」
そう言ってきた時の純子の妖しい表情も印象深く、忘れられません。この関係はまだまだ続いていくものと思われます。これからどんなふうにプレイを深化させていくか、考え出すと嬉しくて仕事も手につかない私です。
▼いろいろな美女との交遊録を定期的に送って下さるSMマンさん。羞恥責めがお好きな方で、今回のようなフンドシ姿や縛る前の恥ずかしがっている様子など、鞭や蝋燭以前のSM的攻防をネッチリと撮影しているあたりに落ち着いた年季を感じさせてくれます。(文)
★過去の作品では浣腸責めのイメージが強いSMマンさんなのですが、今回のポイントは焦らし。「あぶらいふ」の再スタートに合わせて改めて素敵なエロオジサマぶりを披露して下さいました。それにしても、SMマンさんにはいったい何人のパートナーがいるんでしょうか。謎!(猫)
【応募要綱】
「あぶらいふ」では皆様からの力作投稿を募集しています!
★体験談、告白、写真、イラスト募集、貴方のアブノーマルライフをお好きな形で表現して下さい。
SM、フェチ、同性愛などジャンルは問いません。他の投稿者へのご意見、ご感想も大歓迎です。
★投稿はこのページ下段の投稿フォームもしくは郵送にてお願い致します。
作品は編集部が厳重に保管の上、厳選して『WEBスナイパー』の「あぶらいふ」にアップ致します。
★恐縮なのですが、いずれの作品に対しましても、原稿料・謝礼等をお支払いすることができません。
ご了承の上、是非「WEBスナイパー」並びに「あぶらいふ」が目指すサイト作りへのご協力をお願い致します。
★応募方法
・添付ファイル(メッセージ以外の文書ファイルやイラスト、写真、動画ファイル等)がない場合は、このページ下段の投稿フォームをご利用下さい。
・ファイルを送付していただく場合は、お手数ですが、「ファイルオクール」 等のファイル転送サービス(無料)を使ってファイルをWEBに上げていただき、下段の投稿フォームにてURLを私どもに教えて下さい。
※スパムメール対策のため、ここにメールアドレスを公開することができません。ご面倒をおかけ致します。
・データでない作品は郵送にて、以下の宛先までご送付下さい。返却をご希望の方は、その旨をご明記下さい。
たくさんのご応募をお待ちしております!
【郵送宛先】
〒101-0065
東京都千代田区西神田3-3-9 大洋ビル4階
株式会社 大洋図書
WEBスナイパー編集部「あぶらいふ」係
【投稿フォーム】
こちらからメールを送信していただくことができます。 関連記事
「S&Mスナイパー」の射程と雑誌内雑誌「あぶらいふ」の行方 文=井上文
室井亜砂二 少年時代に描き溜めたイラストを1965年頃から『奇譚クラブ』へ投稿。その語、ファインアートの世界で活躍したが、再びSM画を描くようになり、1984年頃から東京三世社の『SMセレクト』に新作を発表。2004年から『S&Mスナイパー』の雑誌内雑誌「あぶらいふ」の扉絵を描き続ける。画集に『哀犬倶楽部』(大洋図書)など。 井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 猫 1980年生まれ。フリーター。2003年より「あぶらいふ」のアシスタントとして井上文専門事務所に勤務。勤務時間外は酒を飲む以外のことは一切しない。
2009年9月の投稿作品 NEW!
■イラスト系 「縛り絵 NEW!」「手作り変態絵葉書セット NEW!」「食陰植物 NEW!」「転落だるま NEW!」「赤い猫のお姉さん NEW!」
■文章系 「熟しゆく妻の菊門(アーカイブ)」「やっぱり今夜もクチマン奴隷 NEW!」「SLEEPING BEAUTY(アーカイブ)」
■写真系 「美形人妻との不倫SMフォト NEW!」
「縛り絵」 画=山本真名 NEW!
「手作り変態絵葉書セット」 画=照Q NEW!
「食陰植物」 画=久路野利男 NEW!
▼様々なシチュエーションの責め絵をCGで描いている久路野利男さんの作品。膣に伸びた紫の繊維は種子か何かを埋め込んでいるところでしょうか。ウネウネと動きだしそうな生々しさがありますね。もの凄く怖い状況だと思うのですが、リアクションは「頬っぺたがポッ」というあたりが久路野さん的です。(文)
★私が個人的にグッと来たのは、がっちりハマったチキンウイング状の後手拘束。肘の内側への入り込み具合、手首の返り具合に観察眼の鋭さを感じました!(猫)
「転落だるま」 画=カツ丼小僧 NEW!
▼屈辱的なシチュエーションの描写にこだわりを見せるカツ丼小僧さんの作品。このイラストのヒロインは元アイドルということです。一人の女性をモチーフにして何作も描くことが多いカツ丼小僧さんの絵は、どこかユーモラスな分だけいつも尾を引く印象を残します。(文)
★ひぃぃっ、逃げ場がない! 体に巻かれているのはピアノ線でしょうか。私の記憶では、かつ丼小僧さんはある時から急にダークな作風になったので、もともとこういう世界が好きなのか、何かきっかけがあって好きになったのか、そこが気になっています。(猫)
「赤い猫のお姉さん」 画=おむすび NEW!
▼ほっこりする縛り絵――という独自のジャンルを確立しているおむすびさん。その柔らかな絵を初めて見た時はびっくりしてしまいました。びっくりしましたが、でも、納得のいく世界でもありました。時々見直してみたくなる作品を多数投稿して下さっている方です。(文)
★私、大好きなんですよ〜、おむすびさんの絵。他の作品そうなんですけど(見せたい!)、緊縛画なのにこのフワフワ感。他に類を見ない作風だと思います。雑誌時代はモノクロでしか掲載できなかったのですがこれからはカラーで公開。嬉しい!(猫)
「熟しゆく妻の菊門」 文=斉藤昼居
妻のスカートをまくり頭を床につかせ剥き出しの尻を高く上げさせると、産毛に包まれた尻肉から野性の匂いがプンと香る。私は妻の菊門の皺を親指の腹で撫でるように伸ばしていく。
「んっ……んっ」
小さな呻き声を漏らす妻がほつれ毛を汗で濡らしている。
「もう充分柔らかいぞ」
「言わないで……」
出会った頃は長い時間をかけてマッサージしないと開かなかった菊門が、今では触れただけでイヤらしい汁を滲ませ期待にヒクヒクと蠢いている。
私はその菊門に胡麻油を垂らしてコンドームに包んだ携帯電話を挿入する。これが毎朝の儀式で、私は仕事に出かけた後でちょくちょく電話をかける。日中、携帯電話のバイブ機能に妻がどんな反応をしているのか、想像するだけで私は楽しい。買い物中であるかも知れないし、今か今かと待っているその瞬間かも知れない。そしてこの遊びが帰宅後の楽しみを倍化させてもくれるのだ。
私は妻の菊門を極限まで広げ、その状態でフックをかける特性のコルセットを作ろうと考えている。ストッキングのガーターのように腰に巻いたベルトと、太腿の付け根に巻くベルト。腰のベルトからは二本のフックが、太腿のベルトからはそれぞれ一本ずつベルトが伸びて四方から妻の菊門を広げた状態で固定する。そんな妻にミニのセーラー服を着せて茶を煎れさせたり、信頼できる友人を呼んで接客させてみたいのである。
そのための拡張作業が、仕事を終えた夜には待っている。
妻は拡張工事がハードになるほどに強い喜びを感じてきているようである。拡張の方法はいろいろあるが、私が好きなのは妻をマングリ返しの格好にさせて菊門にコップを入れ、そこにビールを注いでストローで晩酌する方法である。コップは日に日に大きくなる。今では中ジョッキが楽に入るまでになっているので、持ち手のない大ジョッキを買うように言いつけてある。
シングルSDを平らに入れて蓋にすることもある。これは動けない。最初はそのまま歩けるかと思ったが立ち上がることもできないと言う。「立つこともできないの……」と四つん這いのまま呟く妻が可愛いので、私はときどきこれもやる。
他には拳の出し入れはもちろん、各種ビンの挿入、アナルファックもする。一度、脚を180度開かせた妻の菊門に向日葵を鉢植えごと入れて観賞したことがあったが、妻の美しさと向日葵が喧嘩をしてしまい、頭で思い描いていたほどはよくなかった。
妻は現在二十五歳。出会った頃は高校生だった彼女は、私の教え子で校内一の美貌であった。その頃から少しずつ弄ってきた菊門に、今は並々とビールを注いだジョッキが埋め込まれている。
「ああ先生、先生……こんなの恥ずかしい……」
「そうやってまた、わざと叱られようとするのかね。とんでもない生徒だね」
喘いで尻をゆする妻を愛でて目と喉を潤しながら、私は今日も夢を語り、教室で乱れた懐かしい妻のセーラー服姿と菊門コルセットの組み合わせに思いを馳せる。双臀に乗せた掌を左右に強く開くと、せり上がりそうになるジョッキを妻が括約筋を締めてグゥと再び呑み込んだ。
菊門責め好きの皆様、この妻によい責め、よい拡張法等、ご存じのことや情報がありましたら、どうぞご指導をお願い致します。
▼奥様との長年にわたるプレイの成果を読みやすい文章で綴って下さった斉藤さん。サラッと読めてしまいますが、シングルCDを平らに入れて蓋にできるようなアヌスが出来上がるまでにはいくつもの困難があったはず。むしろアナル拡張の指導者として教鞭をとってもらいたいところです。(文)
★校内一の美貌を持つ教え子の菊門を「少しずつ弄ってきた」って、とんでもないド変態先生じゃないですか! 学校編、結婚編、調教編と、是非詳しく書いて欲しいです。生唾が出ます!(猫)
「やっぱり今夜もクチマン奴隷」 文=秋山たつや NEW!
ある週末の夜、秋山達也はTバック下着一枚の格好でホモSMバーのハリツケ台に拘束されていた。
「まったく、いやらしい体だぜ」
スーツ姿の中年S男性が達也の耳元で囁く。 その言葉通り、十人ほどの客たちの好奇の視線を浴びて達也の乳首はピンと尖り、下半身では充血したパイパンチンポが極小Tバックから半分以上もはみ出ている。まさに変態丸出しのいやらしい体だ。
「こんなギンギンにしやがって。希望者みんなのチンポをしゃぶるなら、お前のチンポからもザーメン出させてやるぜ」
男が指先で達也の乳首をクリクリと弄ぶ。
「いや、それは……」
上気した顔で息を荒げながらも、達也がためらう。昨夜ハッテン場で五本のチンポをしゃぶらされたばかりなので、今夜は露出プレイだけのつもりできたのだ。
「ほら、自分に正直になれよ。チンポが欲しいんだろ?」
下着のゴムをつまんでパチン、パチン、と達也の勃起チンポを刺激しながら、男が迫る。
「だめ、感じちゃう……」
完全に火がついてしまった自分の体をもて余しながら、達也は店内を見回す。今夜は圧倒的にM客が多く、S客は男も含めて二人だけ。「二本のチンポをしゃぶるだけだから」と自分に言い訳して、達也は男の提案を受け入れる。
達也が「はい、チンポしゃぶります」と答えると、予想に反して希望者は五人。戸惑う達也と目が合った年輩のM客が「お前のフェラは評判いいから、俺も一度試してみたかったんだ」と真っ先にチンポを出す。
ハリツケ台から解放された達也は年配男性の前に跪き、風俗嬢のように口だけでコンドームを装着してから、チンポにしゃぶりつく。
(ああっ、やっぱり今夜も……)
衆人環視の中でチンポを舐め回し、音を立てて吸う達也の顔は、M仲間のチンポに奉仕させられる惨めな自分に明らかに酔っている。やはりこの男は、男のチンポをしゃぶるために生まれてきたクチマン奴隷だ……。
結局二晩続けて五本のチンポをしゃぶった達也は、その後オナニーショーを命じられ、男たちの嘲笑の中でパンパンチンポから大量のザーメンを噴き上げた。
▼女装・同性愛・SMとボーダーレスな遊び方をしている秋山達也さんの実体験に基づく連作小説。夜な夜な怪しいスポットに足を運んでは経験を積み上げて新作を送って下さっています。露出願望の非常に強い方ですので、皆さん奮って視姦して差し上げて下さい。(文)
★秋山さんの投稿を初めて読んでからもう七、八年が経ちますが、その行動力やアブノーマルな性への探求心は衰えるどころか年々盛んになっている様子。そんな秋山さんは最終的にどこへ向かっていくのか!? 見届けないで死ぬなんて私にはできません。(猫)
「SLEEPING BEAUTY」 文=夜
私は女性の寝姿に興奮する変態男です。あの無防備な姿がたまりません。学生の頃はクラスの女子生徒が授業中に居眠りしているのを見てドキドキしていました。付き合っているコがHの後で眠るのを見ながら内緒でオナったりもしていました。寝ている彼女が着けているパンティのゴムの食い込みを見たり、Tシャツの肩からブラ紐が出ていたりするのを見ると、Hの直後でも興奮しました。
我ながら本格的になってきたと思ったのは、姉がコタツで寝ている時に、コタツに潜り込んで姉のスカートをめくりながらオナした時です。姉を対象にしたオナニーはその後ますますエスカレートして、寝室に忍び込んで姉のパシャマの胸のボタンを外してオナったこともありました。
今でも恋人やセフレがホテルのガウンや下着姿で寝ているのを見ると、Hの後でもオナってしまいます。それをしないと満足できないと感じるくらいです。電車やバスの中で寝ている女性を見ても興奮してジロジロ見てしまいます。
私のように女性の寝姿に興奮するという人、結構いるのではありませんか? そういう方の体験談や理想の場面など読めたら嬉しく思います。
▼中学生くらいの頃、江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』を題材にしたエロ漫画(タイトルや著者名は忘れてしまいました。。。)を読んでトラウマになりそうなほど興奮したことがあります。小説では天井の節穴から糸を垂らして糸伝いに唇へ毒を流し込みますが、漫画ではそれが睡眠薬になっていて、寝ている女性をより深く眠らせた上で悪戯をするのです。夜さんはご存知ないでしょうか。(文)
★「あぶらいふ」にはドブに浸かるのが好きな人や覆面が好きな人、空手着を着てオナニーするのが好きな人などいろんな性癖の方がいますが、寝姿に興奮するという人の投稿は意外にも夜さんが初めてでした。同好の方は是非メッセージを下さいね。(猫)
「美形人倫S妻との不Mフォト」 写真・文=SMマン NEW!
美形人妻・純子との秘密の肉の交際……その一端を写真で皆様に紹介します。 私が最初に彼女と出会ったのは、某都市にある老舗ソープランド。彼女はその店の指名NO.1です。通常であれば一見の私が相手をしてもらえるはずもないのですが、その日はなぜか店がガラ空き。運命のいたずらが私たちを引き合わせることになりました。
↑「これが純子です」。あどけない表情で濃厚なサービスをしてくれるのが人気の秘密だそう。
純子の希望により目隠しをしてありますが、その美しさはお分かりいただけるでしょう。私たちがこうして店外で逢瀬を重ねることになったのは、初めて逢ったその日、私がポロリと自分のSM趣味を告白したのがきっかけでした。純子はずっと以前からその方面に強い興味を持っていたようなのです。
「ねぇ……外で会わない?」
純子のほうからそう誘いをかけてきたのは、私がそろそろ彼女の常連客になりかけていた頃でした。出会ってから約半年。その間も純子は私の様々な体験談に熱心に耳を傾けていました。お送りした写真は、彼女からの誘いがあってから数日後、私たちが初めて店の外で逢い、SMプレイをした時のものです。彼女にとっては生まれて初めてのSMでした。
ラブホの部屋に入ると、私は容易しておいたセーラー服を純子に着させ、目隠しをして、「さあ、これから自分が何をされるのか、想像してご覧?」と、低い声で尋ねました。すると純子は、それだけで「あっ……あっ」と太腿をモジつかせ、小鼻を膨らませて胸を喘がせていました。
相手は押しも押されぬNO.1ソープ嬢。しかも人妻で、SM未経験者です。私の興奮がお分かりいただけるでしょうか。
「自分で脱ぐんだ。脱いで、イヤラしく勃起した淫乱乳首を見せなさい」
そう命じられた純子の、背筋に電流が走ったかのような反応はどうでしょう。ソープで働いている彼女ですが、普段とは違う刺激にはまるで無防備。実に可愛らしい女です。
そんな純子をきっちりと後手に縛り上げ、あえて全裸にはせず、恥部だけを露出させてカメラの前に立たせ、立て続けにフラッシュを浴びせます。
←「あえて全裸にはしません」。確かに全裸よりも恥ずかしい格好かもしれません。 |
「あっ……あぁぁぁ!」
動揺し、唇を戦慄かせて膝を震わせる純子。半脱ぎのパンティをさらに引き下ろしてやると、秘唇が当たる部分の裏地がネッチリと糸を引きました。 ここまではほんの前哨戦。私は敢えて純子には触れないまま、一旦シャワーを浴びさせ、今度は浴衣に着替えさせました。
すでに火照りきっている純子の肉体は、色っぽくピンク色に染まり、瞳はさらなる変態快楽への期待で潤みんでいます。 ここまで来てしまえば、恐らく純子はかなりのハードプレイまで受け入れようとするでしょう。しかしここは初回。慌てないことが肝要です。
私はバッグから一本の長手ぬぐいを取り出しました。そして純子の股に手ぬぐいを喰い込ませ、固く締め込んでいきました。
「お店では客のケツの穴まで舐める純子だが、こういう格好になったことはないだろう。ほれ、フンドシ姿だ」
写真を撮ってやるからな、そう言ってストロボを一発炊いてやります。
「こ……こんな……恥ずかしい!」
←「ふんどし姿の純子。太腿を擦り合わせて恥ずかしがっています」。 |
思わず腰を引き、頬を赤らめる純子ですが、それこそが狙い目。ストロボがバシバシと残酷に閃き続けます。
「はぁぁぁっ、へ、変になりそうよぉ!」
何という羞恥心の強さでしょうか。たったこれだけのことで、頭をポーッとさせて、イク寸前まで追い詰められてしまうのです。しかし私は、まだ純子には触れません。
「さあ純子、コイツを君にあげよう。今、自分がやりたいことを、正直に、このカメラの前でしなさい」
後手縄を解いてやり、手にピンクローターを握らせます。純子の口元が泣きだしそうに歪みました。普段は客に抱かれてナンボの商売をしている純子です。指一本触れられぬままオナニーを命じられたことにショックを受けたようです。
「う……ううゥ……」
恨めしそうな声を上げ、純子がゆっくりと脚を開いていきます。可哀想なほどに濡れて充血した秘唇が私の眼鏡に映りました。
(この女が可愛い!)
心からそう思いました。
包皮から飛び出した桃色のクリトリス。そこに、純子が自らローターをあてがいます。
「あっ、あぁぁっん」
腰を浮かせ、肛門までをレンズに晒して、激しく身悶える純子。白い太腿がブルブルと震え、首筋に血管が浮き立ちました。
「あんっ、あんっ、あんっ」
店では絶対に見られない、生々しい、純子の本当の姿です。
←「ローターオナニーでビクン!ビクン!と感じまくる純子。乳輪全体が固く張って盛り上がっています」。 |
「お願い! ちょうだい! イッちゃう! もうイッちゃうぅぅっ」
腹を波打たせて叫びました。可愛い純子にここまで言われては、私の我慢も限界です。ローターを握った純子の手首を払いのけ、秘唇の入り口を開放させると、そのまま覆い被さって一気に亀頭をねじ込みました。
「いっひぃぃっ」
↑「純子の希望通りにナマで挿入し、ピストン開始。膣壁が強弱をつけてグングンと小生を締め込んできました」。
ズッポリハメ込むのと同時に、火照った入り口の肉がキューッと陰茎を締め上げてきます。そして内部の肉襞は、生温かい蜜液を盛んに分泌し、わずかな隙間もなく、生の努漲にカラミついてきます。
すでに感極まった状態の純子は、悩ましく甘い喘ぎ声で「もっと強くしてぇっ」と腰を揺すり、結合部分をダイナミックにこちらへ打ちつけてきます。
たちまち私のほうが追い詰められてしまいました。さらには子宮口がグングン下りてきて、ザーメンを催促してくるのです。
ビクン! ビクン!
小生がラストスパートをかけようとした途端、純子が声にならない声を上げて弓なりに反り、全身を痙攣させて気を遣りました。そして私もまた大量のザーメンをタップリ人妻の体内に叩き込んでいました。
↑「膣内発射されたザーメンがトロリと溢れだしています。この間も小刻みな痙攣を続けている純子」
これが二人でした初めての店外プレイですから、お互いにドップリハマッてしまうのも無理からぬことでしょう。
それにしても、指名NO.1のソープ嬢と店の外で密会する優越感といったらありません。純子もまた、店を欺くのみならず、夫までも裏切る不倫の背徳感にもゾクゾクするような興奮を味わっているようです。
「あの……月に一度くらいは……必ず二人で逢えない?」
そう言ってきた時の純子の妖しい表情も印象深く、忘れられません。この関係はまだまだ続いていくものと思われます。これからどんなふうにプレイを深化させていくか、考え出すと嬉しくて仕事も手につかない私です。
▼いろいろな美女との交遊録を定期的に送って下さるSMマンさん。羞恥責めがお好きな方で、今回のようなフンドシ姿や縛る前の恥ずかしがっている様子など、鞭や蝋燭以前のSM的攻防をネッチリと撮影しているあたりに落ち着いた年季を感じさせてくれます。(文)
★過去の作品では浣腸責めのイメージが強いSMマンさんなのですが、今回のポイントは焦らし。「あぶらいふ」の再スタートに合わせて改めて素敵なエロオジサマぶりを披露して下さいました。それにしても、SMマンさんにはいったい何人のパートナーがいるんでしょうか。謎!(猫)
(「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2009 Octoberに続く)
【応募要綱】
「あぶらいふ」では皆様からの力作投稿を募集しています!
★体験談、告白、写真、イラスト募集、貴方のアブノーマルライフをお好きな形で表現して下さい。
SM、フェチ、同性愛などジャンルは問いません。他の投稿者へのご意見、ご感想も大歓迎です。
★投稿はこのページ下段の投稿フォームもしくは郵送にてお願い致します。
作品は編集部が厳重に保管の上、厳選して『WEBスナイパー』の「あぶらいふ」にアップ致します。
★恐縮なのですが、いずれの作品に対しましても、原稿料・謝礼等をお支払いすることができません。
ご了承の上、是非「WEBスナイパー」並びに「あぶらいふ」が目指すサイト作りへのご協力をお願い致します。
★応募方法
・添付ファイル(メッセージ以外の文書ファイルやイラスト、写真、動画ファイル等)がない場合は、このページ下段の投稿フォームをご利用下さい。
・ファイルを送付していただく場合は、お手数ですが、「ファイルオクール」 等のファイル転送サービス(無料)を使ってファイルをWEBに上げていただき、下段の投稿フォームにてURLを私どもに教えて下さい。
※スパムメール対策のため、ここにメールアドレスを公開することができません。ご面倒をおかけ致します。
・データでない作品は郵送にて、以下の宛先までご送付下さい。返却をご希望の方は、その旨をご明記下さい。
たくさんのご応募をお待ちしております!
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「S&Mスナイパー」の射程と雑誌内雑誌「あぶらいふ」の行方 文=井上文
室井亜砂二 少年時代に描き溜めたイラストを1965年頃から『奇譚クラブ』へ投稿。その語、ファインアートの世界で活躍したが、再びSM画を描くようになり、1984年頃から東京三世社の『SMセレクト』に新作を発表。2004年から『S&Mスナイパー』の雑誌内雑誌「あぶらいふ」の扉絵を描き続ける。画集に『哀犬倶楽部』(大洋図書)など。 井上文 1971年生まれ。SM雑誌編集部に勤務後、フリー編集・ライターに。猥褻物を専門に、書籍・雑誌の裏方を務める。発明団体『BENRI編集室』顧問。 猫 1980年生まれ。フリーター。2003年より「あぶらいふ」のアシスタントとして井上文専門事務所に勤務。勤務時間外は酒を飲む以外のことは一切しない。
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