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「ティアズマガジン」vol.97

プロ・アマを問わないマンガ作家・イラストレーターたちが、自主出版した本・作品を発表・販売する展示即売会=コミティア。そこは作家たちが自分の個性を自由に発揮できる場であり、訪問者にとっては未知の表現に出会えるかも知れない宝の島――。 去る8月21日に開催された「COMITIA97」の収穫物を、コミティアファンの伊丹直行氏に紹介してもらいます。編集部でゲットしたお宝も併せて掲載しますので、よろしければぜひチェックを!!
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■創作同人誌の祭典『コミティア』、収穫物を一挙紹介!!

コミックマーケットから一週間後、有明で開催されたコミティアに今回も行ってきました。
コミティアとは「オリジナル作品のみの自主制作漫画誌展示即売会」で、こう書いてしまうと重い感じになりますが、要は「自分の作った(描いた)漫画や小説やイラストや音楽やグッズ等を発表しつつ販売もできる」そんな場所です。一般的には、同人誌と言えば二次創作のイメージが強いですが、コミティアはオリジナル作品のみ。普段特定のキャラクターに振り回されがちな自分は、ある意味非常にフラットなこの場所が好きで足しげく通っています。
毎回「自分が知らなかっただけで、こんなすごい作品を作っている人が居たんだ!」と勝手に宝探し気分になり(毎回毎回宝が増えていくため、徐々に財布はやせ細り部屋は狭くなっているのですが、それはさておき)そこで見つけた素敵な本やものを、人に教えたくてたまらなくなります。今回もその一環で書かせて頂きました。あなたの宝探しのヒントのひとつになれればさいわいです。(伊丹直行)


□書名=漫画雑誌「山坂」第五号
□サークル名=山坂書房
(左)p.60 (右)p.46

あの山坂書房が東京のコミティアに! もう大興奮です。ということで「山坂」の第五号を買いました。「山坂」はテイストが違う作家さん数人の合同誌ですが、何か事件が起こるでもなく激情をぶつけられるでもなく、さもない日常からふっと足をずらした所から見える風景を描かれている方が多いように思います。今回の第五号では「小春日」(大西真人)、「デジカメ」(三好吾一)がかなりぐっときました。巻末の「かわらばんくん」も相変わらずファニーでいいです。(伊丹直行)

□書名=trader
□作者=チョモラン
□サークル名=夢のチョモラン王国
(左)p.35 (右)p.14

剣と魔法があふれるファンタジーの世界、そこへ銃器が持ち込まれ、世の中の様相が変わり始める。変化を余儀なくされる中で翻弄されつつ生活する主人公の“換金屋”。ある日追い剥ぎに襲われて追い詰められるも、追い剥ぎの正体は銃器に職を追われた剣士だった。丹念に磨かれて手入れされた長剣を持つ追い剥ぎ。“換金屋”は彼の職を奪った銃器で追い払うことになる。新たな技術や道具によって私たちの生活が変化する体験は、世代が異なっても共有されていることと思う。カセットテープやレコードをいまだに利用している方はどれほどいるだろうか。作者のチョモランさんが描いた世界は、デフレから脱却できないままグローバリズムにさらされる我々の世界の隠喩と言える。新たな技術の登場で職を追われたり、失われていく職能がある。しかし本作は失われるものへの郷愁や感傷を声高に謳うものではない。たとえ変化する時代に不満や怒りを抱くことがあっても、“換金屋”が見せる笑顔から私たちの世界を顧みることができるのではないか。(編集部)

□書名=big fish
□作者=井上千裕
□サークル名=井上千裕
(左)p.6-p.7 (右)p.16-p.17

井上千裕さんによる絵本。手に取ると表紙はハードカバー、また本文紙はわずかに透過するクリーム色。線画を基調とする作画に独特の風合いを与えていて、ページをめくる手触りも楽しい。物語は、父と兄妹が海釣り中に大物を捕らえるが、釣り上げられずに帰るまでの話。しかし作中、言葉は一語も書かれずイラストだけの絵本となっている。特筆すべきは袋とじ製本と無線綴じにより綴じ代がないこと。つまり全てのページで見開きのノドの部分が隠れることなく開き切ることだ。1ページ目と最終ページを除いて全ての見開きが一枚絵で構成されており、言葉のない絵本にダイナミズムが生まれている。また作画において僅かに厳選された色味が後ろ髪を引かれる読後感と相まって鮮烈な印象を与えている。(編集部)

□書名=ジオラマ 創刊号
□作者=ゴトウユキコ , 西村ツチカ , 真造圭伍 , ふみふみこ , ぱうひろ ,カネコアサイチ , error403 , STAG , オノマトペ大臣
□サークル名=ジオラマブックス
今回のティアズマガジンの表紙を描かれた西村ツチカさんの漫画に惹かれて、手にした自主制作漫画誌。ツチカさんをはじめ、異常にクオリティの高い漫画が連続して載っていて圧倒されどおしでした。個性的な9人それぞれの味が混ざり合わずにちゃんと確立されているすごい本。中でも気になったのはerror403さんの漫画で、横山裕一を初めて読んだ時のような、自分が漫画に持っていた文法が覆されるような、何度でも読み返したくなるすごい漫画で、世の中には自分が知らないだけですごい漫画を書く人が沢山居るなあと改めて実感しました。 (伊丹直行)

□書名=あたたかい水
□作者=o
□サークル名=accumulation
(左)p.40 (右)p.8

湖の化身「キミ」と不治の病を抱える「シュウ」、二人の出会いから触れ合っていく様子、そして別れまでを描いた作品。物語を進めていく上で設定は読者を魅了する重要な要素だが、作者のoさんは必要最低限の設定だけをキャラクターに用意して、その分「キミ」と「シュウ」の細やかな交歓をとても丁寧に読ませてくれる。また「シュウ」の抱える不治の病が発症する際の描写には恐怖と美しさが共存していて、作者の力量を感じさせてくれる。(編集部)

□書名=アニメから学ぶ労働法 第三巻「働く子ども」
□作者=柳澤 タロ
□サークル名=AniLaw研究会
「アニメを題材に、社会保険労務士が労働法を解説するシリーズ」と銘打ったこの同人誌、以前一巻・二巻を読んで大変面白かったので三巻も……と思って立ち寄ったところ、どちらも可愛いイラストが沢山入ったものにリニューアルされていました。しかしリニューアル後も、軽快な会話形式と真面目(時に不真面目)な考察でアニメのキャラクターの労働内容について解いていくテンポのよさは変わりません。それにしても本当に労働基準監督局に確認しに行かれたとは……! 労働法は奥が深いですね。(伊丹直行)

□書名=幼虫スキン
□作者=平澤陽
近未来と思われる東京で、人工的な建造物を植物へ還元する役割を負った者たち。彼らが作業に用いるのは何らかの幼虫で、幼虫で大量に対象を覆うことで環境の浄化をしていると思われる。そして作業中、ある日スタッフの一人に事件が起こる。細やかに世界観が設定された世界ながら、読者に明示される情報は少ない。それでも物語を追っていくためには少しだけ足りない程度の描写が読者の期待と想像を誘い、短編ながら味わい深い一編となっている。(編集部)

□書名=ファンタジーもの(ドラゴンとお姫様が出る)
□作者=ichida
□サークル名=USAboyz
(左)p.22 (右)p.20

最近では『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の作画を担当された、webコミックサイト『so』のichidaさんによる新刊は24Pの新作短編コピー本。騎士のルナールとお姫様のオネーリアがクーデターを受けてやむにやまれず駆け落ちへ。途中オークの村でドラゴンと遭遇するも、前年度ナイト・オブ・ザ・イヤーの騎士ルナールは見事に退治、オークたちの歓待を受けるのだが、お姫様の出来心はその身に変化をもたらしていく。24Pながら見事な構成と伏線が盛り込まれて読み応え抜群。途中の舞台となるオークの村で退治したドラゴンを余さず食すオークたちの生活描写は秀逸すぎて最高です。他にも騎士ルナールの性癖とオネーリアの変化に伴なう恋の行方など、言外でほのめかされる物語に頬がゆるみ、またきっちりと史的な結末まで描かれており素晴らしいの一語です。(編集部)

□書名=ショートケーキのテーマ
□作者=natant, 769
□サークル名=nanatant
(左)p.10 (右)p.7

四日市先生推薦のnanatant。老若男女みんな大好きなショートケーキが、お店ごとにガーリー可愛いレイアウトで紹介されています。ただのレビュー本としてだけでなく、ナナタさんのポップで可愛いイラストが、センスのよい2色刷で魅力大幅増で愉しむことができて、全体を通して可愛くおいしいショートケーキとリンクしている素敵な1冊。2色刷でこんなにイラストは映えるんだなあと、本来の目的ではないところにしげしげ感心してしまいました。大変かわいいです。(伊丹直行)

□書名=乙女のぬりえ
□作者=森夢
□サークル名=森の夢企画
乙女のぬりえ。コミティアに参加される作家の幅は広いなあとは常々思っていましたが、実際にぬりえのイラストを描かれていた方まで参加しているとは! すごい。イラストがゴージャス! そしてこの完成度の高さ!このようなぬりえをリアルタイムで経験した世代ではありませんが、見ているだけでわくわくできて、塗るのがもったいないくらいの素敵な一品です。復刻版だけでなく新作も沢山あり、ぬりえが所狭しと並ぶスペース前には、元少女だった皆さんが愉しそうに選んで居て、駄菓子屋のような和む雰囲気になっていましたよ。(伊丹直行)

□書名=ずばぬけたバラ
□作者名=関根美有
□サークル名=エベレストライブラリ
(左)p.35 (右) p.10

ロッキング・オン社の「H」「コミックH」に掲載されていた、関根美有さんの初期作品と未発表作品を合わせた短編集。初期作品、とでも言うのでしょうか。現在の関根さんの作品とはまた違った、エッジの効いた手触りの作品が並びます。優しく世界を見つめているのに、その視点が今まで見たことがないような眩暈がしそうなアングルだったり理不尽だったり……と、関根さんの本の話になるとついポエティックになっていけません。是非あなたもこの本を手にとって、優しくぐるぐるされてしまいましょう。(伊丹直行)

□書名=目薬少女 四冊目なので四コマまんがを描きました
□作者=うえむら
□サークル名=目薬少女
今回初めて買ったサークル。「惑星間留学」と題された、土星人の女の子が転校生としてやってくるというありえない状況を淡々と描くかわいい4コマ、そしてその最後に入っている漫画とエピローグ的な文章が非常に自分のツボにはまりました。今回こちらと「目薬少女(半年ぶり三回目)」の2冊を買ったのですが、こちらに載っている「朝の寿命」も淡々としつつも程よい距離感と会話が素敵な漫画でした。さらっと描かれた女の子がみんな可愛いところも素敵です。(伊丹直行)

□書名=失う用意はある? それとも放っておく勇気はあるかい
□作者=高野雀
□サークル名=chapter22
(左)p.44 (右)p.38

高野雀さんの新刊は2作あったが紹介するのはこちら。ちなみにもう一作は『FORBIDDEN SEPTEMBER』という『マジすか学園』にインスパイアされてのJK版“男たちの挽歌”。紹介している作品の表題はアナログフィッシュの曲タイトルから採られており、30代女性4人の物語。大学の同級生だった4人は30歳になり、それぞれの生活を送る。そんな彼女たちの日常を切り取って描かれるのは、作者が得意とするリアリズムに満ちた物語だ。春のコミティアで頒布された『It's your (new) ID.』で、モノローグの妄想を作画表現に反映し、リアルなダイアログとの対比でより一層深みのあるスタイルを構築していたが、今作ではそうした作風が更に洗練され、回想や心象風景のカットも自然に織り込まれ、また登場人物たちの会話はカフェの隣のテーブルから聞こえてきそうな実に人間らしい味わい。そして4話目の「アンセム」は忙しい朝、わずか30分あまりの主婦の日常を8Pでの構成で読ませる秀逸の一編。一作ごとに自ら課題を強いるような創作スタイルが着実に作家の世界観を広げていて、新刊への期待が高まる一方である。 (編集部)

□書名=GRAPEFRUIT 特集かりあげクン大調査
□作者=近藤うも(岡谷源蔵)
□サークル名=ぐえーぷふゆーちゅ
(左)p.27 (右)p.28

誰もが必ず一度は読んだ事がある「かりあげクン」、その50巻を記念して出された「大調査」本。かりあげクンの起承転結の技法に始まり、なんとなく見過ごしていたかりあげクンの同期である「スズキ」について、かりあげクンのコスプレ等、これでもかというほど読み込んでデータベースを作り考察しているすごい本です。作成中、かりあげクンの夢まで見たという著者の頑張り具合にも頭が下がります。これ本当に400円で良かったのかな……と心配になる密度の労作。(伊丹直行)

□書名=日曜日の化身
□作者=柳田人徳
□サークル名=めこ
(左)p.37 (右)p.22

コミティア名物となった出張編集部。物語はそこに参加するマンガ編集者の橘ゆかりを主人公として始まる。仕事中の姿はケモノ、休日は人間の姿になる橘ゆかり。ケモノは率直に作品の欠点を指摘し、臆面なく作家に伝える。たとえそれが伝えにくいことであったとしても。だが人間の姿でいる日曜日に起きた諍いをきっかけに“化身”のあり方を自ら問い直していくことになる。真剣に何かに臨む人の姿、作者の柳田人徳さんはこうした人物造形とセリフが秀逸な作家さん。完全に一人で制作から対面販売まで完結できるコミティアという場で、表現を仕事とする際の大きな壁である共同作業を題材に、ましてやマンガ編集者への訓示ともとれる今作は作家、編集者共に一読の価値あり。私もいち編集者として、襟を正す思いで熟読しました。(編集部)

□書名=ほむえクラブ
□作者=いえたん
□サークル名=亜美ちゃん
 
p.10

亜美ちゃん(*サークル名です)はやっぱり面白いなあ。「雑な友達」シリーズでの主役は男子高校生ですが、こちらは家庭科部の女子3人の4コマです。相変わらず可愛くもシャープな少女漫画風絵柄と、女子の笑いの残酷さ、そしてテンポが良すぎるシュールなギャグが腹筋を狙ってきます。最後の4コマのオチがひどいところももう最高です。(伊丹直行)


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伊丹直行 鉄道と同人誌を愛する三十路。財布は広々としていますが部屋は圧迫されるばかりです。
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