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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版!
サイト「羞恥学園新聞」で羞恥とアナルにこだわった小説を連載し、マニアたちから熱い支持を得ている女子高教師の藤井慎治。サイトの熱烈な女性ファンである"ナル"が、作品中で羞恥責めされるキャラ"しのぶ"のモデルである女生徒"忍"と同一人物だった。究極の羞恥奴隷を得た藤井と最上のご主人様を得た忍。そんな二人の初めての羞恥調教プレイが始まった。もはや後戻りのできない二人ながら、いまはただ倒錯した官能のなかへ没入していく......。
第四章 開発されてゆく恥ずかしい窄まり
I 忍 8
長いキスが終わった後、藤井は一度、忍の手枷を外した。
「痛くなかったか?」
「全然、平気です」
実際は長時間無理な姿勢で拘束されていたことで、筋肉痛のような痛みが少しだけあった。しかし忍は両腕が自由になる開放感よりも、拘束を解かれてしまったことに、物足りなさすら感じていた。拘束されて、藤井の好き勝手にされてしまう、逆らうことが出来ないという状態に強く興奮していたからだ。それでも、せっかく両手が自由になったのだからと藤井に抱きつく。藤井の胸に顔を思い切り押しつけた。藤井も強く忍を抱きしめた。
それから長い時間、ベッドの上で二人は抱き合っていた。忍は藤井の腕の中で、とろけてしまいそうな幸福感に包まれていた。いつまでもこうしていたいと強く思った。まともな恋愛などあきらめていたのに、こんな幸せな気持ちを味わえるなんて。このまま死んでしまってもいいと忍は本気で思った。
あまりの幸福感から夢うつつになり、うつらうつらしていた忍に、藤井が言った。
「そうだ。忍にお願いがあるんだ」
「はい。何でも言って下さい」
もし、何か犯罪を犯せと藤井に言われたとしても、二つ返事で応じてしまうだろうな、と忍は思った。もう自分は藤井の奴隷なのだ。先生の命令は絶対なのだ。
「忍を撮影したいんだ。お前のすべてを撮っておきたい。忍がどんどんいやらしい女になっていくのを記録しておきたいんだ」
なんだ、そんなこと、と忍は思う。もう既に藤井には自分で撮影したあられもない姿の写メールを送っているし、。藤井がそうした画像を他人の目に晒すようなことは絶対にないだろうと信頼している。いや、むしろ撮影されたいと忍は思う。自分の恥ずかしい姿を藤井にじっくりと撮影されるところを想像すると、それだけで子宮がキュンと疼いた。
「はい。お願いします」
「そうか。ありがとう。これは絶対に他人に見せるようなことはしない。まぁ、そんな写真が流出してしまったら、おれが逮捕されてしまうけどな」
「信じてます。大丈夫です」
忍はにっこりと笑顔を見せた。藤井に対して、少しの疑いも持っていない目だった。
「でも......、どんな写真を撮るんですか?」
「恥ずかしい写真だよ。忍の、何もかもが丸見えになっている恥ずかしい写真を撮りたいんだ。おまんこの奥までも、お尻の穴もはっきりと写っているような」
「ああん......」
藤井はわざと忍の羞恥心をかき立てるような言い方をした。そして忍は顔を真っ赤にして、目を潤ませるという藤井の狙い通りの反応を見せる。そんな忍が愛おしくて、藤井はさらに追い詰める。
「そんなことを言われて、また濡らしてるんだろう?」
「ち、ちがいます」
慌てて否定する忍の股間へと、藤井は指を伸ばした。思った通りに、その部分はじっとりと十分な湿り気を帯びていた。今の言葉で濡れたわけではなく、さっきからずっと濡れっぱなしだったのだが、そんなことはどうでもよかった。藤井にとってみれば、これもまた新しい言葉責めのための材料だ。
「嘘つけ。ほら、こんなに濡らしてるじゃないか。忍は恥ずかしいところを撮ってもらいたいんだろ?」
「ああ......、だって......」
「まだ、処女のくせに。今日、初めて男に触らせたくせに、こんなになって......」
「ごめんなさい......」
「その誰にも見せていない、ヴァージンのおまんこを撮影しておきたいんだ。いいね」
「はい。撮って下さい、お願いします」
「ようし、いい子だ」
藤井は忍の頭を撫でる。まるで幼児を相手にしているような行為だが、そんな態度も忍には心地よい。
それから藤井はバッグの中からデジタルカメラを撮りだした。
「これから忍を調教していく様を、しっかりと記録していくからな」
そう言って藤井は忍に向かってカメラを構えた。フラッシュが焚かれ、シャッターが切られる。デジタルカメラなので、本来シャッター音はしないのだが、機械的に再現した音が鳴るように設定してある。撮られているということを、忍に強く意識させるためだ。
記念すべき最初の一枚は、ベッドに浅く腰掛けている全裸の忍だった。16歳の、白く初々しい肌がはっきりとデータとして焼き付けられた。忍は、ごく自然な、幸せそうな表情をしていた。
その後、藤井は、忍を立たせて全身を撮り、さらにベッドに横たわらせて、自ら足を大きく広げさせたり、自分で性器を広げさせたり、四つんばいにさせて肛門を丸出しにさせたりして撮影を進めていった。それは決して芸術的なヌード写真ではなく、過激なエロ本に掲載されているような卑猥極まりないものだった。処女である16歳の少女がとることなどは考えられないような、あられもないポーズばかりだ。藤井が宣言したように、性器を押し開いて剥き出しにされたピンク色の肉壁や、可憐な肛門までもが超接写で撮影された。
シャッター音が響く度に、こんな恥ずかしいところまで、先生に撮られているのだと忍は震えるような興奮を覚え、愛液を溢れさせる。そして、それをまた藤井に指摘され、羞恥に身をよじり、さらに濡れてしまう。
大きな窓の前に置かれたソファの上で、忍は足を大きく広げたままで逆さにする、いわゆるまんぐり返しの姿勢を取らされていた。
二つの羞恥の器官が、天井に向けて露になってしまう極めて屈辱的なポーズである。熱い愛液が溢れてトロトロになっている淫裂と、可憐な肛門が並んで丸見えという何とも刺激的な光景だった。
なんて綺麗で可愛くて卑猥な佇まいなのだろう。シャッターを切りながら、藤井は息を飲む。そこは何度見ても飽きることのない魅惑的な眺めだ。少女の性器と肛門とは、こんなにも美しいものなのか。
その艶めかしさに引き寄せられるように藤井は、カメラを傍らに置き、手を伸ばし、淫裂を指で押し開く。トロリと蜜がこぼれた。
「はぁん......」
撮られるという刺激で高まりきっていた忍の官能が、指の刺激に強く反応する。その部分がヒクヒクと蠢いて誘っているようにすら見えた。
押し開かれた淫裂の中に、うっすらとしたピンク色の処女膜を確認する。中央に小さな穴が空いているのがわかる。藤井も処女膜を、じっくり見るのは初めての経験だった。
そっと指先で触れてみる。ビクン、と忍の体が反応する。それは今までの熱く甘い反応とは、何かが違った。一瞬、忍の体に力が入ったのを藤井は見逃さなかった。
忍が処女喪失の痛みに対して偏執的なまでの恐怖感を持っているということを思い出す。忍は、その反動でアナルオナニーに耽り、肛門で感じるようになってしまったのだ。
今度は指先をそのすぐ上で口を開いている菊花へと移動させる。淫裂から溢れた蜜がこっちにまで流れているために、濡れ光っている。窄まりの中央部に指先を触れさせる。
「ああっ......」
すると菊花は藤井の指を飲み込もうとするかのように柔らかく口を開いた。忍の体から、さっきの緊張感がスッと抜けたのがわかる。
やはり忍は処女喪失の痛みに対する恐怖感が抜けていないのだなと藤井は思った。しかし、挿入させろと言えば忍は拒まず、我慢して破瓜を受け入れるだろう。これだけ敏感な肉体を持っているのだ。最初は痛くても、すぐに快感を覚えるだろう。誰もがそうやって大人の女になるのだ。
しかし......、藤井は奇妙なアイディアを思いついた。それほど忍が処女喪失に対して恐怖心を持っているのなら、しばらく処女を奪うことは止めよう。その代わり、アナルを開発し、そちらの処女をいただこう。つまり、処女のままなのに、アナルは調教済みという恥ずかしい女にしてしまおうというのだ。
実際、現時点でも既に忍は、そんな状態である。アナルが一番感じるのだ。藤井もアナルを責めることに最も興奮するのだが、それでもさっきまでは、性器への挿入もあった上でアナル責めをすると考えていた。さすがに、最後までアナルだけとまでは思いつかなかったのだ。
処女のアナル奴隷。それは何と刺激的で卑猥な存在だろう。藤井は自分の思いつきに興奮した。そして、それはきっと忍も望んでいることだろう。
いつかは前の処女をもらう時も来るだろう。しかし、急ぐことはない。この可愛らしい肛門だけで、藤井は満足できる。
藤井は指先をさらに沈める。窄まりがギュっと心地よく締め付ける。
「あふぅ」
忍が甘い声を上げる。性器の中に指を入れた時とは全く違う、安心して快感に浸っている反応だ。
普通の女の子とは、まるで逆なんだな。藤井は心の中で苦笑する。それならば、徹底して忍のアナルを開発していこう。藤井は改めてそう思った。
もう少し指を沈めていく。第一関節は完全に埋没した。愛液で十分に湿っているせいもあって、驚くほどスムーズに指が入ってゆく。
「あ、あん、すごい、入ってるのが見える......。ああ、恥ずかしい......」
まんぐり返しの姿勢だと自分の股間を見上げることになる。藤井の指が自分の肛門へ突き刺さっているのが見えるのだ。それは忍に取って、信じられないほど卑猥で甘美な光景だった。全身を痺れるような快感が貫く。
藤井は左手でカメラを構えた。ずっぽりと人差し指をくわえ込んでいる少女の肛門を撮影する。その部分のアップと、顔まで入った全身と両方のアングルを何枚も撮った。フラッシュが焚かれる度に、忍の肛門がキュッキュッと指を締め付ける。デジタルカメラのモニターの中に映っていた。忍の表情は、快感に浸りきった妖艶なものだった。とても、学園で見る清楚な少女と同一人物とは思えない。この表情を知っているのは自分だけなのだと思うと、とてつもなく幸せな気分になる。
「忍、お前はおれのアナル奴隷になるんだ。処女のままでお尻の穴を開発してやる。そんな恥ずかしい女になってもいいのか?」
藤井の言葉は、忍が望んでいたことでもあった。どうしてこの人は、私が考えていることがわかるんだろう。この人は、本当に私のご主人様なんだ。忍は藤井に全てを捧げようと心の底から思った。
「はい、忍を先生のアナル奴隷にして下さい。忍のお尻の穴を、いっぱい調教して下さい」
藤井は指を忍の肛門に沈めたまま抱き起こし、そしてキスをした。忍も自分から舌をからめた。藤井も舌を動かしながら、その動きとシンクロするように忍の肛門の中に沈めた指を蠢かした。
「んっ、んんっ......」
藤井の指がちぎれそうになるくらい締め付けが強くなる。
藤井は唇を離して、言った。
「そして身も心のおれのアナル奴隷になれたら、前の処女ももらおう。その時、初めてお前は全ておれのものになるんだ」
「は、はい......」
藤井にそんな言い方をされると、さっきまでは恐かった処女喪失も、早くその日が来ないかと待ち望みたい気分になる。全てを先生のものとして捧げたい。忍はそんな気持ちになっていたのだ。
それから、藤井は一度ベッドから降りて、カメラを正面のテーブルの上に置いた。カメラの位置を色々と調節して、再び忍の元へ戻ってきた。
「おれとお前の契約書を作ろう」
藤井はそう言うと、忍は自分の膝の上に抱き上げ、カメラに向けて大きく開かせた。両膝の下から腕で持ち上げ、秘裂と菊花が丸見えになるような体勢を取らせた。
そうして右手の人差し指を、また忍の窄まりへと沈めた。その部分をカメラに見せつけるように。
「ああん、先生、何をするんですか?」
「ほら、カメラの方を向くんだ」
忍の顔と自分の顔、そして藤井の指が突き刺さっている忍の肛門がカメラから見えるようにした。カメラのセルフタイマーが作動し、シャッターが降りた。次に、二人の横顔がカメラから撮影できるようにして、キスをした。そうして、藤井は何枚も二人の顔が写っている写真を撮った。
「この写真を後で忍にもやろう。もし、この写真が誰かに見られるようなことがあれば、おれは犯罪者になる。未成年の教え子に手を出したどころか、肛門まで弄ったという変態教師だ。お前にとっても恥ずかしい写真ということになるけれども、これがあればお前はおれの一生を台無しにすることが出来る。もしおれがお前を裏切るようなことがあったり、おれのことがイヤになったりしたら、これを駆け引きの道具にしていい。だから、この写真を大事にとっておくんだ。おれと関係を続けたいと思ったら、厳重に隠しておいてくれ。わかったな、忍」
藤井はまっすぐ忍の顔を見て、そう言った。私が先生のことがイヤになることなんて、絶対にありえないけれど、もしかしたら先生に飽きられて捨てられることはあるかもしれない。でも、そんなことになっても、先生を陥れることなんて考えられないのに......。
忍は、そんなことを思いながら、ずっと肛門に挿入されっぱなしの藤井の指の感触にうっとりしていた。
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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版!
サイト「羞恥学園新聞」で羞恥とアナルにこだわった小説を連載し、マニアたちから熱い支持を得ている女子高教師の藤井慎治。サイトの熱烈な女性ファンである"ナル"が、作品中で羞恥責めされるキャラ"しのぶ"のモデルである女生徒"忍"と同一人物だった。究極の羞恥奴隷を得た藤井と最上のご主人様を得た忍。そんな二人の初めての羞恥調教プレイが始まった。もはや後戻りのできない二人ながら、いまはただ倒錯した官能のなかへ没入していく......。
第四章 開発されてゆく恥ずかしい窄まり
I 忍 8
長いキスが終わった後、藤井は一度、忍の手枷を外した。
「痛くなかったか?」
「全然、平気です」
実際は長時間無理な姿勢で拘束されていたことで、筋肉痛のような痛みが少しだけあった。しかし忍は両腕が自由になる開放感よりも、拘束を解かれてしまったことに、物足りなさすら感じていた。拘束されて、藤井の好き勝手にされてしまう、逆らうことが出来ないという状態に強く興奮していたからだ。それでも、せっかく両手が自由になったのだからと藤井に抱きつく。藤井の胸に顔を思い切り押しつけた。藤井も強く忍を抱きしめた。
それから長い時間、ベッドの上で二人は抱き合っていた。忍は藤井の腕の中で、とろけてしまいそうな幸福感に包まれていた。いつまでもこうしていたいと強く思った。まともな恋愛などあきらめていたのに、こんな幸せな気持ちを味わえるなんて。このまま死んでしまってもいいと忍は本気で思った。
あまりの幸福感から夢うつつになり、うつらうつらしていた忍に、藤井が言った。
「そうだ。忍にお願いがあるんだ」
「はい。何でも言って下さい」
もし、何か犯罪を犯せと藤井に言われたとしても、二つ返事で応じてしまうだろうな、と忍は思った。もう自分は藤井の奴隷なのだ。先生の命令は絶対なのだ。
「忍を撮影したいんだ。お前のすべてを撮っておきたい。忍がどんどんいやらしい女になっていくのを記録しておきたいんだ」
なんだ、そんなこと、と忍は思う。もう既に藤井には自分で撮影したあられもない姿の写メールを送っているし、。藤井がそうした画像を他人の目に晒すようなことは絶対にないだろうと信頼している。いや、むしろ撮影されたいと忍は思う。自分の恥ずかしい姿を藤井にじっくりと撮影されるところを想像すると、それだけで子宮がキュンと疼いた。
「はい。お願いします」
「そうか。ありがとう。これは絶対に他人に見せるようなことはしない。まぁ、そんな写真が流出してしまったら、おれが逮捕されてしまうけどな」
「信じてます。大丈夫です」
忍はにっこりと笑顔を見せた。藤井に対して、少しの疑いも持っていない目だった。
「でも......、どんな写真を撮るんですか?」
「恥ずかしい写真だよ。忍の、何もかもが丸見えになっている恥ずかしい写真を撮りたいんだ。おまんこの奥までも、お尻の穴もはっきりと写っているような」
「ああん......」
藤井はわざと忍の羞恥心をかき立てるような言い方をした。そして忍は顔を真っ赤にして、目を潤ませるという藤井の狙い通りの反応を見せる。そんな忍が愛おしくて、藤井はさらに追い詰める。
「そんなことを言われて、また濡らしてるんだろう?」
「ち、ちがいます」
慌てて否定する忍の股間へと、藤井は指を伸ばした。思った通りに、その部分はじっとりと十分な湿り気を帯びていた。今の言葉で濡れたわけではなく、さっきからずっと濡れっぱなしだったのだが、そんなことはどうでもよかった。藤井にとってみれば、これもまた新しい言葉責めのための材料だ。
「嘘つけ。ほら、こんなに濡らしてるじゃないか。忍は恥ずかしいところを撮ってもらいたいんだろ?」
「ああ......、だって......」
「まだ、処女のくせに。今日、初めて男に触らせたくせに、こんなになって......」
「ごめんなさい......」
「その誰にも見せていない、ヴァージンのおまんこを撮影しておきたいんだ。いいね」
「はい。撮って下さい、お願いします」
「ようし、いい子だ」
藤井は忍の頭を撫でる。まるで幼児を相手にしているような行為だが、そんな態度も忍には心地よい。
それから藤井はバッグの中からデジタルカメラを撮りだした。
「これから忍を調教していく様を、しっかりと記録していくからな」
そう言って藤井は忍に向かってカメラを構えた。フラッシュが焚かれ、シャッターが切られる。デジタルカメラなので、本来シャッター音はしないのだが、機械的に再現した音が鳴るように設定してある。撮られているということを、忍に強く意識させるためだ。
記念すべき最初の一枚は、ベッドに浅く腰掛けている全裸の忍だった。16歳の、白く初々しい肌がはっきりとデータとして焼き付けられた。忍は、ごく自然な、幸せそうな表情をしていた。
その後、藤井は、忍を立たせて全身を撮り、さらにベッドに横たわらせて、自ら足を大きく広げさせたり、自分で性器を広げさせたり、四つんばいにさせて肛門を丸出しにさせたりして撮影を進めていった。それは決して芸術的なヌード写真ではなく、過激なエロ本に掲載されているような卑猥極まりないものだった。処女である16歳の少女がとることなどは考えられないような、あられもないポーズばかりだ。藤井が宣言したように、性器を押し開いて剥き出しにされたピンク色の肉壁や、可憐な肛門までもが超接写で撮影された。
シャッター音が響く度に、こんな恥ずかしいところまで、先生に撮られているのだと忍は震えるような興奮を覚え、愛液を溢れさせる。そして、それをまた藤井に指摘され、羞恥に身をよじり、さらに濡れてしまう。
大きな窓の前に置かれたソファの上で、忍は足を大きく広げたままで逆さにする、いわゆるまんぐり返しの姿勢を取らされていた。
二つの羞恥の器官が、天井に向けて露になってしまう極めて屈辱的なポーズである。熱い愛液が溢れてトロトロになっている淫裂と、可憐な肛門が並んで丸見えという何とも刺激的な光景だった。
なんて綺麗で可愛くて卑猥な佇まいなのだろう。シャッターを切りながら、藤井は息を飲む。そこは何度見ても飽きることのない魅惑的な眺めだ。少女の性器と肛門とは、こんなにも美しいものなのか。
その艶めかしさに引き寄せられるように藤井は、カメラを傍らに置き、手を伸ばし、淫裂を指で押し開く。トロリと蜜がこぼれた。
「はぁん......」
撮られるという刺激で高まりきっていた忍の官能が、指の刺激に強く反応する。その部分がヒクヒクと蠢いて誘っているようにすら見えた。
押し開かれた淫裂の中に、うっすらとしたピンク色の処女膜を確認する。中央に小さな穴が空いているのがわかる。藤井も処女膜を、じっくり見るのは初めての経験だった。
そっと指先で触れてみる。ビクン、と忍の体が反応する。それは今までの熱く甘い反応とは、何かが違った。一瞬、忍の体に力が入ったのを藤井は見逃さなかった。
忍が処女喪失の痛みに対して偏執的なまでの恐怖感を持っているということを思い出す。忍は、その反動でアナルオナニーに耽り、肛門で感じるようになってしまったのだ。
今度は指先をそのすぐ上で口を開いている菊花へと移動させる。淫裂から溢れた蜜がこっちにまで流れているために、濡れ光っている。窄まりの中央部に指先を触れさせる。
「ああっ......」
すると菊花は藤井の指を飲み込もうとするかのように柔らかく口を開いた。忍の体から、さっきの緊張感がスッと抜けたのがわかる。
やはり忍は処女喪失の痛みに対する恐怖感が抜けていないのだなと藤井は思った。しかし、挿入させろと言えば忍は拒まず、我慢して破瓜を受け入れるだろう。これだけ敏感な肉体を持っているのだ。最初は痛くても、すぐに快感を覚えるだろう。誰もがそうやって大人の女になるのだ。
しかし......、藤井は奇妙なアイディアを思いついた。それほど忍が処女喪失に対して恐怖心を持っているのなら、しばらく処女を奪うことは止めよう。その代わり、アナルを開発し、そちらの処女をいただこう。つまり、処女のままなのに、アナルは調教済みという恥ずかしい女にしてしまおうというのだ。
実際、現時点でも既に忍は、そんな状態である。アナルが一番感じるのだ。藤井もアナルを責めることに最も興奮するのだが、それでもさっきまでは、性器への挿入もあった上でアナル責めをすると考えていた。さすがに、最後までアナルだけとまでは思いつかなかったのだ。
処女のアナル奴隷。それは何と刺激的で卑猥な存在だろう。藤井は自分の思いつきに興奮した。そして、それはきっと忍も望んでいることだろう。
いつかは前の処女をもらう時も来るだろう。しかし、急ぐことはない。この可愛らしい肛門だけで、藤井は満足できる。
藤井は指先をさらに沈める。窄まりがギュっと心地よく締め付ける。
「あふぅ」
忍が甘い声を上げる。性器の中に指を入れた時とは全く違う、安心して快感に浸っている反応だ。
普通の女の子とは、まるで逆なんだな。藤井は心の中で苦笑する。それならば、徹底して忍のアナルを開発していこう。藤井は改めてそう思った。
もう少し指を沈めていく。第一関節は完全に埋没した。愛液で十分に湿っているせいもあって、驚くほどスムーズに指が入ってゆく。
「あ、あん、すごい、入ってるのが見える......。ああ、恥ずかしい......」
まんぐり返しの姿勢だと自分の股間を見上げることになる。藤井の指が自分の肛門へ突き刺さっているのが見えるのだ。それは忍に取って、信じられないほど卑猥で甘美な光景だった。全身を痺れるような快感が貫く。
藤井は左手でカメラを構えた。ずっぽりと人差し指をくわえ込んでいる少女の肛門を撮影する。その部分のアップと、顔まで入った全身と両方のアングルを何枚も撮った。フラッシュが焚かれる度に、忍の肛門がキュッキュッと指を締め付ける。デジタルカメラのモニターの中に映っていた。忍の表情は、快感に浸りきった妖艶なものだった。とても、学園で見る清楚な少女と同一人物とは思えない。この表情を知っているのは自分だけなのだと思うと、とてつもなく幸せな気分になる。
「忍、お前はおれのアナル奴隷になるんだ。処女のままでお尻の穴を開発してやる。そんな恥ずかしい女になってもいいのか?」
藤井の言葉は、忍が望んでいたことでもあった。どうしてこの人は、私が考えていることがわかるんだろう。この人は、本当に私のご主人様なんだ。忍は藤井に全てを捧げようと心の底から思った。
「はい、忍を先生のアナル奴隷にして下さい。忍のお尻の穴を、いっぱい調教して下さい」
藤井は指を忍の肛門に沈めたまま抱き起こし、そしてキスをした。忍も自分から舌をからめた。藤井も舌を動かしながら、その動きとシンクロするように忍の肛門の中に沈めた指を蠢かした。
「んっ、んんっ......」
藤井の指がちぎれそうになるくらい締め付けが強くなる。
藤井は唇を離して、言った。
「そして身も心のおれのアナル奴隷になれたら、前の処女ももらおう。その時、初めてお前は全ておれのものになるんだ」
「は、はい......」
藤井にそんな言い方をされると、さっきまでは恐かった処女喪失も、早くその日が来ないかと待ち望みたい気分になる。全てを先生のものとして捧げたい。忍はそんな気持ちになっていたのだ。
それから、藤井は一度ベッドから降りて、カメラを正面のテーブルの上に置いた。カメラの位置を色々と調節して、再び忍の元へ戻ってきた。
「おれとお前の契約書を作ろう」
藤井はそう言うと、忍は自分の膝の上に抱き上げ、カメラに向けて大きく開かせた。両膝の下から腕で持ち上げ、秘裂と菊花が丸見えになるような体勢を取らせた。
そうして右手の人差し指を、また忍の窄まりへと沈めた。その部分をカメラに見せつけるように。
「ああん、先生、何をするんですか?」
「ほら、カメラの方を向くんだ」
忍の顔と自分の顔、そして藤井の指が突き刺さっている忍の肛門がカメラから見えるようにした。カメラのセルフタイマーが作動し、シャッターが降りた。次に、二人の横顔がカメラから撮影できるようにして、キスをした。そうして、藤井は何枚も二人の顔が写っている写真を撮った。
「この写真を後で忍にもやろう。もし、この写真が誰かに見られるようなことがあれば、おれは犯罪者になる。未成年の教え子に手を出したどころか、肛門まで弄ったという変態教師だ。お前にとっても恥ずかしい写真ということになるけれども、これがあればお前はおれの一生を台無しにすることが出来る。もしおれがお前を裏切るようなことがあったり、おれのことがイヤになったりしたら、これを駆け引きの道具にしていい。だから、この写真を大事にとっておくんだ。おれと関係を続けたいと思ったら、厳重に隠しておいてくれ。わかったな、忍」
藤井はまっすぐ忍の顔を見て、そう言った。私が先生のことがイヤになることなんて、絶対にありえないけれど、もしかしたら先生に飽きられて捨てられることはあるかもしれない。でも、そんなことになっても、先生を陥れることなんて考えられないのに......。
忍は、そんなことを思いながら、ずっと肛門に挿入されっぱなしの藤井の指の感触にうっとりしていた。
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電人blog |
著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。以前、永井漫画をモチーフにした小説をネットに発表したことはあるが、オリジナルは本作が初めて。 |