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2009夏休み特別企画!
special issue for the summer vacation 2009
「ポケモンスタンプラリー2009」を
完全制覇するドMな冒険【2】


取材・文= 四日市
ポケモンスタンプを集めてプレゼントをゲットせよ! この夏、誰よりも熱く、誰よりも虚しい旅立ちを決意した大人がいた――。猛暑の中で電車を乗り継ぎ、駅から駅へ。全95個のスタンプを求めて殺人的なラリーを闘った、夏休み5日間のドMなアドベンチャーとは……。奮闘は2日目に突入!!

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■二日目・土浦、八王子

前日と同様、航空自衛隊への入隊を決めた荒川と九時三十分に待ち合わせる。しかし今回は場所が違う。茨城県は土浦。土浦駅である。

昨日は残り三十分という時間を余したままタイムオーバーとなってしまった。はっきり言ってこのような企画にあまり時間をかけたくない、なるべく早く終わらせたい、家でゆっくりしたい、コミケのサークルチェックがしたい。
そんな思いが我々を沸き立たせ、奮起させ、うねり、大きな一つの意思となり一致団結して遥か異郷の地、土浦から八王子へ向かうことを決意させた。

ポケモンスタンプラリーにおける、都内在住の人間にとっての最難関地点。熊谷、土浦、八王子、千葉、横浜。

横浜を除き、この最果ての土地は全て一方通行である。往路か復路のどちらかでスタンプがコンプリートされてしまうため、どうしても無駄が生まれてしまう。

しかしポケモンスタンプラリーの開始時間は九時三十分。始発からややバッファが設けられている。つまりこの余剰時間内に最端への移動を済ませ、スタンプを押しながら都内を目指すことで無駄を排除、このソリューションこそ最も適切な移動と判断した我々は、西東京在住にも拘わらず、片道一時間半を超える土浦駅を、あえて集合場所に決定した。

英断であった。前日の疲れを色濃く残した我々は朝にも関わらず言葉は少なく、終始不穏な空気に満ちている。さらにここからの道程で通勤ラッシュに巻き込まれる可能性も否定できない。

空は曇天、雨もぱらついている。巨大な土浦駅。スタンプを押してすぐに電車へ駆け込む。熊谷と同様に今後の人生おいて二度と訪れることのないだろう駅だが、熊谷から大宮へと同様に、次のスタンプ設置駅である取手まで三十分かかるため降りて散策するような時間的猶予も、体力も、精神力も残されていない。時間的な抑制が強いことから、ノートパソコンを持ち歩き余剰時間を割いて原稿を作成しているため、会話もない。




↑土浦駅にておみやげを買おうとしたけどお金が足りなかった荒川。



↑土浦駅にて、生命を終えた蝉。我々もスタンプラリー終了の暁にはこうなる。



↑たぶん柏の周辺。やたらと線路が曲がっている。



↑亀有駅。改札から外を見渡した程度だが、驚くほど何もない。


常磐線を各駅停車で移動しながらスタンプを押す流れ作業の最中、我々に衝撃が走ったのは新松戸駅でスタンプを押した時だった。

順番に押してきたはずなのに、一つ抜けがある。

降り逃したか?
寝過ごしたか?

すぐさま空白地点を確認。

「南流山」




↑ファック!!南流山!!!


荒川の舌打ちが聞こえた。ファックな現実。ファックな社会。あまりのファックに生きる活力を失う我々。常磐線、土浦方面に仕掛けられた悪質なトラップ、南流山。この駅だけ常磐線から外れており、ハメハメハ大王で知られる武蔵野線に設定されている。JR東日本の性格は醜く歪んでいる。怨念を溜め込みながら携帯電話で南流山までの経路を確認。新松戸駅は武蔵野線に接続されており、必要時間は三分。

JR東日本は崇高な精神を持っていた。



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↑南流山。性格悪そうな顔をしている。このような悪質ポケモンは絶滅すべき。


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↑土浦。デコピンで死にそうなポケモンなのでこんな偏狭に隠れ住んでいるのかもしれない。


土浦から都内は上野まで走り、山手線と中央線は時間の都合から首都圏に近い駅を省略する。わざわざ八王子へ向かうのに途中でタイムアップしてしまっては労力が極めて無駄。少なくとも八王子のスタンプは押さなければならない。


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中央線は本数も多く、作業自体は淡々と進み、体力は削られ、精神は磨耗し、スタンプはいたずらに押されていく。会話はない。なぜこのような馬鹿馬鹿しい現実に直面することになったのか、人生の行く末ばかり考えている。熊谷、土浦、そして八王子を征服してもまだスタンプ帳は半分にも満たず、この未来永劫に続くかと思われる苦行の先を思えば不安になるから今日のところはいたずらにスタンプを押し続けるばかりである。 同行の荒川も既に魂が天に召されかけているし、彼は三鷹在住なので早々に分かれた。



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土浦にいた頃は、今日もきっと疲労に疲労を重ねて精神が荒廃、スタンプラリー参加駅にて怨念が爆発炎上し人間を殺害してしまうだろうから霊峰・高尾山へのぼり魂の回復を図ろうなどと画策していたのだが既に魂だけが先に高尾山の山頂で嶺上開花してしまった。私はここから都内を経由して帰宅しなければならない。明日もまた、スタンプを押すだけの簡単なお仕事が続くのだ。誰か私を殺してくれ。もう二度とポケモンスタンプラリーに参加しなくても良いように。


■三日目・千葉、横浜

ベッドタウンから都内へ出勤していく人々が反対側の路線を走っているのを眺めている。ほぼ無人の下り線。これを記述しているたった今の気持ちを書くなら、自分が何をしているのかわからないし、気を抜いたら寝過ごしてしまいそうなのでキーボードを叩き続けるしかない。

毎度バカバカしい現実だが、前日と同様に始発で千葉駅へ向かった。さすがに三日連続で付き合ってくれるほど荒川にも金銭の余裕がなく、この日はただの一人で千葉県である。向かうは横浜、伝説のポケモンが集まっているというがピカチュウ以外にポケモンを知らないので全てが伝説だし全て均質だし全て平等に価値がない。あと、どうでもいいけど千葉のあたりの女の子はよくわからない服装の女の子が多かった。




↑千葉駅。思えば遠くへ来たものだ。



↑八丁堀。乗換えがめんどくさすぎて生きるのがつらい。しかもカニ。ザコっぽい。


千葉、船橋を越えてしまえば総武線にはスタンプが存在しないため秋葉原まで乗りっぱなしなので妄想の中でポケモンを根絶やし、生命力の強いネズ公、ピカチュウのみを残して全てのポケモンを絶滅させ、スタンプラリーがただのピカチュウ一匹で完結する未来を想像する。絶滅ポケモンスタンプラリーが開催される悪夢にうなされ目覚めると秋葉原は目前だった。すごく降りたい。アニメの国へ行きたい。とらのあなやメロンブックスを巡り同人誌をたくさん読みたい。誰か助けて。


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↑千葉。 船橋といい、なんで千葉方面は黒っぽいんだろう。


横浜方面は、その他の遠隔地と違い環状になっているため往復の片方が無駄になるということはない。品川駅を出発して横須賀線を用いて横浜へ行き、東海道線で大船へ。大船から根岸線を使って横浜まで戻り、京浜東北を使って再び品川へ帰る。



↑横浜駅。強そうなポケモンが密集しているけど回収は楽。



↑大船駅にて長蛇の列。都内から見れば偏狭とはいえ熊谷、土浦などとは格が違うということか……。


大船なんて土地にも初めて訪れたのでたまには降りてみようかと思ったけどDJ BAKUのMixCDといえろ〜ぜぶらを交互に聞いていたら気分が悪くなったのでスルー。



↑大船駅。強そうだけど全く知らないポケモン。



↑元町駅。ファンキー


熊谷だの土浦だのに比べれば割とあっさりスタンプを集めることができてしまい、伝説のポケモンとか言ってるくせに土浦のシェイミとかいうデコピンで内臓が破裂しそうなポケモンの方が圧倒的に捕獲困難。スタンプラリーのせいで私の中でポケモンのパワーバランスが崩壊していく。とにかく、これにて遠方のうざいスタンプ一味はコンプリートされた。時間が余ったのでこれまで放置につぐ放置、見えないふりを重ねてきた都内均衡のスタンプを少し集めて試合終了。


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渋谷で降りたら電車が放置してあったのでついでに写真を撮ってきた。




↑渋谷駅にて京急の第一号車が渋谷の過去を展示。



↑渋谷駅にて京急の第一号車、運転席が狭い。いま気づいたが外にピカチュウがいる。



↑同じく。横浜いくの?

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ykic-p.gif 四日市 エヴァンゲリオン研究家。三度の飯よりエヴァが好き。クラブイベントにウエダハジメ、有馬啓太郎、鶴巻和哉らを呼んでトークショーを開いたり、雑誌に文章を載せてもらったり。プロフィール画像は昔描いた三十路魔法少女漫画。

http://twitter.com/ykic

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09.08.13更新 | 特集記事
文=四日市 |